我が玩具人生に一片の悔いなし!
救世主(メシア) スーパーセーラームーン
このシリーズからクリアーパーツが採用されて、更に高級感がUPしています。 クリアー部分は肩・腰のリボン・髪で、髪はグラデーション塗装が施され途中からクリアーになっています。 顔は眉が太めなせいかちょっと男前・・・。 ダブった物と比べてみるとリボンの色が微妙に違う、何で?
スーパーセーラームーンは、セーラームーンが聖杯(ムーンカリス)の力で2段変身した姿。 劇中では圧倒的な力を発揮しますが、その姿を維持出来るのは僅かな時間のみで必殺技を放った後は急激に体力を消耗しノーマルなセーラームーンに戻ってしまいます。 これはうさぎが真の覚醒を遂げていなかった為と思われ、ファラオ90を倒す為に命と引き換えの戦いに赴いたほたるを救う為うさぎは真のメシアとして目覚めます。 胸にタリスマンの輝くその姿は、正に真のメシアと言える美しさで表現されていました。
各シリーズ終盤のセーラームーンは圧倒的な攻撃力をもった戦士と言うより相手を丸ごと包み込んでしまう様な包容力を見せますね、ちびうさの言う「セーラームーンはみんなのママだもん」(R劇場版)は作品全体を象徴する言葉なのかも知れません。
セーラー戦士見習い セーラーちびムーン&ルナ
セーラーちびムーンは小さいながらなかなか可愛く仕上がっていますね、他のフィギュアより小さいのでバランスをとる為かルナが付属、小さいと言っても髪はかなりボリュームがあります。 髪には聖杯の力の余波を受けて髪飾りが追加された第111話以降の状態。 襟のストライプはちょっと無理がありますがきちんと2本入ってます。 スーパーセーラームーンが1本しか入っていないのでここは揃えてほしいところ。
ルナはちょっと分割ラインが目立ちますが割と良く出来ていると思います。 ホントはちびムーンにはルナよりルナPの方がしっくり来るんですけどね、ルナPも付けてくれれば良かったのに!
ちびムーンはまだ修行中の見習い扱い、初期のセーラームーンと同じく「ムーンプリズムパワーメイクアップ!」の掛け声で変身します。 一応必殺技のピンクシュガーハートアタックを放ちますが、射程が短く敵まで届かなかったり暴発したりと戦力的にはまだまだですが、ときには仲間を助ける活躍を見せます。
飛翔の戦士 セーラーウラヌス
セーラーウラヌスは立て膝を着いたポーズ、これはこれでカッコイイんだけどネプチューンと背中合わせで飾れる様に立ち姿も欲しいとこ(こればっか言ってるけど)、ワールドシェイキングのポーズも捨て難いっすね。 タリスマン・スペースソードはクリアーパーツが使われています。 鞘が付いてるともっと良かったかも。 ダイモーン・ゲルマトイドを刺し貫いたシーンがカッコ良かった。 20世紀少年を見るとゲルマトイドを思い出します(笑)。
外部太陽系戦士は、太陽系外からの侵入者を排除する役目を負う戦士達、太陽系外からの侵入者に対しては尋常ではない敵愾心を露にする事も。 それはセーラースターライツも同じで、終盤まで敵として警戒していた程でした。
使命を果たす為なら自分の手を汚す事すら厭わない一見冷酷とも採れるドライな戦士でしたが、その心にこそタリスマンが秘められているという皮肉な現実にウラヌスは自殺とも採れる行為で自身のタリスマンを出現させます。 このタリスマンが登場する第110話の展開はシリアス過ぎるとの指摘が有るかも知れませんが、このようなシリアスな一面もセーラームーンにハマってしまう魅力の一つではないかと思っています。
原作では当初は天空の戦士と言っていましたが、途中から飛翔の戦士と名乗っています。 天王はるかは原作では両性具有と解釈していいのかな?スターライツの様に自在に変化出来るのか? アニメ・ミュージカルでは男装してはいますが完全に女性となっています。
アニメでの愛車はイエローのトヨタ2000GT似のオープンカー、リアシートが有るのが実物と違いますね。 原作ではメタリックブルーのフェラーリ512Mに乗っているシーンがあり、みちるが運転している場面もあります。 マーキュリーちゃんが、ネフライトのフェラーリ(多分512TR)のルーフに土足で上がってしまった事ははるかさんには黙っていた方が良いかも知れません(笑)。 ちなみに衛さんの愛車はアルファロメオ・ザガートSZと良く似ています。 意外と凄いクルマ乗ってますね、実物見ると凄いゲテモノ車ですよ(カッコイイけど)^^; こちらも実際は2シーターなのでちょっと違いがあります。
抱擁の戦士 セーラーネプチューン
ネプチューンの顔はちょっと残念・・・額が特に、遠目に見れば悪くないですけど。 これも立たせ難いポーズで他とちょっと違うスタンドが付属。 タリスマンは見え難いですが鏡面のモールドと塗装が施されています。 しかしどうせならクリアーパーツを使用して別パーツにしてほしいところ。 ハイパーホビー誌面で藺波さんに真っ先にパンツチェックされたフィギュアでもあります(笑)。
原作では当初は深海の戦士となっています。 みちると言えば個人的には、第106話で語られるはるかとの出会いのエピソードが印象に残ります。 「世界の終末」の絵の前に座っているみちるが特に印象深い。 第110話の「私はあなたの手が好きよ」や第198話の「はるかに触れたい」の台詞も忘れられません。 勝生さんの大人っぽい(色っぽい)声がみちるのイメージを決定付けたのではないでしょうか。
このネプチューンとウラヌスのコンビは、完全に自分達の世界に住んでる人達ですねぇ(笑)、恋人同士と言うか同性愛を思わせる妖しい関係で話題になりました。 アニメでの扱いには原作側から少し苦言が有った様ですけど、このコンビは非常に人気が有ったのは間違いなく、特に女性に支持されていた様ですね。
変革の戦士 セーラープルート
元々長身のセーラープルートですが、ガーネットロッドをかざしているポーズなので更に大きく感じます。 ロングヘアーが重いのでこれも少し倒れ易い感じ。 顔はアニメとも原作とも違う感じですが、個人的には悪くはないと思います。 ロッドはプラ製でフニャらないのは嬉しいのですが、タリスマン・ガーネットオーブはクリアーパーツを使ってほしいところ、ロッドと分離出来ると良かったかも。
原作では当初は時空の戦士として登場。 アニメ初登場時は、時空の扉を守り続ける孤独な戦士でしたが、第110話で再び登場ウラヌス・ネプチューンと合流し戦闘に参加。 第124話にて時間を止めるという時の守人として最大のタブーを犯し行方不明に。 第167話で再び戦線復帰し第182話では遂にギャグに走りました(笑)。 最終回での「ないしょです」の台詞がカワイイですね。
戦闘シーンはRの頃から登場している割には少なめですが、多分ウラヌス・ネプチューンと同等の戦闘力を有しているのではないでしょうか。 デッドスクリームだけは食らいたくないと思わせる技の名前です。
ちびうさを終始スモールレディと呼び続けた為「せっちゃん」と呼んでもらえなかったプーさん、冥王星は太陽系からリストラされちゃいましたが、プーは大丈夫なのでしょうか?その後ソレスタルビーイングに就職したとかしないとか・・・。 「せつな・P・冥王、目標を駆逐する!」
破滅と誕生の戦士 セーラーサターン
セーラースターズ登場時から破滅と誕生の戦士と呼ばれていますが、アニメ・セーラームーンS当時は滅びの戦士(原作では沈黙の戦士)と呼ばれていました。 セーラースターズ登場時のコスチュームは肩が他の戦士と同様の蛇腹状ですが、サターンの肩はやっぱりこのS登場時のギザギザがカッコイイ! 胸のタリスマンも特徴の1つなので、胸のタリスマンはクリアーパーツにしてほしかったところ、クリアーパーツを採用するなら全種類採用してもらいたい。 沈黙の鎌:サイレンスグレイブはガーネットロッド同様にプラ製でフニャる事もないのが嬉しい。
復活ネヘレニア編では、赤ん坊だったほたるが急成長、内に眠るセーラーサターンに目覚めを促されセーラー戦士として再び目覚めます。 通常のセーラー戦士として戦える様デチューンされてるのか以前の様な畏怖を与える存在ではなくなった様に感じられますが、沈黙の鎌を振り下ろしかけた時に真の力の片鱗を垣間見る事ができます。 この時の一瞬の静寂が沈黙の恐怖を演出するのに効果的でした。 セーラームーンの様に基本的な戦闘力より必殺技に驚異的な力を発揮するタイプなのかな?
せっかく復活したのに、ちびうさがすぐに帰ってしまったのがちょっと可哀相でした。
「美しいわ、滅びる刹那のその悶え・・・」
「美しいわ、滅びる刹那のその悶え・・・」
「美しいわ、滅びる刹那のその悶え・・・」
「美しいわ、滅びる刹那のその悶え・・・」
・・・もう無敵です。