我が玩具人生に一片の悔いなし!
月を守護にもつ神秘の戦士 セーラームーン
まずは主役のセーラームーン。 アニメ版のノーマルな状態のセーラームーンですが、胸のブローチの模様が星型である事とこのシリーズにブラックレディがラインナップされているところから見て、セーラームーンRの頃のセーラームーンと思われます。 セーラームーンワールド最初の物なので、まだクリアーパーツは使用されていませんがパール塗装や細部の塗り分けなど豪華な作りで気合が感じられます。 スタンドパーツを使用しないと立たせるのが難しいポーズ。
襟のラインはちっさいフィギュアなので1本となっていますが、本来はムーン・マーキュリー・ジュピターの3人(十番中組?)はラインが2本、マーズ・ヴィーナスは1本です。 原作・実写版共に襟のストライプは皆3本でヴィーナスのみ1本。 ちなみに1号は2本で2号が1本です(そりゃ仮面ライダーだ!)。
私がセーラームーンにハマった当初は荒木香恵さんが代役で声を担当されてました(無印終盤からRの初期)。 私にとっては荒木ムーンが最初のセーラームーンで、無印のラストは非常に印象深く忘れられないものとなりました。 それゆえ、うさぎ役の三石さんが復帰後にちびうさ役として荒木さんが復帰した時は嬉しかったものです。
水星を守護にもつ知の戦士 セーラーマーキュリー
ちょっと目が大きいのかな?なんだか微妙なんですがぱっと見カワイイのでまあいいか、余りマジマジと見ない方が良いのかも。 少し右足に重心が偏りがちなので転倒し易く、スタンドを使った方が無難です。 襟のストライプはムーン同様1本で表現しています。
セーラー戦士はコスチュームが同じ様でそれぞれ違うのが面白いですね、特に履いている物がロングブーツだったりヒールだったりと皆違う。 実写版は原作準拠のコスチュームの様で、マーキュリーは肩が蛇腹(?)ではなくプルートみたいなノースリーブになっていますね。
亜美ちゃんはとても繊細でちょっとした事で傷付いたり悩んだり・・・自分に自信を持てない描写が度々見られ、第97話ではみちるさんに泣かされてました・・・。 うさぎ達と出会った事で次第に明るくなっていきましたが、終盤はスリーライツの隠れファンであったりコスプレしたりとファンを困惑させました^^; いやまぁ明るくなったのは良い事なんですが・・・キレない分には(笑)
マーキュリーは戦闘力が他のセーラー戦士より若干劣りますが、その頭脳を活かし索敵・分析を主に担当し他の戦士をサポートする(ピアスに触れると現れるディスプレイ付きのゴーグルがカッコ良かった)。 DDガールズとの戦闘で敵を1人も倒せなかった彼女ですが、最終的にセーラー戦士が勝つ事が出来たのはマーキュリーが幻覚の元凶を探り当て幻覚の元を断ったからに他ならない、充分戦えてます!
火星を守護にもつ戦いの戦士 セーラーマーズ
セーラームーンRのオープニングでのポーズを再現している様ですが、オープニングでは5人揃っているのでポーズを合わせても良かったのでは?とも思います。 正面から見ると結構良い出来なんですが、ちょっと顔が平面的で顔の横が角ばっています。 立て膝をついているので飾り易いのは良いのですが、マーズはキリっと立っているポーズもカッコイイので、立ちポーズのバージョンも欲しかったところです。
第45話での渾身のファイヤーソウル、第171話での紙一重でネプチューンを避けネヘレニアを撃つマーズフレイムスナイパーが特にカッコ良く、正に戦いの戦士! また、変身前から御札を使ったり口からファイヤーソウルを吹いたり出来る特技があります(笑)。
アニメ版ではレイちゃんが一番原作とイメージが違いますが、口は悪いですが優しい温かいイメージが有りアニメ版のレイちゃんもいいですね。
木星を守護にもつ保護の戦士 セーラージュピター
このジュピターは、色がちょっと明るめのキレイなグリーンとなっています。 襟のストライプは2本ですがフィギュアは1本となっています。 アニメでは2本がくっ付いた感じで1本に見える事も、変身前の制服に合わせているのかな? よく見ると目までグリーン、もみあげが顔に描いてあるだけなのでよく見るとちょっと変ですけど全体的には良い出来なのではないでしょうか。
勇気の戦士とも呼ばれますが、度々うさぎを身を挺して庇う描写があり、私には保護の戦士が一番しっくりきます。 特に第171話でネヘレニアからうさぎを庇う姿が印象的で、最終的にネヘレニアが救われたのもまこちゃんのおかげかも知れませんね。
背が高い事にコンプレックスをもっていましたが、第96話で天王はるかと出会った事でこのコンプレックスはなくなった様です。 このエピソードはまこちゃんのもつ弱さ、うさぎやはるかとの関係性が描かれていたり、ウラヌスに「あいつ、強いよ・・・」と言わしめる強さも描かれていたりと見所いっぱいです。
金星を守護にもつ愛の戦士 セーラーヴィーナス
ヴィーナスは座ったポーズ。 マーズ同様飾り易いのが利点ですが、ヴィーナスはクレッセントビームや決めポーズで片腕を上げてピッと立っているイメージもあるので立ち姿も欲しいとこです。 ヴィーナスは腰のリボンが見え難いのですが黄色です。
登場した頃は皆のお姉さん的キャラを思わせていましたが、セーラームーンRの頃から次第にメッキが剥がれ本性をさらけ出す事になります^^; ドジ&ミーハーっぷりはうさぎを凌駕する程で、2人揃うとまるで双子、アニメ第92話は絶品です。 プリンセスの影武者を演じたり、第102話でセーラームーンに変装したりと実際容姿が似ている設定なのでしょうか?
セーラー戦士のリーダーですが、アニメではその設定が生かされる事が殆ど無かったのが残念。 Rの劇場版では皆に指示を与えるシーンが有りちょっとカッコ良かったのですが、ちょっと立ち位置が定まっていない感が有りますね、戦闘シーンではマーズ(アタッカー)・ジュピター(ディフェンダー)・マーキュリー(ブレーン)・ムーン(必殺技)と考えると、ヴィーナス(司令塔)としてはマーキュリーとちょっとカブっちゃいますしね。 しかし、実写版では一転してリーダーらしくキリッとしてましたね、病死しちゃいましたけど・・・。
ブラックレディ
ブラックレディは、第85〜88話に登場。 ちびうさがワイズマンに洗脳され変貌した姿で、体は何故か大人の様に成長しています。 額にはブラックムーン一族と同じ黒い三日月が現れており、ブラックレディがルナPを手にした際にルナPの三日月も黒く変わり、強力な武器として使用されています。
フィギュアはその姿を非常に色っぽいポーズで立体化、顔や首のチョーカーは細かく塗り分けられています。 赤いリボンはパールが吹かれ、ドレスにはグラデーションが入っているといった具合で造形共に気合の入った一品です。
成長したちびうさは第158話でも見る事が出来ます。 パラパラの「逆玉」と言う術によってうさぎとちびうさの年齢が逆になってしまうのですが、非常に可愛いのでこちらもガシャに限らず是非立体化してほしい!