ロッドカバー作成
ロッドカバーの作成です
ステンレスと銅で作ったロッドカバーはCAD/CAMを使用してマシニングセンターというコンピューター制御の機械で削り出しの加工をしている物で、手作りではありません。
写真は純正のロッドカバー。
プラスチックにデザインされています
透明プラ版で輪郭の形をカッターナイフ等で上の図面のように切り取り、穴を開けます。
画像の設計図は実物大ではありませんが、穴の位置は設計図の通りです。
マシニングセンターで加工しています。
プラ板は薄いものを使用するとカッターナイフなどで加工が可能だと思いますが、自分が選択したこの材料の厚みは2.5mmなので、この厚みのものをカッターナイフで切り取ってみたところ1時間くらいかかりました。
試作品は薄い物をカッターナイフで加工しましたが、厚めの板の場合、時間がかかり過ぎたためマシニングセンターで加工しました。
その後の加工手順はこんな感じです
インクジェット用の写真用紙にデザインした画像を印刷し、切り取る
ステンレス(SUS304)で削り出し
CAD/CAMを使用してマシニングセンターというコンピューター制御の機械で削り出し
CAD/CAMはDELCAM社のソフトを使用、加工しました
銅で削り出し