FXにかかる税金について
FXで得た為替差益やスワップポイントは、雑所得とみなされます。つまり、FXで収益が出たら、その分税金を納めなければなりません。
最近の税務調査で、個人のFXで得た収入に対する申告漏れがかなりの額に上っていることがわかりましたが、表に出てきた額は氷山の一角であるとする声もよく聞かれます。
それだけFXで収入を得ている人が多いという裏返しでもあり、今後は監視の目も厳しくなってくると考えられています。
ただ、現実にこれからFXをスタートしようとしている人が税金のことまで考えているかと言えば、そうでないというのが本当のところなのかもしれませんね。
FXで利益が出ることによって自分が得ている給与の税率自体が変わってくることもありますので、ぜひ税金についてあらかじめ確認しておくことをおすすめします。
FXで利益を上げている全ての人が申告をしなければならないかと言えば、そうではありません。
例えばサラリーマンの場合であれば、雑所得が20万円以下であれば申告は不要です。また、他に所得のない主婦などのケースでは、利益が基礎控除の38万円までであれば申告の必要はありません。
しかしそれ以上の利益が出れば、税金を納める必要があるということになります。
納めるべき税金は、年間の課税所得金額に応じて以下のようになっています。
・〜195万円:15%(=所得税5%+住民税10%)
・195万円〜330万円:20%(=所得税10%+住民税10%)
・330万円〜695万円:30%(=所得税20%+住民税10%)
・695万円〜900万円:33%(=所得税23%+住民税10%)
・900万円〜1,800万円:43%(=所得税33%+住民税10%)
・1,800万円超:50%(=所得税40%+住民税10%)
※2009年2月現在
なお、取引所を仲介して行う「くりっく365」の場合には税率が一律20%となっていますので、所得が多い方はくりっく365を利用すると税金を抑えることができます。