FXとは?
FXとは別名「外国為替証拠金取引」、または「通貨証拠金取引」「外国為替保証金取引」などとも呼ばれる、2国間の通貨の売買によって利益を得ようとする商品です。
それでは、「2国間の通貨の売買によって利益を得る」ということについて、簡単に説明してみましょう。
例えばわたしたちがアメリカに旅行する場合、まずは持っている日本円を米ドルに両替しなければなりませんね。
その際に1ドル=90円のレートであれば、1,000ドルを準備しようとすると、
【1,000ドル=90,000円】
となり、9万円が必要ということになります。
さて、アメリカから帰国したときに、残った米ドルがあればそれを日本円に両替することになるわけですが、このときのレートがもしも1ドル=100円であれば、
【1,000ドル=100,000円】
となり、10万円が戻ってくることになります。
実際には両替するためには手数料が必要ですが、それを考えなければ「両替しただけで1万円の利益が出た」ことになるわけですね。
FXとはこうしたシステムがベースになっている取引なのです。
そして、FXでは必ずしも片方の通貨が日本円である必要はありません。
米ドル、ユーロ、ポンドなどの外国の通貨同士で行うことも可能です。
レートは日々変動していますので、利益がうまく得られるように状況に応じて取引を行っていくことになります。
FXで利益を得る方法はこれだけではありません。FXには2国間の通貨の金利差(スワップ)を利用して利益を得るという方法もあります。
日本が超低金利であるがゆえに有利となる、このスワップに着目してFXを行っている方は少なくありません。
なお、もともとFXというのは「Foreign Exchange」を略したもので、外国為替を意味する言葉でした。
しかし、1998年に外為法が改正されてからは一般の投資家にも大きく門戸が開かれ、外国為替証拠金取引に対する関心が高まることになったのです。
最近では「FX」といえば外国為替証拠金取引を指すことがほとんどとなっています。