始めに…

 

 私は基本的に、[自分の単車を他人に触らせるのが大嫌い!]な人間なので、行きつけのショップというのはありません。 店に頼んでもガッカリさせ られる事が多かった為で、最近では、レッドバロンで新車を買って、パーツはネットで注文し、メンテは自分でやってます。(<一応、2級整備士免許を持って る…(^^;;;ナンデダロ?)

 ですから、ここではパーツを購入した色んな店(BITO、アドバンテージ、サインハウス…etc) への感想がメインになると思います。 って殆どは愚痴になるのかな〜やっぱ…


過去のお店…

 高校の時にZ2を買ったお店。(CB50もココで買った。) 神戸市灘区水道筋にあって結構繁盛していたものの、なぜか潰れちまったい… (^^;;; 整備のニ〜チャンの腕は良かったし、モトクロスごっこに連れて行って貰ったりして色々と世話になってたんだが、今は何処でどうしているのや ら?

 

 1975年頃に神戸の王子動物園の西300m(旧市電筋沿い)にあったお店。 最初は小さな店だったが、ここの親父さんは商品知識が凄い上に愛想 も良いという根っからの商売人で、私はここの親父に「革製品はクシタニ!!」と洗脳されてしまった…(^^;;;

 狭い店は良く繁盛して、10年程後になって阪急六甲の下にデカい店を開いたんだが、2代目が余り商売に向いておらず(<愛想が悪い上に知識も全然 無い…(^^;;;)、今はR2沿いで南海部品神戸店になってる。

※2001/05/20 今日、フォークオイルを買いに出掛けたら、潰れてました…(^^;;; って、あんなイイ場所で商売やって潰れるか〜普 通? ま、あの2代目が店長では、仕方が無い様な気がするけど…(^^;;;

 

 VT250Feを買おうとしたもののカワモトオートが潰れてたんで、神戸市中央区神若通りにあったココで買ったんだが、これが実に酷い修理の腕!

 VTで転倒してFタイヤがエキパイに接する程にフォークを曲げてしまい、止むなく引き上げと(迷惑料代わりの)修理を頼んだんだが、戻ってきたら どうもフロントがガタ付きやがる。 で、バラしてみたら命とも言えるステムシャフトのナットが締まってなかったというオソマツさ… 歪んだカウルステーも ロクに修正せずに、力技でカウルを付けてあったし、これで10万+の請求は泣けた…(;_;)

 その後、他所に移転した。


 通常では仲々手に入らないカプラー(コネクター)を扱っているお店。(普通のバイク用品店ではマズ扱っていない。)

 響子さんのハンドル左側スイッチがカナリ痛んできたので造りの良いK7の物に換えようとしたのだが、コネクターの形状が合わず、ネットを探して 回ってこの店を見付けた。

 価格は良心的だし、配送もメール便で送ってくれるし、神戸の近くの川西市なので到着も速く、とても助かる!

 コネクターから端子を抜く方法やツールも出てるので一見の価値あり!

 



 尼崎 のR2沿いにあるお店。 店長の仲西氏の蘊蓄が凄い。(喋り男が嫌いな人は行かない方が良い…(^^;;;)

 でも… 肝心の商品(左写真のブレーキディスク!)が使い物にならず、プラスμに買い換えた… (-"-)

 Fフォークと同時に購入し たディスクなのだが、材質に問題があるらしくて、妙にタッチが悪くて唐突な効き方をするわ、インナーローターとディスクの厚みに、 0.5mmもの差があって、使っている内にその段差にEリングが引っ掛かってピンが外れるわ(写真2時の位置!)と言う信じられない代物だった…

 出荷時にチェックすれば簡単に分かる事なのに、一体、どんな商品管理をしているのやら…???

 HPの写真では非常に綺麗な店だが、実際に行ってみると整理整頓がまるで出来ておらずゴチャゴチャで、その散らかった店内に正直呆れてしまうのだが、そ の辺りも商品管理の甘さに繋がっているのだろう。

 とは言え、購入から15年経ってもFフォークの補修部品(シール&メタル類)を在庫してたんで、ブルーポイントよりは遥かにマシ!


 兵庫県は豊岡の外れの山の中にあるお店で、FCRとテクマグとコスワースの代理店をやってる。 神戸から往復300kmと日帰りツーリングに手頃 な距離でFCRのパーツなら大抵揃っているし、第一、第三以外の土曜日が営業日なのでちょくちょく出掛ける。

 GSX−Rが走行5万kmになった時のOHもここに頼んだが、当初、『2ヶ月あれば充分!』との話だったのに結局4ヶ月も掛かった。 しかも納期 が遅れるとの連絡は一切無く、こちらから問い合わせてみて初めて、『すみません、もう少し掛かります。』だと… (技術者だけでなく、もう少し商売の心を 知っている営業の人間を入れた方が良い。)

 後、OHの際のエンジン(ポートの拡張研磨、クランクの動的バ ランス取り、コスワースピストン組み込みを頼んだ。)に付いてはOKだったが、車体廻りに付いては未熟な若い衆がやったらしくて、

1. ハンドルを右フルロックにすると、Fブレーキホースがハンドルストッパーとフレームの間に挟まれてしまう。<こんなもん、コケたら穴が空く ぞ!(-"-)

2. ノーマルSWボックスのまま新しくアクセルユニットを後付けした為に、アクセルユニットが右に寄ってしまい、結局ズレた分だけバーエンドを カットしてゴマかしてあった。(左写真下側参照。 普通ならSWボックスをOW-01等の薄い奴に換えるだろうに… 因みに自分で削って重量を合わせた バーエンドなんだぜ…(;_;))

3.スイングアームのピボットボルトが締め付け過ぎで、スイングアームがきちんと動かず全然曲がらなかった。

 など、不満点が多かった。

 とはいえ、テックサーフのエキパイに合わせて特注で消音器を造ってくれたり、御大自らの運転で納車してくれたりしたんで差し引きゼロってトコか?

 


 1995年当時、クァンタムを扱っていたのはココだけだったので、GSX-R用を特注したんだが、その対応の悪さは特筆物!

 95/01/06に注文して、でき上がったのが、95/09/22と、何と8ヶ月半も掛かった上に、その間、『納期が遅れます。』との連絡は一切 無く、こちらから問い合わせてみて初めて、『もう少し掛かります。』との返事。(その時の態度も非常に横柄な物だったが、すでに全額払い込んだ後だった… (;_;)21マンエン)

 そして今年(1999年)の5月に補修部品(シール類)をBPのHPから注文したんだが、一月経っても何の連絡も無く、再度問い合わせた所、『以 前、メールを送った筈ですが、今はクァンタムは扱っていませんので、部品はクァンタムジャパンから購入して下さい。』との返事。

 そんなメールを受け取った記憶は無いので、「そのクァンタムジャパンの連絡先を教えてくれ。」とのメールを返したのだが返事は無く、1週間経って 再度メールしたがやはり返事は無い… って知らんフリを決め込む気らしい…凸(-"-)クソッタレ!

 メールには、『トラブルの多いクァンタムに代わって、今はQJ−1をお勧めしています。』とも書いてあったが、んなもん誰が頼むか!! いくら知 識と技術があっても商売の心を知らない様では只のクズ店である。

P.S 2016年に代表が死んで閉店したそうだ。 普通、ある程度の規模の店なら後継者が居ると思うのだが、推して知るべしと言った所か? QJ-1を使ってい た人は、一体どうするのだろう?

 


 ちょっと素人が手に入れるのに苦労する様な材料を扱ってるお店。 75アルミ材は勿論の事、カーボンパイプやチタン棒まであるので、自分でパーツ を造ってみたい人には、ありがたい店。