アートでふくらむプロジェクト SIDE−B 「ご神体を作ろう」
●内 容
10月10日(日)、青葉神社 秋の例祭において、アートでふくらむプロジェクトとして、
オリジナルご神体を製作した。今回は「TURN AROUND」企画によるアートプロ
ジェクトへの参加という形で実施した。
お客さんにモデルになってもらう事で、「画家とモデル」体験をしてもらう事と、またレ
オナルド・ダ・ヴィンチの言葉で、究極の人物像は、「様々な人物の美しい部分をつなぎ
あわせて描くのだ」といった言葉と、ライブペインティングによるご神体作りを無理矢理
くっつける事を試みた。
つまり究極の人物像を越えて、もっと様々な人物の様々な部分をつなぎあわせて描けば、
もしや神様っぽいありがたいお姿になるのではないか、という企画者中心の甘い目論みを、
来て下さったお客さんと一緒に面白おかしく体験して楽しもうという企画である。
計22名の皆さんにモデルになってもらう事ができ、好評のうちに終えることができた。
●あらすじ
会場には大きな画用紙を用意し、基本的にはライブドローイングでお客さんを対象に、
人物デッサン(似顔絵)を作る。
お客さんに一覧表に書いてある自分の身体の部分で、好きな部分をアーティストに告げ
る。そして、アーティストがそのお客さんのパーツを描く。
そうして、色んなお客さんの色んなパーツを集めて、オリジナルのご神体を作っちゃお
うという企画。
一覧表には、普通のパーツの他、ちょっと変わったものがたくさんある。
例:普通のもの「顔」「腕」「眉毛」「つめ」
ちょっと変わったもの「まわりのオーラ」「」「好きな音楽」など。
パーツがかぶったら、前の絵を消して、新しいパーツに描きかえたりする事も念頭に入
れながら、神様なので一つ姿をしていない、一つ処にとどまっていないようにし、
最終形態(終了間際)では、きっとヘッポコでアンバランスな、かわいいご神体ができ
ているのではないか、という想定のもと製作を行った。
●その他
10月17日(日)に仙台市市民文化事業団主催「せんだいマチナカアート」の一環として行
われた、美術カフェPICNICA、クロスロード、ギャラリーJ共同企画イベント:仮設「サ
ンモール美術館」にもご神体を出展し、多くの方々に見てもらう事が出来た。
●青葉神社について
「青葉神社」 仙台市青葉区青葉町7−1
元は仙台城(青葉城)内にあったという[要出典]。1868年8月31日(慶応4年(明治元年)
7月14日)、有志が仙台藩祖伊達政宗を祀る神社の創営を請願し、1874年(明治7年)2月7
日に許可された。
建設予定地は、仙台城下町を南北に貫いて北に向かう奥州街道(通町筋)が、北山丘陵
にぶつかって東に向きを変えるところであり、すなわち、城下一の繁華街である国分町か
ら一直線に北に向かった突き当たりである。ここには伊達家の菩提寺で北山五山の中心の
東昌寺があったが、東昌寺の敷地の西側3分の2が青葉神社に提供され、東昌寺の建物はそ
の東側の満勝寺跡地寄りの現在地に移された。
同年6月25日に県社に列格されたのを機に、同年7月1日より現在地で創営に着手。本殿
・拝殿・神楽殿・社務所等を建設し、同年11月11日に落成、同年11月15日に鎮座祭を執り
行った。その後、1922年(大正11年)より社殿の改築を行い、1927年(昭和2年)に現在
の社殿が完成した。現在の宮司は、仙台藩家老・白石城主片倉家の16代当主である。ゲー
ム『戦国BASARA』のヒットにより、登場キャラクターである片倉小十郎の子孫に会うこと
を目的に当社を訪れる女性(歴女)が増加している。
境内社として伊達政宗の家臣を祀る祖霊社がある。他に、政宗の正室・愛姫(めごひめ)
を祀る愛姫神社があったが、現在は本殿に合祀されている。
祭典:現在、5月に行われている「仙台・青葉まつり」は、伊達政宗の命日の5月24日に当
社が執り行っている春の例大祭に由来する。明治に入って同社が創建されると、江戸時代
に盛んだった仙台東照宮の「仙台祭」よりも、当社の春の例大祭が「青葉祭り」と呼ばれ
て市民総出の祭りとなり、昭和40年代後半まで続いた。その後、1985年(昭和60年)の伊
達政宗没後350年に、仙台市が当社の例大祭と分離して始めたのが「仙台・青葉まつり」
である。
春の大祭 - 5月24日・25日(5月24日は伊達政宗の命日)
例祭 - 伊達政宗が中納言に任命された日を新暦に換算した10月9日・10日に催される。
夏越しの大祓い - 6月30日 年越しの大祓い - 12月24日
その他、伊勢神宮地方と同じ様に、毎月初めの午前10時から「朔日(ついたち)参り」の
祓いが今も続けられている 『wikipedia』より抜粋
参加者(敬称略)
KIMURA RYO
ほんだあい
大日向貴光
ワタナベタカユキ
加藤高志
鈴木昭一郎