城井1号掩体壕(じょういいちごうえんたいごう)
掩体壕は、戦闘機などを敵の攻撃から守るための格納庫で、上空からは周囲と一体化した小山に見える様に造られています。
「城井1号掩体壕」は、平成7年の「沖縄陸軍病院南風原壕群」に続き、
戦争遺跡としては全国で2番目に史跡指定されました。
掩体壕の中には、国東沖で引き揚げられた零戦のエンジンとプロペラが展示されており、
北東側には鎮魂の記念碑があります。
城井1号掩体壕の横には駐車場とトイレが整備されています。
ここに車を停めると、
城井1号掩体壕を含む城井地区の4基の掩体壕は近くにありますので、歩いて見て回る事が出来ます。
2017年現在は城井1号掩体壕の周囲で、
平成32年度に開館を予定している宇佐市平和ミュージアムの為の工事が行われています。
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