雲仙地獄
雲仙地獄
雲仙で一番の観光名所といえば、言わずと知れた雲仙地獄です。 雲仙の古湯と新湯の間の白い土(温泉余土)におおわれた一帯の事で、 高温の噴気(ガス)や熱水(温泉)が噴出している個所を間近に見る事が出来る散策道が整備されています。 その中に大小さまざまな30程度の地獄があり、名前が付けられています。
雲仙地獄の入口は大まかに4ヶ所あり、入口に番号が付いています。 これだけ広大な場所に案内板や遊歩道など整備が整っているのに、地獄の入場は無料です。
▲ 遊歩道が完備されている雲仙地獄。人が立っているところがお糸地獄
▲ 地獄地形の進化
▲ 雲仙地獄案内図
国道57号を挟んで左側 <活発な地獄地帯>
八万(はちまん)地獄
清七(せいしち)地獄
雀地獄
お糸地獄
真知子岩
キリシタン殉教碑 / 聖火燃ゆ之碑
大叫喚(だいきょうかん)地獄
邪見地獄
婆石(ばばいし)と鏡石(かがみいし)
泥火山(でいかざん)
国道57号を挟んで右側 <老年期を過ぎた地獄地帯>
旧八万地獄
賽の河原
原生沼 / 原生沼かきつばた公園
その他
雲仙宮崎旅館の日本庭園
雲仙足湯広場
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旧八万地獄 (月面地獄)
噴気がもうもうと上がる
清七地獄
と 国道57号を挟んで向かい側に位置します。 荒涼とした風景が月面を連想させることから、月面地獄とも呼ばれています。 現在活動を休止している地獄で、噴気や湯だまりはありません。 国道57号から遊歩道を入って行くと、旧八万地獄を見渡す広場「湯まつり広場」があり、 その一角にとりわけ大きな岩「湯神少彦名(すくなひこな)大神」があります。
この広場では(地獄の遊歩道のどこも同じですが)、遊歩道の床に敷かれているコンクリート(?)が 赤茶色に変色しているところは地熱の温かみを感じます。 活動を休止している地獄ですが、まだ台地の力を感じる事が出来ますね。
▲ 旧八万地獄。国道57号とは反対側(後ろ側)から写す
古来から温泉は神からの授かりものとして大切にされてきました。 湯神は、温泉神(おんせんのかみ)のことを言い、温泉の優れた効果や効力を神様としてまつった呼び名です。 日本各地の温泉場にはよく温泉神社があって、その多くは大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命の 両神をおまつりしています。
少彦名命は、大国主神(=大己貴命)と相協力してともに国づくりをされたと言われています。 また、少彦名命は大己貴命とともに医療や薬事に公徳のある、医神・薬神(くすしのかみ)といわれており、 ここ旧八万地獄の源泉にも「湯神」としてまつられています。 【現地案内板より】
▲ 国道57号から入って行くと
▲ 湯神少彦名大神
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賽の河原
噴気がもうもうと上がる
清七地獄
と 国道57号を挟んで斜め向かいに位置します。 この辺りは地獄の水蒸気や噴気が多いためか、歩道の足元は板張りになっています。
活動を休止している旧八万地獄の入口近くに当たるのですが、 賽の河原には地中の蒸気を逃がすための煙突の様な物が数ヶ所設置されています。 旧八万地獄に近い所には、1体のお地蔵様が立っていて、 「児遊の弥陀」と名付けられています。
【賽の河原】・・・三途川(さんずのかわ、さんずがわ)の河原で、 親に先立って死亡した子供がその親不孝の報いで苦を受ける場とされる。 そのような子供たちが賽の河原で、親の供養のために積み石(ケアン)による塔を完成させると供養になると言うが、 完成する前に鬼が来て塔を破壊し、再度や再々度塔を築いてもその繰り返しになってしまうという俗信がある。 [wikiより]
▲ 賽の河原。一番左に見えるお地蔵様が「児遊の弥陀」
▲ 賽の河原
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原生沼
原生沼は、雲仙温泉街から徒歩数分、絹笠山の東麓にある面積約1.2haの湿原で、国の天然記念物に指定されています。 カキツバタやモウセンゴケ、ツクシショウジョウバカマなど、標高700mにある雲仙高原ならではの珍しい植物が群生しています。 原生沼の周りには遊歩道が整備されており、原生沼の正面には「原生沼かきつばた公園」があります。
一見、近くの噴気漂う地獄地帯とは無関係に見えますが、 この原生沼もかつては活発な噴気活動を起こしていました。 地獄地形にも、T)原子期、U)幼年期、V)壮年期、W)老年期が識別されており、 原生沼は現在は、老年期を過ぎた地獄地形に水を湛えて湿地になったものと考えられています。
▲ 原生沼
▲ 原生沼
▲ 原生沼
▲ 原生沼かきつばた公園
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雲仙宮崎旅館の日本庭園
雲仙地獄の散策道から宮崎旅館の日本庭園に入る事が出来ます。 場所は
泥火山
の近くです。 宮崎旅館の庭園には宿泊客でなくても自由に入る事が出来ます。
日本庭園の中には、熱湯の湧き出る地獄がいつくかあり、 高温の湯だまりは子供さんが立ち入らない様にロープで囲われています。 池には鯉が泳ぎ、つつじとミヤマキリシマが咲いています。 天然の地獄とミヤマキリシマが咲く日本庭園って、何て贅沢なんでしょう。
明らかに宿泊客ではない私たちにも「写真撮りましょうか?」と声をかけて下さった 宮崎旅館のスタッフさん、有難うございます。
▲ 雲仙宮崎旅館の日本庭園
▲ ミヤマキリシマと地獄があるなんて贅沢
▲ 一番大きな地獄は高温そう
▲ 庭園のつつじが綺麗
▲ 池には鯉が泳いでいます
▲ 庭園のつつじが綺麗
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雲仙足湯広場
雲仙温泉街の新湯エリアにある無料の足湯です。 雲仙宮崎旅館の前であり、新湯共同浴場の前にあります。 雲仙地獄の入口@の近くにあるので、地獄散策の途中に足の疲れを解すのに良いですね。
▲ 雲仙足湯広場
▲ 雲仙足湯広場
▲ 新湯共同浴場
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雲仙市のお宿
雲仙市関連商品
長崎関連商品
information
ゆやど 雲仙新湯
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じゃらん
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敷地に4つの源泉☆島原半島の旬の味☆お料理を満喫するなら新湯♪ 地元「島原半島」の旬の食材を楽しむ料理自慢の新湯♪ 既製品を一切使用していない手作りのオリジナル創作料理が好評です。 敷地内に湧く4つの源泉で館内湯巡りも! 露天風呂付き客室は特別な日に◎
雲仙宮崎旅館
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じゃらん
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楽天トラベル
雲仙地獄と日本庭園に囲まれた宿。きめ細やかなおもてなしが自慢。 2部屋に1人の係を配したきめ細やかなおもてなしを心がけております。。夕食は好評お部屋食(全室対応)。自慢の温泉は雲仙地獄が源泉の掛け流しの湯。白濁した硫黄泉を一晩中お楽しみいただけます。
梅ヶ枝酒造たっぷり苺
雲仙・島原産の苺(さちのか)100%使った美味しい苺のリキュール。 長崎県は、苺が日本に伝来した最初の地です。 またその生産量は、日本で4番目に多く、 さらに、その中でも、雲仙・島原地区は、県内生産量の半分以上を占めています。 そこで、この雲仙・島原産の苺(さちのか)のみを用いました。 すりおろした苺の果肉入りで、1本あたり5粒分の果肉が入っています。 苺の華やかな香りと、甘酢っぽい味わいがたっぷりと詰まった贅沢なお酒です。
四海樓
長崎グラバー園の入り口にそびえる中国風の建物が四海樓です。 福建省出身の陳平順(ちんへいじゅん)が食べ盛りの留学生のために考案したのが始まりと言われています。 その後、長崎で多く広まり、「四海樓」を立ち上げたくさんの人に好まれるようになった「ちゃんぽん」です。
ゆこゆこネット
ゆこゆこネットは1万円以下でお客様満足度80点以上の温泉宿が満載!温泉、料理、客室の満足度ランキングを始め季節の特集や温泉地の検索から、お客様に満足していただける温泉宿をご提供します。
雲仙地獄 DATA
住所
長崎県雲仙市小浜町雲仙
電話番号
0957-73-3434(雲仙観光協会)
営業時間
終日解放
公式HP
http://unzen.org/
備考
大きな地図で見る
近隣 SPOT
雲仙市エリアサーチ
関連 LINK
◇
雲仙観光協会 公式サイト
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last visited : 2012/05/03