鳥居橋
宇佐市院内町には75基もの石橋が点在しますが、中でもこの鳥居橋は院内町の石橋を代表する5連のアーチ橋です。
院内町の玄関口を飾る石橋で、国道387号線沿いからもその姿を見る事が出来ます。
すらっと天に伸びた優美な橋脚、気品さえ感じるところから「石橋の貴婦人」とも呼ばれています。
恵良川に掛かる石橋で、大正5年(1916年)に架設されました。
橋長は55.15m、橋幅は4.35m、橋高は14.05mの5連アーチ橋で、
石工は松田新之助、統計は都留清一郎でした。
幾度にわたる洪水にも耐え抜いてきた石橋で、地盤と水流に応じた統計の確かさと石造りアーチ橋の強度を示す石橋です。
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