大刀洗平和記念館 
大刀洗平和記念館
朝倉郡筑前町にかつて存在した「大刀洗飛行場」は東洋一と謳われる程で、日本陸軍が誇る西日本最大の航空拠点でした。 大正8年(1919年)に誕生し、終戦間近の昭和20年(1945年)まで存在した「大刀洗飛行場」の歴史や、 大刀洗飛行学校で学び、特攻出撃していった若者たちの遺品などの展示、 昭和20年の大刀洗空襲の惨事を伝える部屋など、 戦争と平和を考える資料館です。
館内には現存する唯一の「零戦三二型」の実物の展示、 1996年に博多湾から引き揚げられた、現存する唯一の「九七式戦闘機」の展示があります。
館内は撮影禁止ですが、「零戦三二型」のみ撮影可能です。

 ▲ 外観はかつての格納庫を模したカマボコ型

 ▲ 館内で唯一撮影可能な「零戦三二型」

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 ▲ 上部に写っているのは、B29の大きさを表した物。零戦と比べ物にならない大きさ

 ▲ コックピットを見る事が出来る。これで特攻して行ったのだ
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第五航空教育隊正門
大刀洗平和記念館の駐車場入り口に建っています。
昭和14(1939年)年に開隊した航空技術兵の学校「第五航空教育隊」の正門です。 別名西部第百部隊と言われ、最大時には6000人の航空技術兵が在籍していました。 この部隊では教育科目として、飛行機機体・機関発動機・板金・精密機械・銃砲火器・通信機材・ 自動車・無線・施盤・鋳造・各燃料・落下傘など航空機にかかわる全てを教わっていました。 他には飛行場大隊などの編成もここで行われていました。
元々は国道500号線増の山隈交差点に建っていましたが、平成22年にここに移設されました。

 ▲ 大刀洗平和記念館の正面に佇む

 ▲ 大刀洗平和記念館の正面に佇む
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大刀洗平和記念館 DATA
住所朝倉郡筑前町高田2561-1
電話番号0946-23-1227
営業時間9:00〜17:00
公式HPhttp://tachiarai-heiwa.jp/
備考
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last visited : 2017/04/18