冬の仙酔峡 〜 氷の滝 
冬の仙酔峡 〜 氷の滝
仙酔峡は阿蘇中岳と高岳の北麓にある渓谷で、5月〜6月にかけて5万本もの自生のミヤマキリシマが渓谷を埋め尽くします。 その光景が「仙人が酔うほどに美しい」ことから、「仙酔峡」という名がつきました。

その仙酔峡が自然の芸術を見せてくれるもうひとつのシーズンが、冬です。 冬の芸術と言えば雪や樹氷を思い起こされる方も多いでしょうが、この仙酔峡では「凍った滝」を見る事が出来ます。 しかもこの氷の滝はうっすらと水色かかって見えるのです。

私が訪れたときは、阿蘇市街地ではぱらぱらと、降っているかいないかくらいの雪。 しかし仙酔峡道路に入り、ほんの少し上った辺りから道路は凍結していました。 お出かけの際にはチェーンの準備かスタッドレスタイヤを装着される事をお勧めします。 勿論下の方に車を停め、歩いて上る事も出来ます。


 ▲ 冬の仙酔峡道路

 ▲ 春はミヤマキリシマが一面に咲くが、冬はこんな様子
ノーマルタイヤでは上れないので、下の方に車を停め、仙酔峡道路を歩いて上って行きました。 春にはミヤマキリシマが一面に咲く山の斜面は、今は茶色の下地に白い雪が積もっています。 歩いていても滑って転びそうでしたが、何とか 仙酔峡の駐車場(仙酔峡ロープウェーの乗り場付近)まで上ると、駐車場には10数台の車が止まっていました。

写真の駐車場の左側の渓谷に、冬の芸術・凍った滝があります。 渓谷に架かる橋から正面に、凍った滝が見えます。 凍った滝はうっすらと青白く見え、神秘的な自然の造りだす芸術です。

橋から滝を眺めた後、滝の正面にも降りて見ました。 駐車場の脇から渓谷に下りれます。渓谷が凍っていて、雪が積もっているので、歩いて滝の正面、裏側からも見れますが、 足元には十分注意して下さい。

 ▲ 仙酔峡道路にある仏舎利塔

 ▲ 夏はミヤマキリシマが咲き渓谷が見えるが・・・

 ▲ 仙酔峡の駐車場。この左側の渓谷に凍った滝がある

 ▲ 寒い中頑張って歩いた甲斐があり・・・

 ▲ 自然の造りだす芸術です

 ▲ うっすら青白く見える滝

 ▲ 滝の周囲にはつららが一杯
滝も渓谷も凍りついているので、滝の裏側にも入り込めます。 足元が滑り易いので注意して下さい。 この滝は流れながら凍って行ったのでしょうか?  氷の滝の間近では、水の流れるチョロチョロという音と、氷の中を流れる水が見えます。 また滝の真下は、飛沫が凍ったのか、ボール状の氷が積み重なっています。

 ▲ 氷の滝の正面から、氷の渓谷と渓谷に架かる橋を見る

 ▲ 凍っているので裏側にも周り込めます


 ▲ 滝の真下には球状の氷が沢山重なっている

 ▲ 滝の真下
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仙酔峡 DATA
住所熊本県阿蘇市一の宮町宮地東小堀6029-1
電話番号0967-22-4187(仙酔峡ロープウェー)
利用時間
駐車場あり。無料
公式HP
備考

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last visited : 2011/01/09