西寒多神社(ささむたじんじゃ)
大分市の西寒多にある旧国幣中社で、月読尊(つきよみのみこと)、西寒多大神(ささむたのおおかみ)(天照皇大御神(あまてらすすめおおみかみ))、
天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)を本殿の御祭神としています。
応神天皇9年4月に、武内宿禰禰が勅令を奉じて西寒多山(本宮山)山頂に宮殿を建立したのが始まりとされています。
延喜式内の大社として国司をはじめ武将からの信仰も厚く、特に大友能直公、宗麟公をはじめ代々の尊崇を受けました。
応永15年(1408年)3月、大友親世公が社殿を現在地に遷し、家内安全、婚姻、学問、農業、食物、厄除、交通安全、消防の守り神として崇敬を深く受けました。
|