稲積水中鍾乳洞 < 鍾乳洞内 > 
稲積水中鍾乳洞
大分県豊後大野市三重町にある日本最大の水中鍾乳洞です。 鍾乳洞は日本各地に点在していますが、水中鍾乳洞というのは珍しい様です。
日本名水百選に指定されている白山川が横を流れ、6月中旬に源氏ボタルが飛び交います。

この鍾乳洞の鍾乳石の発達が始まったのは今から30万年前とされており、 今から約8万5千年前に起こった阿蘇山の大噴火によって、この鍾乳洞は完全に水没してしまいましたが、 その後の侵食により上半分が排水されて再び空気中に露出するようになった洞窟です。
昭和51年に専門ダイバーによる調査と観光開発が始まり、昭和52年に観光洞としてオープンしました。

 ▲ 稲積水中鍾乳洞への入口にある石橋辺りから写す
鍾乳洞の周りは仏の里庭園として整備され、 「昭和タイムトリップ館」「昇龍大観音」「オモチャ館」「開世美術館」 などなど、 見所が沢山あります。

まずはメインの水中鍾乳洞から見学します。 鍾乳洞内の温度は年間を通して16℃で、冬は暖かく夏は涼しい自然の冷暖房です。

 ▲ 昇龍大観音が見える

 ▲ 入場券などを販売するお土産売店
鍾乳洞の入口付近からは、調査をしたダイバーたちが張った総長3000mもの命綱が残されており、 ダイバーの苦労と根性を伺い知る事が出来ます。
ブルーライトに浮かび上がる洞内の水と鍾乳石が幻想的な雰囲気を見せています。

鍾乳洞の内部は、大きく分けて水中洞と新生洞に分かれており、見所に名前と番号が付けられています。 水中洞・新生洞ともに約300mの折り返しコースです。


 ▲
“水中”鍾乳洞という名前から、水の中をじゃぶじゃぶ歩いて探索する鍾乳洞かと思いましたが、 全く濡れる心配はありませんでした。

番号順に、まずは新生洞を見学します。


 ▲ 黄金柱

 ▲ 天のかけ橋
主だった鍾乳石には名前が付けられています。 黄金柱など、他の鍾乳洞にもありますね。連想し易い名前なのでしょう。
ベルホールは水中に没した時代に水流が渦巻いて石灰岩がベルのような形になったものです。

 ▲ 瑞宝巌

 ▲ 砂場

 ▲ ベルホール
新生洞の突き当りはイルミネーションがなされ、『この先開発途中』の表示が立っています。 この辺りは かつては水中だった場所で、ツララ石、石筍、フローストーンなどが確認出来ます。

新生洞を見学した後は、分岐点まで引き換えし、水中洞を見学します。

 ▲ 新生洞の終点
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水中洞では、エメラルド色をした神秘的で美しい淵を覗くことが出来ます。 水は透き通っていてかなりの深さまで見通せ、水中に鍾乳石が見られます。
また、ダイバーが潜った綱も残されており、その勇気にも感動します。

 ▲ エメラルドグリーンの水中にダイバーの命綱

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 ▲ 鬼の岩屋




 ▲ ヘリクタイト

 ▲ 水中洞の一番奥、示見の渕
水中洞の終点では、水中に奥へと続く命綱が見えます。 ここから500mは鍾乳洞が続いていることがダイバーによって調査済みです。

 ▲ 子宝観音


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稲積水中鍾乳洞 DATA
住所大分県豊後大野市三重町中津留300
電話番号0974-26-2468
利用時間
駐車場あり。無料
公式HPhttp://www.inazumi.com/
備考
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last visited : 2014/01/03