別府市北浜の国道10号線沿いにあり、目の前には北浜公園やヨットハーバー、別府湾が広がります。 徒歩5分圏内にトキハやゆめタウン、別府の商店街があり、 別府温泉のシンボル的な存在である 竹瓦温泉 までは徒歩1〜2分という大変便利な立地にあります。
朝食のみのプランでお正月に利用したところ、 和洋食バイキングの朝食に加えてお刺身のお作りやお雑煮などもあり、お値段以上の満足度でした。

宿泊をこのホテルに決めた一番の理由は、別府八湯温泉道に加盟している温泉に入れること。 また入湯可能時間も長かったので、存分に温泉を堪能することが出来ました。

温泉は6階にあり、別府湾が見渡せるようガラス張りになっています。 温泉入口には誇らしげに「二條泉」と掲げてあり、 1843年(天保13年)に来別した二條義実に由来する、天保年間より湧出する歴史ある温泉であると書かれています。

温泉を満喫する為宿泊した私にとって嬉しかったのは、温泉入口にタオルが常備されていた事です。 おかげで何度か温泉を楽しみましたが、気持ち良く過ごせました。
ここからは女湯を利用しての感想です。 脱衣所には無料のロッカーがあり、化粧水などの基礎化粧品が用意されています。 フットマッサージャーのお試し器(足用、足裏用)があり、無料で利用出来ました。

大浴場へのドアを開けると、広い内湯と外に小さ目の露天があります。 浴室は全面ガラス張りなので、日のある時間なら別府湾が見える素晴らしいロケーションです。
広い内湯は仕切られており、寝湯にもなっている浅い浴槽にはざぼんが浮かべてありました。 サウナらしき扉がありましたが、この日は調整中でした。

浴室内の洗い場には、シャンプー・コンディショナー・ボディソープは勿論、 角質取りやピーリングパックもあり、全身ツルピカに磨き上げ、入湯です。

広々した内湯は丁度良い温度です。少し加水してある様ですね。 寝湯スペースの方が浅い分、温度も低めで長風呂出来ました。 浮かべたざぼんも良い香りがして気分がリフレッシュされます。
露天風呂は小さ目な湯船で、3〜4人サイズでしょうか。

浴感はツルヌルもなく、あっさりしており、匂いも特に感じられません。 無色透明の湯ですが、とてもクリアーという感じではなく、少しだけ濁っている様に見えました。 まぁ夜と早朝にしか入浴していないので、ライトの加減かもしれませんが・・・
浴室にある飲泉場で飲泉すると、わずかに塩気とえぐみが感じられました。 温泉カルテには飲用許可は女性浴場のみと書かれていたので、男性用には飲泉場が無いのでしょう。
泉質は 『ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉』です。

最後に朝食会場から見た別府湾とヨットハーバーです。 美味しい朝食を朝日を浴びながら、海を眺めて頂きました。

◆ じゃらん
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