熊本県八代市にある、熊本県下で最も古い歴史を持つ温泉街で、
応永16年(1409年)、浜田六郎が父の刀傷を癒そうと神に祈り、夢のお告げにより発見したと伝えられています。
江戸時代には細川家の藩営温泉に指定されました。
泉質は弱アルカリ単純泉です。
放浪の詩人・種田山頭火がこよなく愛したことでも知られます。
天草諸島を望む不知火海(八代海)の海岸沿いを走る国道3号線より、
山側に旅館街があります。
温泉街には、日奈久の名産「日奈久ちくわ」の販売店が立ち並んでいます。
車で訪れる場合は、国道3号線沿いに
『日奈久温泉街』『日奈久温泉センター・ばんぺい湯』の案内表示があるので分かり易いでしょう。
右写真の「ようこそ日奈久温泉」と書かれたものは、からくり灯籠です。
ここから真っ直ぐ入ると、「
日奈久温泉センター ばんぺい湯」です。
ばんぺい湯には割と大きな駐車場があります。