写真左:
細石流教会の「椿十字型の木製レリーフ」
細石流教会は、五島市久賀島にあった教会で、設計・施工は鉄川与助、大正10年11月に竣工しました。
昭和30年頃からの人口激減により、昭和44年に廃止になりました。
このレリーフは、細石流教会の天井や壁に飾れていいたものです。
写真右:旧五輪教会ステンドグラス
二枚のガラスの間に色つきのシールをはりつけたステンドグラスで、日本ではこの形式は山形県の鶴岡教会と旧五輪教会だけに残っています。
明治初期、アイルランド地方でつくられたものであろうと推察されます。
武家屋敷通り
五島市の福江地区は、五島藩の城下町として発展してきました。
寛永11年(1634年)、第2代藩主五島盛利は、五島における中央集権体制を目指し、完治に散在していた家臣を
福江城下に強制的に住まわせました。
これは「福江直り」とも呼ばれ、この時造られた武家屋敷通りが、今でも福江地区内の各所に石垣として残されています。
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