フォートローダーデールからプンタレナスへ

1.概要

期 日 : 2019年11月18日 ~ 12月3日

寄港地 : カルタヘナ(コロンビア)・パナマ運河・フェルテアマドール(パナマ)・プンタレナス(コスタリカ)・サンファンデルスール(ニカラグア)・ウアトゥルコ(メキシコ)・プエルトパジャルタ(メキシコ)

乗 船 : エバーグレーズ港(フォートローダーデール)

下 船 : ロサンゼルス港(ロサンゼルス)

コースは地図のとおりです。

エメラルド・プリンセスは、2007年に就航し、2015年に改装しています。

乗客定員 3,092人/乗組員数 1,100人/全長 290m/全幅 36m/総トン数 113,561トン/巡航速度 24ノット(44km/h)

エメラルド・プリンセス

2.エバーグレーズ港から乗船(1日目/11月18日)

ラマダホテルから12時発のシャトルバスに乗ってエバーグレーズ港に向かいました。

ラマダホテル提供の無料シャトルバス

12時半頃に港に着いたのですが、手続きが完了しても船に乗船させて貰えず、待合室でしばらく待たされました。クルーの避難訓練のためということで、結局、2時間遅れで乗船しました。待たされている間に、クッキーなどが配られましたが、ちょっとお腹に溜まるものを食べたいなぁと思い、15階のブッフェコーナー(ワールド・フレッシュ・マーケット)に行って軽く食事をしました。

ワールド・フレッシュ・マーケット

ブッフェコーナー

ブッフェコーナー

ブッフェコーナー

食事を済ませ、荷物を収納して、避難訓練に参加したら、あっという間に夕食時間の17時になってしまいました。今回のクルーズでは、リーガルプリンセスより夕食時間が30分早くなっています。慌てて、6階のダビンチ・ダイニングルームに入りました。乗船してから夕食までの間にすることがたくさんあるので、今回のように時間が短くなるとバタバタしてしまいます。

今日の夕食は、次のとおりです。

エビのバターフライ

ほうれん草のチキンスープ

プライムリブとアイダホポテト

アイスクリーム

夕食後のショーですが、スティーブ・ブルナーのコメディーということだったので、行きませんでした。なお、部屋のキーにもなるクルーズカードですが、今回はオーシャン・メダリオンではなくて、従来のクルーズカードでした。そのうち、エメラルド・プリンセスもオーシャン・メダリオンになるのでしょう。

3.終日航海(2日目/11月19日)

7階の甲板は、ダイヤモンド・プリンセスと同様、歩いて1周することができます。それで、朝食後に、1時間20分程度、甲板をウォーキングしました。久しぶりにウォーキングができたので、スッキリしました。

航路図

甲板でくつろいでいる人達

ジョギングやウォーキングを行っている人が多かった。

島影が見えるので、じっくり観察すると、家などの建物が見えます。航路図から察して、恐らくキューバの町ではないかと思います。キューバが、ホント目の前です!キューバに寄港するクルーズがあるので、そのうち行ってみたいな。

島に家などの建物が見えます。キューバの町でしょう。

ウォーキングのついでに、15階のプールを覗いてみました。甲羅干しをしている人が多いですね。

15階プールの様子

5階の中央部にあるアトリウムにも寄ってみました。

アトリウム(5階~7階の吹き抜け)

5階には、アートオークション用の絵画が展示されていました。

絵画展示の様子

午後は、写真の整理をしたり、インターネットをしたりして過ごしました。夕食は17時からです。アフタヌーンティに行くと、夕食が食べられなくなりそうなので、行きませんでした。

今日の夕食は、次のとおりです。

フルーツサラダ

フレンチオニオンスープ

メダリオン・オブ・ビーフテンダーローイン

アイスクリーム

18時15分に夕食を終えて、大急ぎで18時半からのショーを観に行きました。演題は「なんて嬉しいパーティー」で、シンガーとダンサーが歌って踊るものでした。綺麗なショーで、観てて楽しかったです。

公演開始前の様子

ショーの様子

ショーの様子

ショーを観終わってから、5階のアトリウムで行われているキャプテン主催の「シャンペン・ウォーターフォール」に参加しました。シャンペンやジュースの振る舞いがあります。いつもながら、シャンペンをグラス2杯ご馳走になりました。

シャンペン・ウォーターフォールの様子

最後に、デザートに果物が食べたいなぁと思い、15階のブッフェコーナーに行ってマンゴーやイチゴをいただきました。

ブッフェコーナーの果物

4.終日航海(3日目/11月20日)

航路図(船は、キューバの横を通っていました。)

今日も終日航海なので、午前中に甲板を1時間20分程度歩きました。ました。その後、洗濯をしました。

今日は暑いくらいなので、かなりの人がプールで泳いでいました。甲羅干しをしている人もたくさん見かけました。

プールの様子

プールの様子

船内には図書館があります。図書館には、その日の数独(別名「ナンプレ」)の問題が置いてあります。自由に貰えるので1枚貰ってチャレンジしてみました。出来はまぁまぁ。

図書館

アトリウムでは、バイオリンのミュージックショーが行われていました。いろんな曲目を演奏してくれるので楽しいです。

バイオリン演奏

15階のブッフェコーナーでは、美味しそうなケーキが並んでいます。好きな時に食べることができるのでイイですね。

ブッフェコーナー

ブッフェコーナー

ブッフェコーナー

今日の夕食は、次のとおりです。

ベーコンとアスパラガス

ラテンアメリカ風チキンスープ

豚肉のデミグラスソース煮

フレッシュフルーツプレート

早めに夕食を終えて、18時半からのショーを観に行きました。今日は、女性歌手のスターリング・ソニア・セルビーの歌謡ショーです。主にカーペンターズの歌を歌いました。

スターリング・ソニア・セルビーの歌謡ショー

5.カルタヘナ(4日目/11月21日)

船は、キューバの横を通過して、朝7時にコロンビアのカルタヘナに着きました。ここは、スペイン植民地時代に多くの奴隷がアフリカから連れて来られ、貿易港として栄えた都市です。

航路図

カルタヘナの日の出

セレブリティ・インフィニティも入港していました。

下船したら、岸壁で音楽とダンスの歓迎を受けました。シャトルバスに乗ってクルーズセンターまで行くと、公園があり、孔雀やフラミンゴからも出迎えられました。

歓迎の音楽とダンス

孔雀とフラミンゴの出迎え

植物園もきれいでした。

Uber乗り場を探していると、タクシー運転手から声を掛けられ、「車で観光地を案内します。一人30米ドルでどうですか?」と声を掛けられました。交渉の結果、一人20米ドルでOKと言うことになり、早速、見晴らしの良いポパの丘に連れて行ってもらいました。

観光案内をしてくれた運転手さん

ポパの丘から眺めたカルタヘナ(予想外の都会でした!)

エメラルド・プリンセス(右側)が見えました。

サン・フェリペ・デ・バラハス城も見えます。

旧市街

展望台の隣にあるポパ修道院に入ってみました。1606年にコロンビアで最初に建設された修道院だそうです。

ポパ修道院の入口

金色で厳かな祭壇

歴史的に価値のある文化財が展示されていました。

中庭には、ツアー客がたくさん来ていました。

修道院を出たところにお土産を売っている露天が数件並んでいて、Cartagenaと書いてある可愛い飾り物があったのでお土産に買ってしまいました~。

縦10㌢、横8㌢の飾り物

お土産を売っている露天

修道院を出て、次の観光地サン・フェリペ・デ・バラハス城に行きました。「途中に、すごく大きい古い靴の銅像がある。」とのことで、運転手が写真撮影のために連れて行ってくれました。カルタヘナには銅像がたくさんあります。中でもここは、人気スポットなんだそうです。

古い靴の銅像

サン・フェリペ・デ・バラハス城に到着しました。ここは、黄金や財宝を狙って襲撃してくるカリブの海賊に対抗する要塞として、スペイン人が築いたものとのこと。なので、中は迷路になっていて、頂上にたどり着くまでにかなり時間がかかるらしい。そのため、中に入るのは断念し、要塞を背景にカラフルな衣装をまとった女性と記念写真を撮ることにしました。

ヒロシさんとヨウコさん

ようちゃんとまゆちゃん

ドライバーさんの話では、彼女達は現地人ではなく、アフリカから来た人だそうです。彼女達が働いて生計を立て、夫達は昼と夜の食事を作って彼女達が帰ってくるのを待つのみで、働かない。彼女達は、夫が嫌になったら、夫を捨てて家を出て行くそうです。

続いて、旧市街に行きました。城壁や建物、街並みがスペイン植民地時代当時の姿のままで残っていて、世界遺産に登録されています。先ずは、スペイン植民地時代の城壁から。

スペイン植民地時代の城壁

城壁

エレディア劇場(1911 年に建立)

旧市街の街並み

前方の建物はカルタヘナ大聖堂です。

ボリバル広場

独立の英雄ボリバルの銅像

土産売りのお兄さんから「買って!」とせがまれ…、

遂にネックレスを購入しました!

税関広場

馬車広場(アフリカから連れてこられた奴隷の市場が、ここで開かれたそうです。)

旧市街入口の時計台

旧市街地は、時間の都合で急ぎ足で見ただけでした。ゆっくり散策したらきっと楽しいだろうなぁと思います。

タクシーに乗って、スーパーマーケットにコーヒー豆を買いに行くことにしました。途中で、運転手が狭い通路がある前で車を停めて、「ここが、カルタヘナで一番狭い道路。ここでは、このようにクリスマスの飾り付けとして、傘をぶら下げているんですよ。」と説明してくれました。

傘で飾ってある路地

スーパーマーケットでは、運転手さんが勧めてくれたコロンビアコーヒーを買いました。運転手さんが毎日愛用しているお気に入りのコーヒーだそうです。好みがあるから、私達が美味しいと思うかどうかは疑問ですが、取りあえず購入。

今日の観光は、タクシーを使って行ったので楽ではありましたが、赤道直下に位置しているので、すごく暑かったです。️ 

500㌘で3米ドルでした。お味はどうでしょうか?

今日の夕食は、次のとおりです。

冷たいボルシチ

ゆで卵とレタスのサラダ

サーロインステーキ”ダイアナ”

アイスクリーム

今夜のショーは、ショーン・マクマスターのマジックでした。お客さんと一緒になってマジックを行います。お客さんがビックリする様子が面白かった。

ショーの様子

ショーの様子

6.パナマ運河(5日目/11月22日)

今日は、大西洋側から太平洋側に抜けるため、新パナマ運河(長さ366㍍、幅49㍍、総工事費約5,500億円)を通過します。

朝7時に、大西洋側にあるアグアクララロックスに入るとの通知があったので、朝早くから15階のデッキに出て様子を見守りました。

まだ夜は明けていません。前方に陸が見えています。

間もなくアトランティコ橋を通過します。

アトランティコ橋を通過したら、二股に分かれた水路が見えてきました。

左側の水路に進みました。

パナマ地峡鉄道の列車が通って行きました。

やっと閘門が見えてきました。

今から、アグアクララロックスに入ります。

動画運河の閘門が開く様子

閘門が開いたので、ドッグの中に入りました。

大西洋側の最初のドックに入っているところ。

船がドック内に完全に入ると、閘門が閉まります。

大西洋側の最初のドック内に入ったばかりの水位の状態。

間もなく注水が始まり、次のドックの水位まで水が入ります。

次のドックと水位が同じになりました。

注水が終わって、二つ目の閘門が開きました。

二つ目の閘門が開いているところ

船は、水位が次のドックの水位と同じになるまでじっとしていて、水位が同じになると閘門が開き、自力で次のドック内に移動して行きました。こうやって3つのドックを通ってアグアクララロックスを通過し、人工湖のガツン湖に入りました。以前、テレビで見た時は、電気機関車が船を引っ張っていたのですが、それはありませんでした。新パナマ運河は、大型船対応の最新型(2016年6月開通)なので、電気機関車は不要とのことです。期待していただけにちょっとガッカリ!

ガツン湖の様子

ガツン湖の様子(列車も通っています。)

センテナリオ橋が見えてきました。

間もなく太平洋側のココリロックスに入ります。

閘門に近づいています。

閘門が開き始めました。

閘門が開いている様子

完全に開いたので、中に進んでいます。

前方には、コンテナ船が通過しているのが見えます。

船は、3つのドックを通ってココリロックス通過して、太平洋に出ました。

太平洋にやっと出ました。

ガツン湖は海抜26㍍なので、船はアクアクララロックス内のドックでいったん上昇させられ、その後、ココリロックス内のドックで下降させられます。パナマ運河の全長は80㎞です。通り抜けるのに12時間もかかりました。時間をかけてゆっくりゆっくり進むので、最初はワクワクしましたが、時間とともに疲れて飽きてしまいました。マゼラン海峡やドレーク海峡を回り込んで大西洋から太平洋に行くことを思えば、たいしたことのない12時間ではありますが…。

 

今日の夕食は、次のとおりです。

ミネストローネ

ほうれん草とベーコンと松の実のサラダ

牛肉の煮込み

夕食後のショーですが、11月18日と同じスティーブ・ブルナーのコメディーということだったので、行きませんでした。

7. フェルテアマドール(6日目/11月23日)

朝6時半にパナマ市の沖合に停泊しました。パナマ市内に上陸するためには、ウォーターシャトルに乗船しないといけません。

航路図

ウォーターシャトルに乗りました。

フェルテアマドール・ピアに到着

ここから、アルブロック・モールまで無料のシャトルバスに乗りました。15分程度でモールのゲート「ELEFANTE」に着きました。

モールのゲート「ELEFANTE」

観光の足としてUberを利用したかったのですが、パナマで使えるSIMがないので利用できません。スペイン語がさっぱり分からないまゆちゃんは、仕方ないので、紙に行き先を書いてタクシー運転手に見せて値段交渉(タクシーにメーターが付いてないため)をする手法にでました。早速、流しのタクシー運転手と交渉です。案ずるより産むが易しで、交渉は簡単だった!今から、パナマ・ビエホへ出発です。

パナマ・ビエホは、1519年にスペイン人によって最初に作られた植民都市の廃墟です。ユネスコ世界遺産として登録されています。当時、インカ帝国などで略奪した財宝は、すべてここを経由してスペインに運ばれていました。街は黄金交易で大いに繁栄していたのですが、1671年にイギリスの海賊ヘンリー・モーガンの一味から侵略され、財宝を略奪されただけではなく、街に火を放たれ廃墟にさせられてしまったとのこと。長いこと放置されていたパナマ・ビエホは、修復されて、現在では遺跡公園となっています。

パナマ・ビエホの受付で入場料を払った後、公園内にある博物館に行くために周遊バスに乗りました。これだと廃墟全体を見渡しながら行けます。博物館の前には、象徴的な建造物の大聖堂がありました。

周遊バスに乗って移動

パナマ・ビエホ博物館

博物館のフロアマップ

スペイン人から植民地にされる前の先住民の暮らしが、展示されていました。日本の縄文時代・弥生時代と大差ない暮らしぶりのようです。

先住民の暮らしぶり

先住民の住居

面白かったのが、繁栄していたパナマ・ビエホが如何にしてイギリスの海賊から侵略され廃墟にされてしまったか、それを分かり易い映像で見ることができたことです。

最も繁栄していた頃のパナマ・ビエホの模型

映像を見て、大砲を持っている海賊側の方が圧倒的に強かったことが分かりました。スペインは騎馬戦で戦いましたが、大砲の前では勝ち目がなかったみたいで、あっという間に海賊に制圧され、略奪されたあげくに火を放たれたようでした。先住民が暮らしている中で、ヨーロッパからスペイン人とイギリス人がやって来て戦争をして町を壊滅させて・・・ホントよくやるねぇと呆れてしまうばかり。大航海時代って、西欧の列強が世界中でやりたか放題やっていた時代だったんですね!

映像の内容は、以下のとおり。

 

 

 

 

 

 

館内には、大砲も展示してありました。

大砲

砲弾など

大聖堂跡

廃墟化した街

パナマ・ビエホの次はカスコ・ビエホです。カスコ・ビエホは、パナマ・ビエホが廃墟になった後、スペイン人によって新しくつくられた街です。スペイン植民地時代の建物が現存していて、ここも世界遺産に登録されています。

タクシーを拾って、カスコ・ビエホの南東の端にあるフランス広場に行くことにしました。途中で、運転手が自慢そうにユニークな形をしたビル(ねじれビル)を紹介してくれました。新市街は、高層ビルが建ち並ぶ大都市です。中米のシンガポールと呼ばれているそうで、なるほどと思いました。

ねじれビル

新市街の光景

新市街の光景

フランス広場のそばに、フランス大使館があります。土曜日というのに、人影はまばらでした。

フランス広場(パナマ大統領パブロ・アロセメナの像)

フランス広場

フランス広場で中年のカップル(新婚さんのような感じがする)が、ポーズをとって記念写真を撮っていました。

右端にカメラマンが!

お願いしたら写真を撮らせてくれました。

フランス広場を出たところで、急に大雨が降り出してきました。スコールのような激しい雨で、20分くらいで上がりました。

お客さんを乗せたタクシー(黄色の車)が何台も通って行きました。

雨が小降りになってきたので、歩いてカセドラルに行きました。カセドラルは閉まっており、中には入れませんでした。

カセドラル

次に、歩いてサン・ホセ教会に行きました。ここには有名な黄金の祭壇があります。イギリスの海賊から襲撃された時、黒色に塗り替えられていたので、略奪から難を逃れたそうです。パナマの旧市街で最も歴史的価値のある教会です。

サン・ホセ教会の黄金の祭壇

カスコ・ビエホの主立った所の観光を終えて、タクシーに乗ってアルブロック・モールのゲート「ELEFANTE」に戻りました。

タクシーを3回利用しましたが、思いのほか料金が安くて、20分程度乗っても一人2米ドルでした。交差点に信号がないため、強引に割り込むなどきわどい運転の連続でヒヤヒヤしましたが、何とか無事に観光できました。アルブロック・モールのなかをちょっと見て、無料シャトルバスでフェルテアマドール・ピアへ移動しました。

モール内にメリーゴーランドがありました。楽しそう~!

今日の夕食は、次のとおりです。

バハマ風エンドウスープ

季節の野菜と人参とトマトのサラダ

サーフエンドターフ

今日のショーですが、先日聴いたスターリング・ソニア・セルビーの歌だったので、行きませんでした。

8.終日航海(7日目/11月24日)

終日航海なので、午前中は甲板でウォーキングをしました。15時からは、6階のダイニングルームで、エリートメンバーのワインティスティングがありました。5種類のワインの試飲。最後に試飲したスパークリングワインが飲みやすくて良かったです。

招待状

ワイングラスがセッティングしてありました。

参加者の皆さん

ソムリエの説明

ソムリエの説明

ワインリスト(クリックすると大きくなります。)

今日の夕食は、次のとおりです。

トロピカルフルーツ・カバブー

ココナッツとチキンのスープ

サンフランシスコスタイルの海鮮シチュー

アイスクリーム

夜のショーは、18時半からシンガーとダンサーによるプロダクションショーで、演題は「ディスコ・・ブギーで責めよ!」でした。ビートの効いた音楽に合わせて軽快に踊っていました。

ショーの様子

ショーの様子

9.プンタレナス(8日目/11月25日)

コロンビア、パナマとずっと暑かったのですが、今日は曇っていて涼しいです。涼しいと、気分も爽やかになります。コスタリカのプンタレナスには、朝の6時に到着しました。港の周辺に観光地がないので、やむなくエクスカーションにに参加することにしました。集合時間は朝7時です。早起きして集合時間に備えました。

航路図

朝6時頃の日の出の光景です。他のクルーズ船も入港していました。

コーラル・プリンセスでした。

7時半に観光バスに乗り、出発しました。冷房が良く効いていてとても快適です。1時間半ほど走って、首都サン・ホセ近くのラ・ガリータ植物園に到着しました。

プンタレナスの海岸(車窓から)

ラ・ガリータ植物園入口

ガイドさんが、植物苑の方に案内してくれました。

植物苑では、蘭などの花がきれいに咲いていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

苑内では、鶏が放し飼いになっていました。羽の色が美しくて、食べるのは勿体ない感じ。

 

蘭などを見た後、カカオの木の所に連れて行かれました。木を見せてくれた後、実をもぎ取って、目の前で割ってくれて、白いツブを食べさせてくれました。初めて食べたのですが、微かにココアの味がするだけで、チョコレートらしさが全くないので、???とないりました。ガイドさんの説明では、チョコレートにするには、ツブをバナナの葉で覆うなどして発酵させないといけないんだそうです。ハワイでもカカオの実を見たので、一度は食べてみたいと思っていました。実際に食べれて感激!

カカオの木です。実が沢山なっていました。

カカオの実を割ったら、中に白いツブツブが入っていました。

次に、コーヒー農園に行きました。農園では、伝統楽器マリンバで出迎えてくれました。包み込むようで響きのある音が良かったです。

コーヒー農園に到着しました。

伝統楽器マリンバ

レインボーの木がありました。

コスタリカで紫陽花が咲いていたのが意外。原産国の日本から来たのか?

ガイドさんが、私達を農園に連れて行き、コーヒーの木の育て方を始め、コーヒー豆の収穫、コーヒー豆の製造工程について詳しく説明してくれました。

コーヒーの木

実が赤くなったら収穫します。赤い皮をむいて種(コーヒーの豆)を取り出し、乾燥させます。

コーヒーの実

コーヒー豆を天日乾燥させている様子

説明が終わった後、ガイドさんがコーヒー豆の販売を行いました。最も安い商品でも、1袋350㌘で11米ドルもします。ちょっと高いね!アメリカ人のおばちゃんが「ハワイのコナコーヒーより高いなんて、高過ぎよ!」と言ってたので、試飲だけで終わりにしました。実際、誰も買ってないようでした。

コーヒー豆を販売しているガイドさん

コーヒーの試飲

コーヒーの話が終わったので、レストランで今から昼食です。伝統的なコスタリカ料理だそうです。トウモロコシは、ボリビアで食べたものと同じで、硬くてモサモサしていますが、それなりに美味しかったです。

レストラン内の様子

バナナの天ぷらが美味しかった!

最後に、石と石の接着剤として卵の殻を使用したという教会に行きました。

接着剤として卵を使用して造った教会

祭壇は花で飾られていました。

ステンドグラスが美しかった!

コスタリカは、地球幸福度指数が世界で1位だそうです。観光してみて、人々の暮らしぶりは質素な感じで、自然がとても豊かだということが分かりました。

コスタリカの民族舞踊で見送ってくれました。

今日の夕食は、次のとおりです。

キュウリと青菜のサラダ

メバルのムニエル

クリームブリュレ

 

続きは、ここから

 

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