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年
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西暦
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富士山の歴史
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世の中の動き
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旧石器時代以前 |
約500万年前 |
富士山周辺は太平洋で、御坂山地や丹沢山地、伊豆半島(この頃は独立した島)以外はまだ海の底。 |
猿人の出現、直立二足歩行開始 |
2〜300万年前 |
プレートの移動とともに隆起し始める。 |
アウストラロピテクス出現、道具を使う |
約200万年前 |
伊豆半島が北アメリカプレートに衝突して、富士山や箱根山の噴火のきっかけに |
石器の使用
エレクトス原人出現 |
数10万年前 |
噴火。先小御岳火山(第1層)の誕生。 |
10万年周期の気候変動(氷河期) |
40〜10万年前
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噴火。愛鷹火山の誕生。 |
ネアンデルタール人出現
ホモ・サピエンス出現 |
約10万年以上前
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噴火。小御岳火山(第2層)が形成される。 |
マンモスの生息分布を広がる
ホモ・サピエンスがアフリカを出て、世界各地に広がる |
約8万年以上前
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爆発型噴火。古富士火山(第3層)が活動開始 |
地球温暖化による急激な海面上昇 |
紀元前18000年ごろ
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古富士山が形成される。 |
人がメキシコに到達 |
縄文時代
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紀元前9000年ごろ
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噴火。多量の溶岩を噴出するタイプに変化。新富士火山ステージ1。
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氷河期が終わる
はじめて金属(銅)を精錬
農耕革命、農耕の開始
牛乳が飲まれ始める |
紀元前7000年ごろ
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静穏な時代に入る。 |
海水面は現代とほぼ同じとなる
夏島貝塚で最古の犬の化石 |
紀元前6000年ごろ
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噴火。山頂火口から小規模な降下テフラが断続的噴出。新富士火山ステージ2へ。
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黄河・長江流域の文明?
鹿児島南方の鬼界カルデラで大噴火 |
紀元前3000年ごろ
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噴火活動の再開、新富士火山(第4層)誕生。 |
メソポタミア都市文明誕生
古代エジプト文明
ノアの洪水
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紀元前2500年ごろ
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噴火。山頂や北西〜南東山腹から小・中規模の降下テフラが断続的に噴出。新富士火山ステージ3へ。
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インダス文明最盛期
ギザの三大ピラミッド建造
ストーンヘンジ建設 |
紀元前1200年ごろ
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噴火。山頂から比較的大規模の降下テフラが断続的に噴出。新富士火山ステージ4へ。
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トロイヤ戦争 |
弥生時代
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紀元前1000年ごろ
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現在の富士山が形成される。 |
バラモン教が成立
インドでカースト制が成立
古代エジプトの死者の書が作られる |
紀元前900年ごろ |
東斜面で大規模山体崩壊が発生。御殿場周辺から東の足柄平野や南の三島へ御殿場泥流と呼ばれる泥流が流れ込む。 |
スパルタが創建 |
?
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木花咲耶姫が、永遠の命を天に求めるため山頂に登ったという伝承が伝わる。
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紀元前500〜300年ごろ
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噴火。天然木炭のC14の計測による推定。 |
古代ローマ、漢など古代帝国が出現
水稲耕作 |
考安92年ごろ
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紀元前300年
代ごろ
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考安天皇の代の庚申の年に富士山が始めて出現したと言う伝承。後に庚申の御縁年に。
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紀元前320年、孟子の遊説 |
孝元15年ごろ
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紀元前200年
ごろ
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山頂での最後の噴火。山腹から小規模の降下テフラや溶岩が断続的に噴出。新富士火山ステージ5。
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アルキメデスの原理 |
垂仁3年
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紀元前27年
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浅間大神を山宮の地に祀り、山霊を鎮める。浅間大社の起源。
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オクタウィアヌスがローマ皇帝就任
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景行40年
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110年
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日本武尊<ヤマトタケルノミコト>が東征途中に大塚山から遥拝したと伝わる。
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石器が消滅、鉄器が普及
ペルー・ナスカ文化
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仲哀〜應神
年間
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200〜300年
ごろ
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噴火。天然木炭のC14の計測による推定。 |
221年、劉備が蜀を建国
248年ごろ、卑弥呼が死去
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古墳時代 |
仁徳18年ごろ
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330年ごろ
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秦の徐福が不老不死薬を求めきたと伝承が残る。 |
仁徳陵古墳 |
武烈〜崇峻
年間
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500〜600年
ごろ
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噴火。天然木炭のC14の計測による推定。 |
538年、仏教伝来 |
欽明13年
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552年
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蘇我稲目が須山浅間神社を再興。 |
587年、物部氏滅亡 |
飛鳥時代
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推古6年
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598年
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聖徳太子が馬に乗り、富士山を登ると伝説が残る。 |
593年、聖徳太子が摂政に |
天智10年
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672年
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大津で崩御したと伝えられた天智天皇が、実は馬で富士山を登り、洞窟に入ったという伝承が伝わる。
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668年、高句麗滅亡
670年、法隆寺焼失
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天武9年ごろ
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680年ごろ
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富士登山の始祖とも言われる役小角が、小御岳から山頂に登ったと伝わる。
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676年、新羅が朝鮮半島を統一
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文武4年ごろ
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700年ごろ
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噴煙。(柿本集) |
702年、国名を日本と定める |
奈良時代
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養老2年ごろ
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720年ごろ
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山部赤人、高橋虫麻呂らが歌を読む(万葉集) |
日本書紀 |
天平勝宝2年
ごろ
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750年ごろ
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噴煙(噴火?)。(万葉集) |
752年、東大寺大仏開眼 |
天応元年
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781年
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8月、富士山大噴火。(続日本紀) |
784年、長岡京に遷都 |
延暦7年
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788年
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北口本宮富士浅間神社が創建される。 |
最澄が比叡山延暦寺創建 |
平安時代
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延暦19年ごろ
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800年ごろ
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恒武天皇が大宮口から登山したと伝わる。 |
794年、平安京に遷都 |
延暦19年
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800年
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4月15日、山頂付近で延暦噴火。(日本後記) |
フランク国王カール、ローマ皇帝の冠を受ける
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延暦21年
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802年
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噴火。山頂から火山弾・火山灰が降り注ぐ。須走の小富士誕生(?)
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804年、空海が密教を求めて唐に渡航
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大同元年
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806年
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坂上田村麻呂が大宮の地に社殿を造営。浅間大神を山宮より遷座。富士山本宮浅間大社を創建。
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最澄が天台宗、空海が真言宗を開く
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大同2年
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807年
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東口冨士浅間神社を創建。 |
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大同3年
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808年
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空海が須山登山道沿いに光明寺を創建。平安時代には須山口登山道が有ったと思われる。
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天長2年
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826年
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噴火?(宮下文書) |
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貞観6〜8年
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864〜66年
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6月15日、北西山腹で貞観大噴火。せの海を分断して富士五湖に?(日本三代実録)
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866年、応天門の変 |
貞観7年
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865年
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噴火を鎮めるために河口浅間神社を創建。 |
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貞観12年
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870年
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山頂で噴火?(宮下文書) |
871年、イングランドを統一 |
貞観17年
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875年
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都良香『富士山記』に富士山の姿を書く。富士山に登頂した人があったと思われる。
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イラン系イスラム王朝であるサーマーン朝が興る
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延喜7年
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907年
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駿河富士明神が従二位を授かる。 |
905年、『古今和歌集』 |
承平2年
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932年
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噴火。富士大宮浅間神社が消失。 |
934年、平将門の乱 |
承平7年
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937年
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噴火。(日本紀略) |
940年、平将門の乱が終焉 |
現・河口湖5合目に小御岳神社が創建される。 |
天暦6年
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952年
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噴火?(宮下文書) |
醍醐寺の五重塔が建立 |
天徳2年
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958年
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吉田口2合目の冨士御室浅間神社の里宮が河口湖畔の勝山に建立される。
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高麗で科挙制度が採用 |
天元4年
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981年
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平兼盛が須山浅間神社を修理する。 |
979年、宋が北漢を滅ぼす |
正暦4年
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993年
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噴火?(宮下文書) |
清少納言『枕草子』 |
長保元年
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999年
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噴火。(本朝世紀) |
この頃、紫式部『源氏物語』 |
寛仁元年
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1017年
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噴火?(宮下文書) |
1016年、藤原道長が摂政に |
寛仁4年
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1020年
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噴火?(更級日記) |
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長元5年
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1033年
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1月19日、噴火。(日本紀略) |
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延久元年
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1069年
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現存する最古の富士山の絵『聖徳太子絵伝』が製作される。
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1066年、ノルマンディー公ギヨームがイングランドを制圧
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永保3年
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1083年
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4月、噴火。(扶桑略記) |
後三年の役(〜1087年) |
久安5年
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1149年
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末代が富士山で修行し、山頂の奥宮の位置に大日寺を創建。
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1147年、第2回十字軍イスラエル遠征
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鎌倉時代
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建久4年
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1193年
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猪之頭の民が、源頼朝の巻狩りの時に山頂の雪を献上。
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曽我兄弟の仇討ち
1192年、源頼朝が征夷大将軍に
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泉瑞で源頼朝が巻狩りの時に鞭で岩を打ち、水が湧いたと伝承が残る。
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承久年間
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1219〜23年
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末代が富士山頂に経典を埋納する。 |
1222年、承久の乱 |
貞応2年
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1223年
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北条義時が駿河富士浅間社を造替、遷宮の儀を行う。
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1224年、北条義時が死去、泰時があとを継いだ
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北条義時が北口本宮浅間神社に東宮本殿を浅間本社として創建。
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安貞2年
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1228年
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親鸞上人が甲州側より登山。 |
1225年、北条政子が死去 |
建長3年
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1251年
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幕府は富士山の雪を貢進させることを止める。 |
1252年、鎌倉大仏鋳造開始 |
正嘉3年
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1259年
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南口村山の寺に大日如来坐像を奉納。 |
パリ条約 |
文永6年
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1269年
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日蓮が吉田口5合5勺に経典を埋納する。後にこの場所は経ヶ岳と呼ばれる。
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1274年、文永の役(蒙古来襲)
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文保年間
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1317〜8年
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頼尊が富士山で修行して富士行を起こす。 |
池上本門寺の伽藍が竣工 |
元弘元年
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1331年
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地震により山頂崩壊する。(太平記) |
元弘の変 |
元弘3年
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1333年
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富士浅間大社に下島郷地頭職が寄附される。 |
鎌倉幕府滅亡 |
室町時代
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建武元年
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1334年
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富士浅間大社に駿河富士郡上方が寄附される。 |
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至徳元年
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1384年
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須走口6合目に古鏡が奉納される。 |
1392年、南北朝の合一 |
室町時代?
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船津口登山道開通。後に吉田口に押され衰退。 |
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応永33年
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1427年
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噴火?(信濃國淺間嶽記) |
1429年、ジャンヌダルク活躍 |
永享7年
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1435年
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噴火。(王代記) |
100年戦争、パリ奪還 |
文明10年
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1478年
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南口村山に大日如来坐像を奉納。 |
1477年、応仁の乱終結 |
文明13年
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1481年
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南口村山に不動明王像を奉納。 |
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延徳2年
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1490年
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山頂・剣ヶ峰に大日鉄像が奉納される。 |
1489年、銀閣寺建立 |
明応2年
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1493年
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大宮司親時が山頂・東賽ノ河原に十一面観音を奉納。
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コロンブス第2回目の航海 |
明応4年
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1495年
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山頂・大日堂に大日鉄像が奉納される。 |
鎌倉大仏殿が津波で倒壊 |
文亀3年
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1503年
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山頂・釈迦の割石に大日懸鏡が奉納される。 |
1503年、コロンブス第4回航海 |
永正8年
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1511年
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噴火。吉田口6合目付近のカマ岩が燃える。(妙法寺記)
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1510年、朝鮮で三浦の乱 |
永正15年
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1518年
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6月1日、道者13名が暴風に吹き飛ばされて死亡。 |
1520年、マゼラン海峡発見 |
3名が火口から出現したクマにより殺害。 |
大永2年
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1522年
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武田信玄の父親・信虎が富士に登山したと伝わる。 |
1521年マゼランがフィリピン諸島上陸
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大永8年
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1528年
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山頂・東賽ノ河原に大日如来が奉納される。 |
1524年、江戸城が北条氏のものとなる
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天文4年
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1535年
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吉田口5合5勺に大日懸鏡が奉納される。 |
1534年、イエズス会を結成 |
天文12年
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1543年
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山頂・剣ヶ峰に大日如来が奉納される。 |
種子島に鉄砲伝来 |
天文21年
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1552年
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今川義元が村山三坊に社領を与え神聖なる地と認め、東西に見附を設ける。
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フランシスコ・ザビエル死去 |
天文22年
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1553年
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吉田口5合5勺に地蔵が奉納される。 |
1555年、アウグスブルクの和議
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永禄3年
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1560年
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吉田口5合目に大日懸鏡が奉納される。 |
桶狭間の戦い |
噴火。側火山?(日本災異志) |
永禄4年
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1561年
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武田信玄が川中島の戦い戦勝祈願のために、浅間本社として現在の社殿を新たに造営。
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4回目の川中島の戦い
山本勘介討死
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安土桃山時代
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天正年間
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1573〜92年
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藤原角行が人穴を中心に修行を続け、北口で入山する。富士登山百数十回、お中道めぐり33回などあらゆる苦行を成し遂げる。
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1573年、室町幕府終焉
1575年、長篠の戦い
1582年、本能寺の変
1590年、豊臣秀吉天下統一
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天正19年
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1591年
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南口8合目に大日懸鏡が奉納される。 |
豊臣秀吉、朝鮮出兵 |
文禄3年
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1594年
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北口本宮浅間神社の西宮本殿が建立される。 |
千住大橋竣工 |
江戸時代
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慶長9年
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1604年
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徳川家康が浅間大社の本殿造営に着手。 |
日本橋を起点とする五街道の整備
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慶長11年
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1606年
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浅間大社の本殿が完成。 |
江戸城本丸の工事が終わる |
河口浅間神社本殿消失。 |
慶長12年
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1607年
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河口浅間神社本殿再建。 |
英がアメリカに植民地を |
慶長17年
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1612年
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冨士御室浅間神社の現在の本殿が吉田口2合目に建立される。富士山中で現存する物では最古。
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キリシタン禁教令
江戸に銀座設置
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元和元年
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1615年
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北口本宮浅間神社の本殿が建立される。 |
大阪夏の陣
武家諸法度
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正保3年
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1646年
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角行が人穴の洞窟で死去(享年106歳) |
1648年、タージ・マハル竣工 |
年代不明
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人穴口登山道が開通。富士講信者の登山道? |
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元禄9年
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1697年
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河口浅間神社の鳥居が再建されて、現在に伝わる。 |
1698年、内藤新宿が開設 |
元禄12年
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1700年
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噴火。斜面に小型爆裂火口が誕生。(日本災異志) |
スペイン継承戦争 |
宝永4年
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1707年
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10月28日、南海トラフでM8.4〜8.7の宝永大地震発生。九州から東北まで広範囲で揺れ、富士宮では余震では本震を上回る震度6〜7で多くの家屋が倒壊。 |
宝永大地震発生
グレートブリテン王国が成立
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12月16日、須山口登山道で宝永噴火。宝永山と3つの火口ができる。須山口登山道は廃道になる。
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宝永5年
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1708年
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全国に救済・復興費用を賦課。駿河・相模の被災地の一部を幕府直轄化。
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1726年、6代将軍に徳川家宣 |
享保12年
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1727年
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福田が初めて吉原から標高を測量、3895mと算出。 |
1726年、『ガリバー旅行記』 |
享保18年
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1733年
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食行身禄が北口7合目の烏帽子岩で断食入定して即身仏になる。富士講の拡大。
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享保の打ちこわし |
寛保2年
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1742年
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富士講の活動に対し、制限の町触れが出される。 |
温度計の摂氏目盛りを提案 |
『御水』(山頂金明水・銀明水)の流通が禁止となる。 |
寛保3年
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1743年
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荘田子謙 「芙蓉之図」出版。 |
1745年、9代将軍に徳川家重 |
宝暦10年
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1760年
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池大雅が登山し、白山・立山を含む『三岳紀行図』を製作。
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10代将軍に徳川家治
明石屋火事
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明和4年
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1767年
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河村岷雪の絵『百富士』が出版される。 |
明和事件 |
安永4年
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1775年
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富士講に禁令の町触れが出される。 |
アメリカ独立戦争 |
大宮口と須走口が山頂の権利争いをする。 |
安永8年
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1779年
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食行身禄の弟子・高田藤四郎が戸塚村(新宿区高田)に富士塚を開山する。
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伊豆大島三原山が大噴火 |
幕府が各登山口の代表を呼び、8合以上は浅間神社の社有との裁決を出す。
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安永9年
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1780年
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勝田惣次郎らにより73年ぶりに須山口登山道復活。 |
イギリスでダービー創設 |
天明元年
〜6年
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1781〜86年
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狩野養川惟信が『富嶽十二ヶ月図巻』を描く。 |
1782年、浅草天文台創設
1783年、浅間山噴火
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寛政2年
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1790年
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加茂季鷹 『富士日記』出版。 |
1789年、フランス革命 |
寛政7年
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1795年
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富士講に禁令の町触れが出される。 |
フランスでメートル法制定 |
小泉壇山が『富士山真状』を描く。初の頂上図? |
寛政9年
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1797年
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富士講に禁令の町触れが出される。 |
1798年、最初の寄席が開く |
寛政11年
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1799年
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契沖『富士百首』出版。 |
ナポレオン戦争 |
享和2年
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1802年
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富士講に禁令の町触れが出される。 |
アミンの和約 |
享和3年
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1803年
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和久田叔宮『富士雪譜』出版。 |
ドルトンが原子量の概念を発表
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伊能忠敬が標高を測量、3928mとする。 |
文化2年
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1805年
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富士講に「船道中の件」の町触れが出される。 |
トラファルガーの海戦 |
林呂亮『富士山記』出版。 |
文化3年
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1806年
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富士山本宮浅間大社御鎮座1000年。 |
神聖ローマ帝国終焉 |
文化4年〜
文政12年
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1807〜29年
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江戸八百八講と言われるほど富士講が普及し、北口が栄える。
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1808年、 間宮林蔵が樺太を探検
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文化8年
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1811年
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道者18人が暴風に吹き飛ばされて死亡。 |
1812年、吉原炎上 |
伊能忠敬が富士山の高さを測量。 |
文化11年
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1814年
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富士講に禁令の町触れが出される。 |
ナポレオンがエルバに流島 |
文化14年
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1817年
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高田与清『富士根源記』出版。 |
小田原城下で大火 |
文政4年
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1821年
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呂介石が『紅玉芙蓉峰図』を描く。赤富士を描いた最初の絵?
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伊能忠敬の『大日本沿海輿地全図』完成
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文政5年
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1822年
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十返舎一九 「大山廻り富士詣」出版。 |
十返舎一九『東海道中膝栗毛』完結
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大石周我 「山王真杉」出版。 |
文政6年
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1823年
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須山浅間神社の本社が再建される。 |
シーボルトが来日 |
富士講に「甲州道中の件」の町触れが出される。 |
文政9年
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1826年
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シーボルトが富士川で山頂高度角を測定して、8度44分と算出。
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シーボルトが江戸に到着 |
文政10年
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1827年
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羽倉簡堂『陞山ッ録』出版。 |
オームの法則を発表 |
文政11年
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1828年
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原義胤『富士詣行李之友』出版。 |
シーボルト事件 |
天保2年
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1831年
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吉田の唐銅鳥居(金鳥居)再建。 |
本因坊丈和が名人碁所に
エジプト・オスマン帝国戦争
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大森快庵『不二紀行詩』出版。 |
天保3年
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1832年
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高山たつが女性で初めて登頂する。 |
鼠小僧処刑 |
葛飾北斎『富嶽三十六景』。 |
天保5年
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1834年
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5月16日、融雪による土石流がおこる |
甲午火事
水野忠邦が老中に
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内田恭(五親)が標高測定して3475.7mと算出。 |
葛飾北斎『富嶽百景』。 |
天保13年
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1842年
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富士講に禁令などの町触れが出される。 |
南京条約 |
天保14年
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1843年
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桑門在融『快?日記』出版。 |
花火の玉屋焼失 |
弘化2年
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1845年
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小泉檀山『富嶽写真』出版。 |
青山火事 |
弘化3年
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1846年
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栗本鋤雲『登嶽日記』出版。 |
海王星を発見 |
弘化4年
|
1847年
|
月三講の長島泰行が『富士山真景之図』を製作。 |
善光寺地震 |
嘉永2年
|
1849年
|
富士講に禁令の町触れが出される。 |
アメリカでゴールドラッシュ |
嘉永5年
|
1852年
|
狩野永岳が『富嶽登龍図』を描く。 |
仏のナポレオン3世が皇帝に |
嘉永7年 |
1854年 |
11月4日、安政東海大地震発生。富士川河口から甲府盆地にかけて震度7で、土佐湾から房総半島にかけて大規模な津波が発生した。 |
ペリーが江戸湾に来航
クリミア戦争
日米和親条約
吉田松陰が下田で密航を試み捕われる
下田・箱館の開港を布告 |
津波で損壊したロシア軍艦ディアナ号が、修理のため沼津に向かう途中、富士市の浜に漂着。再度向かおうとするが沈没する。 |
安政4年
|
1857年
|
歌川貞秀が錦絵『大日本富士絶頂図』を製作。 |
吉田松陰が松下村塾の主宰者に
|
安政7年
|
1860年
|
イギリス公使ラザフォード・オールコックが外国人で初めて登頂。このとき標高4322mと観測する。
|
桜田門外の変
エイブラハム・リンカーンが米合衆国大統領に当選
北京条約
|
徳川幕府の裁許で、8合目から上を浅間大社の境内と認められる。
|
仮名垣魯文『滑稽富士詣』出版。 |
慶応2年
|
1867年
|
イギリス公使夫人パークス夫人が外国人女性で初めて登頂。
|
大政奉還
坂本竜馬暗殺
|
明治時代 |
明治元年
|
1868年
|
神仏分離令により廃仏毀釈が始まる。 |
明治維新 |
明治4年
|
1871年
|
政府により御師制度を廃止。 |
廃藩置県 |
明治5年
|
1872年
|
3月、女性の登山を解禁される。 |
新橋〜横浜間の鉄道開業 |
明治6年
|
1873年
|
山頂の大日堂に変わり、浅間大社奥宮が祀られる。 |
日本、太陽暦導入
東京気象台が設立
|
御中道の大沢休泊所が官許を得る。 |
明治7年
|
1874年
|
廃仏毀釈により、山中の仏像・仏具破棄される。 |
万国郵便連合設立
台湾出兵
|
小御岳神社が火災で焼失。 |
明治8年
|
1875年
|
富士山の仏教的地名が改名される。 |
東京気象台設立 |
明治9年
|
1876年
|
小御岳神社の本殿・拝殿が再建。 |
クラーク博士来日、札幌農学校開校
|
明治10年
|
1877年
|
吉田の金鳥居が暴風で倒壊。 |
西南戦争 |
明治11年
|
1878年
|
吉田の金鳥居が再建。 |
大久保利通暗殺 |
明治13年
|
1880年
|
初めて本格的に気象観測や重力測定が実施され、このとき標高が3778mと算出される。
|
君が代が国歌として初めて演奏
|
明治16年
|
1883年
|
伴野左吉により御殿場口登山道が開通、須山口2合8勺に合流する。
|
上野駅開業
鹿鳴館開館
|
明治22年
|
1889年
|
東海道線御殿場駅が開設、須山口登山道は衰退していく。
|
大日本帝国憲法が発布
フランス革命100周年記念
エッフェル塔が建設される
|
久須志岳の石室で初めて正式に気象観測をする。 |
明治23年
|
1890年
|
日本アルプスの父、W・ウェストンが登頂。 |
第1回衆議院議員選挙 |
明治28年
|
1895年
|
野中至が剣が峰に観測所用建物を建設。始めての冬季気象観測を開始。妻・千代子と越冬観測を試みるが、病気のため12月22日下山。 |
日清講和(下関)条約調印
レントゲンがX線を発見
|
明治31年
|
1898年
|
富岡鉄斎が屏風『富士山図』を製作。 |
米西戦争 |
明治32年 |
1899年 |
野中至が富士観象会を設立。 |
森永西洋菓子製造所が創業。 |
明治34年 |
1901年 |
野中至が『富士案内』を刊行」する。 |
最初のノーベル賞を授与 |
明治36年 |
1903年 |
中央線開通・大月上吉田間に馬車鉄道開通。御殿場口・須走口の登山客が奪われる。
|
自転車レース『ツール・ド・フランス』開幕
|
明治39年
|
1906年
|
身延線開通により大宮口新道(カケスバタ口)開通して、村山登山道が衰退していく。
|
国立図書館開館
夏目漱石「坊っちやん」など
|
明治40年
|
1907年
|
5月27日、富士山本宮浅間大社本殿が重要文化財に認定。
|
新宿中村屋が開業 |
8月28日、北口本宮富士浅間神社東宮本殿が重要文化財に認定。
|
明治42年
|
1909年
|
富士山頂に郵便局が開設。 |
エジソンがアルカリ蓄電池を発明
ハルピンで伊藤博文暗殺
ロバート・ピアリーが北極点到達
自転車レース『ジロ・デ・イタリア』開幕
|
陸軍滝ヶ原廠舎設置に伴う軍用道路開設で、現在の御殿場口登山道ルートとなる。
|
オーストリア人商社員クラッツェルが御殿場口太郎坊でスキーを行う。日本初スキー。
|
明治44年
|
1911年
|
日本スキーの父、オーストリア人テオドール・フォン・レルヒが御殿場口8合目付近までスキー登山。
|
アムンゼン初の南極点到達
辛亥革命
|
明治45年
|
1912年
|
陸軍用地に撤収され、須山口登山道は廃道に。 |
タイタニック号沈没
全国中等学校野球選手権大会(現・全国高校野球大会)が開催
ストックホルム五輪
|
オーストリア人テオドール・フォン・レルヒが初めての山頂からのスキーで滑降する。
|
大正時代
|
大正2年
|
1913年
|
7月、登山バスがカケスバタまで運行。 |
パナマ運河開通
森永ミルク・キャラメル販売
|
第1回富士登山競争(富士山登山駅伝の前身)開催。 |
大正5年
|
1916年
|
須走口登山道が改修、馬上での登山が可能になる。 |
大正デモクラシー
夏目漱石が死去
戦争のため五輪中止
|
大正12年
|
1923年
|
山梨県により精進口登山道が開通。吉田口5合目に合流する。
|
関東大震災
第1回ル・マン24時間開催
|
大正13年
|
1924年
|
吉田口5合5勺から日蓮が埋めた経典が見つかる。 |
メートル法の国際条約実施
パリ五輪
シャモニー・モンブラン冬季五輪(第1回)
|
第1回富士登山駅伝開催。 |
大正15年
|
1926年
|
標高が3776.29mとなる。 |
12/25大正天皇が崩御し、昭和天皇が即位する
|
2月24日、富士山原始林が天然記念物に指定される。
|
昭和時代
|
昭和初期
|
-
|
上井出青年団により上井出新道が開通。 |
|
昭和初期
|
-
|
山中の人々により山中口登山道が開通。 |
|
昭和2年
|
1927年
|
山頂東安河原に気象観測小屋・佐藤小屋が完成。 |
芥川龍之介が睡眠薬自殺
リンドバーグ、初の単独大西洋無着陸横断飛行
|
御殿場市に阿部雲気流研究所を開設、富士山の山雲を研究する。
|
昭和3年
|
1928年
|
佐藤順一が夏季の山頂気象観測。 |
3・15事件
アムステルダム五輪
サンモリッツ冬季五輪
|
昭和4年
|
1929年
|
鈴木靖二が中央気象台に山頂の観測小屋を寄付。 |
世界大恐慌
第1回アカデミー賞の授賞式
4・16事件
|
警察の有線電話を介して中央気象台・沼津測候所に気象通報。山頂の気象予報を実施。
|
山梨県が富士山などに高山植物看守人を配置。 |
12月17日、富士風穴が天然記念物に指定される。 |
昭和5年
|
1930年
|
富士山頂で「承久」の年号が入った経巻が発見される。
|
第1回FIFAワールドカップが開催
浜口首相狙撃事件
バスクリン発売
お子さまランチ登場
冥王星発見
|
富士岳麓鉄道(富士急行)が大月〜富士吉田間に鉄道を開業。
|
佐藤順一が強力梶房吉の協力を得て、冬季山頂滞在観測。
|
昭和7年
|
1932年
|
7月1日、中央気象台臨時富士山頂観測所が業務を開始する。
|
5・15事件で犬養総理殺害
桜田門事件
上海事変
ロサンゼルス五輪
レークプラシッド冬季五輪
|
昭和9年 |
1934年 |
吉田署が冬期に備えて馬返しに派出所を開設。 |
忠犬ハチ公像除幕式 |
昭和10年
|
1935年
|
国会で剣が峰への移築費が認められ、国家予算として富士山頂の気象観測の経常費が認められる。
|
エチオピア戦争
忠犬ハチ公が死亡
シャープ・富士通・松下電工が開業
|
ケーブルカー計画があがるが、内務省が却下。 |
昭和11年
|
1936年
|
剣が峰に新庁舎を建設し、中央気象台富士山頂観測所と名づける。
|
2・26事件勃発
国会議事堂完成
日本人初のヒマラヤ登頂
ベルリン五輪
ガルミッシュ・パルテンキル
ヘン冬季五輪
|
2月1日、富士箱根伊豆国立公園に指定される。 |
白糸の滝が国の名勝及び天然記念物に指定される。 |
昭和12年
|
1937年
|
東安河原の旧庁舎を剣が峰に移設して、3号庁舎として利用する。
|
日中戦争勃発
南京大虐殺
|
昭和14年
|
1939年
|
太宰治『富嶽百景』 |
独軍のポーランド侵攻
第2次世界大戦勃発
|
名取久作が雁ヶ腹摺山で500円紙幣に使われる写真を撮影。 |
昭和15年
|
1940年
|
戦争のため登山バスが運行中止になる。 |
日独伊三国軍事同盟成立
勝鬨橋開通
戦争のため五輪中止
|
観測所南側に4号庁舎を増設する。 |
昭和16年
|
1941年
|
観測所の御殿場基地事務所が開設。 |
真珠湾攻撃
太平洋戦争勃発
|
昭和17年
|
1942年
|
御殿場口に太郎坊避難所設置。山頂勤務支援のための避難所。
|
ミッドウェー海戦で大敗北
関門トンネル完成
|
昭和19年
|
1944年
|
無線中継所と観測所に送電線布設。送電始まる。 |
マリアナ沖海戦
サイパン陥落
ノルマンディー上陸
戦争のため五輪中止
|
観測所職員今村一郎が、交替登山中に吹雪のため道を失い4合目付近で殉職。享年19歳。
|
12月3日に山頂空襲。 |
昭和20年
|
1945年
|
7月30日、8月13日に山頂空襲、3名負傷。 |
米軍、原爆を投下
日本無条件降伏
|
昭和21年
|
1946年
|
観測所職員小出六郎が、登山中の交代班員を迎えに行き9合目付近で滑落。享年28歳。
|
天皇の人間宣言
東京裁判開廷
|
昭和23年
|
1948年
|
第1回富士登山競争が開催される。 |
東京裁判結審
帝銀事件
ロンドン五輪
サンモリッツ冬季五輪
|
山頂観測所が三島測候所から分離して独立する。 |
昭和24年
|
1949年
|
登山バスが運行再開する。 |
湯川秀樹が日本人初のノーベル賞受賞
ドイツの東西分裂
|
中央気象台臨時富士山頂観測所から富士山観測所に改名する。
|
昭和25年
|
1950年
|
富士山観測所から富士山測候所に昇格する。 |
第1回さっぽろ雪まつり開会
朝鮮戦争勃発
|
御殿場口4合目で雪崩発生、山小屋流出。 |
昭和26年
|
1951年
|
トヨタ『ジープBJ』が6合目まで登坂テスト。 |
サンフランシスコ条約調印 |
昭和27年
|
1952年
|
3月、狩宿の下馬桜が国の特別天然記念物に指定される。
|
白井義男が日本人初のボクシング世界チャンピオン
メーデー事件
ヘルシンキ五輪
オスロ冬季五輪
|
11月22日、富士山が特別名勝に指定される。 |
吉田口中ノ茶屋周辺のレンゲツツジ・フジザクラの群落が天然記念物指定される。
|
昭和28年
|
1953年
|
3月11日、吉田口7合で雪崩発生、山小屋数軒が全壊。
|
NHKが東京で本放送開始
初のスーパーマーケット
衆議院バカヤロー解散
エベレスト初登頂
キューバ革命 |
3月31日、北口本宮富士浅間神社本殿及び西宮本殿が重要文化財に認定。
|
昭和29年
|
1954年
|
2月27日、御殿場口4合で雪崩発生、山小屋流出。 |
洞爺丸が沈没
ビキニ環礁で米が水爆実験
|
11月28日、吉田大沢で大規模雪崩が発生。訓練中の大学生らが巻き込まれ15人死亡。 |
昭和31年
|
1956年
|
5月5日、吉田の金鳥居がコンクリート製に再建。 |
国連加盟承認
水俣病第1号患者公式確認
メルボルン五輪・ストックホルム五輪
コルティナ・ダンペッツォ冬季五輪
|
新田次郎の『強力伝』が直木賞受賞。 |
昭和32年
|
1957年
|
浅間大社が、明治維新で強制的に国有地化された8合目上の国に対する返還訴訟を提訴する。
|
南極越冬隊が南極大陸初上陸、昭和基地設営
現在の日本コカ・コーラ設立
砂川事件
100円硬貨発行
自然公園法制定 |
静岡県が「富士山大沢崩れ対策委員会」を設置。 |
昭和33年
|
1958年
|
測候所職員長田輝雄が、勤務登山中に突風に飛ばされ殉職。享年59歳。
|
狩野川台風
関門トンネル開通
一万円札発行
東京タワー開業、世界一の建造物に
阿蘇山噴火 |
昭和34年
|
1959年
|
1月30日、御殿場口3合で雪崩発生、山小屋流出。 |
伊勢湾台風
メートル法実施で尺貫法廃止
キューバ革命成功
日本初のパーキングメーター
バレンタインチョコ発売
第1回レコード大賞 |
山小屋に電話が開通。 |
2年続けての台風被害により、富士山レーダーの建築が議論される。
|
昭和35年
|
1960年
|
北アルプス白馬岳で捕獲したライチョウを富士宮5合目付近に放鳥。
|
米大統領選でケネディ勝利
チリ地震津波で日本被害
ローマ五輪
スコーバレー冬季五輪
ゲームセンター登場
カラーテレビ放送開始
ベトナム戦争 |
11月19日、5合目の吉田大沢で大規模雪崩が発生。訓練中の大学生らが巻き込まれ11人死亡。 |
長田尾根安全柵建設。 |
昭和37年
|
1962年
|
標高が3775.63mとなる。 |
マリリン・モンロー自殺
ビートルズレコードデビュー
キューバ危機
東京都が世界初の1000万人都市に
戦後初国産飛行機「YS-11」開発
赤色LED実用化
堀江謙一が小型ヨットで太平洋横断 |
山梨日日新聞社らが提唱した「富士山をきれいにする運動」が始まる。 |
富士宮口8合目に県営衛生センター開設。 |
昭和38年
|
1963年
|
富士山レーダーの設置が決定し、機器の製作、レーダー塔の建設、庁舎の改装を始める。
|
テレビ宇宙中継実験に成功
ケネディ大統領暗殺
名神高速道路開通 |
昭和39年
|
1964年
|
4月1日、富士スバルライン開通、吉田口登山道の衰退。 |
東海道新幹線・東京モノレール開通
日本武道館開館
東京五輪
インスブルック冬季五輪
王貞治が本塁打最多55本
かっぱえびせん発売
日米間海底電話ケーブル開通 |
深田久弥の「日本百名山」が発刊。 |
10月、富士山測候所でレーダー観測開始。台風被害の軽減を計る。
|
昭和40年
|
1965年
|
富士山レーダーが陸上標定局正式承認を受けた。 |
米がベトナム戦争直接介入
第1回ドラフト会議
国連安保理非常任理事国に
ノーベル物理学賞に朝永振一郎 |
サレジオ会が富士スバルライン3合目に富士聖母像を建立。 |
昭和41年
|
1966年
|
9月25日、台風26合により、山頂で日本記録の最大瞬間風速91.0m/sを観測。 |
ビートルズ来日
飛行機事故が多発
日本の総人口1億人突破
国会の「黒い霧」衆議院解散
100円札廃止
文化大革命
ウルトラマン放送開始
日韓国交正常化 |
羽田発香港行きBOAC機が御殿場口太郎坊付近に墜落して、124 名全員死亡。
|
表富士周遊道路全面開通。 |
スキーヤー三浦雄一郎さんが富士山直滑降。 |
昭和42年
|
1967年
|
新田次郎が富士山レーダー建設をテーマにした小説『富士山頂』を発表。
|
小笠原諸島返還が決まる
リカちゃん人形発売
非核三原則決議
ASEAN結成
モントリオール五輪 |
測候所が雪上車導入。 |
国が大沢崩れの砂防対策へ動き出す。 |
昭和44年
|
1969年
|
富士宮砂防出張所が発足。 |
人類初の月面着陸
東大安田講堂占拠
|
昭和45年
|
1970年
|
富士山スカイライン開通、大宮口新道の衰退。 |
日本万国博覧会開催
ビートルズ解散
アポロ13号事故発生
東京で歩行者天国開始
よど号ハイジャック事件
広島で日本初のシージャック事件
植村直己が世界初五大陸最高峰登頂者に
ケンタッキーフライドチキン日本進出
三島由紀夫事件
ソ連の探査機が金星に初着陸 |
富士山測候所庁舎改築工事開始。 |
新田次郎原作の石原プロ制作の映画『富士山頂』上映。 |
4月20日、建設省富士砂防工事事務所が発足。 |
エベレスト初登頂したエドモンド・ヒラリーが夫婦で富士山に登る。 |
7月、5合目赤十字救護所を開設。 |
昭和46年
|
1971年
|
大沢川砂防基本計画書策定。 |
ドル・ショック
成田新空港反対闘争
マクドナルド日本開業 |
昭和47年
|
1972年
|
5月1日、スラッシュ雪崩発生。土石流となって河口の田子の浦港まで土砂を堆積させた。
|
ウォーターゲート事件
浅間山荘事件
沖縄返還
日中国交正常化
ミュンヘン五輪
札幌冬季五輪
ゲリラが五輪村襲撃
グアムで元日本兵を救出
千日デパート火災 |
5月5日、6月8日、7月12日に豪雨があり、土石流が発生。耕作物並びに耕地に多大の災害。
|
富士山大沢崩れ対策協議会を設置 |
昭和48年
|
1973年
|
富士山測候所2号・3号新庁舎が完成。 |
円が変動相場制に移行
石油危機
ノーベル物理学賞に江崎玲於奈
|
山頂の電力使用量増大に伴い送電線を更新。 |
昭和49年
|
1974年
|
浅間大社が最高裁で返還訴訟を勝訴。 |
巨人の長嶋選手が引退
オイルショック
セブンイレブン開業 |
昭和51年
|
1976年
|
擬似衛星用実験無線局が山頂に開設される。 |
ロッキード事件
天安門事件
モントリオール五輪
インスブルック冬季五輪
VHS発売 |
昭和52年
|
1977年
|
御中道の大沢崩れが通行禁止になる。 |
日航機ハイジャック事件
王貞治通算本塁打756号を達成、国民栄誉賞
有珠山噴火
プリントごっこ発売 |
昭和53年
|
1978年
|
富士市富士山資料館開館 |
新東京国際空港開港
サンシャイン60完成
植村直巳、世界初の単独北極点到達
古賀政男死去、国民栄誉賞 |
富士山レーダーのデジタル処理化。地形エコーを除去する。気象テレメーターも同時に更新。
|
昭和55年
|
1980年
|
4月14日、大規模な表層雪崩が発生し、5合目御庭付近が寸断。40人ほどが足止め。 |
イラン・イラク戦争勃発
ジョン・レノン銃殺される
1億円拾得事件
巨人長嶋監督辞任、王引退
モスクワ五輪
レーク・ブラシッド冬季五輪
ルービックキューブ発売
ゲームウォッチ発売
天然痘撲滅宣言 |
7月27日、すそ野路郷土研究会が吉田口2合目の女人天井を発見。 |
8月14日、吉田大沢で大規模落石発生、多くの死傷者を出す。 |
9月25日、山梨県富士山安全登山対策委員会が発足。 |
測候所職員福田和彦が、観測勤務中に火口に滑落して殉職。享年26歳。
|
富士山大沢崩れ扇状地砂防計画策定。 |
富士山南西山麓野渓防災対策連絡調整会議が発足。
|
昭和56年
|
1981年
|
富士砂防事務所が直轄火山等緊急対策砂防事業に着手。
|
神戸ポートピア’81
ノーベル化学賞に福井謙一
レーザーディスク販売
世界初太陽熱発電
ローマ法王初来日 |
前年の落石事故により吉田口に下山道と安全指導センターの設置。 |
昭和57年
|
1982年
|
測候所開設50年記念として殉難碑が除幕。 |
ホテル・ニュージャパン火災
日航機、羽田沖墜落
トキワ荘解体
500円硬貨発行
テレホンカード登場 |
富士砂防事務所が源頭部調査工事に着手。 |
昭和59年
|
1984年
|
カラー画像やデーター伝達などのデジタル化レーダーの運用を開始する。
|
グリコ・森永事件
ロサンゼルス五輪
サラエボ冬季五輪
長谷川一夫死去・国民栄誉賞
植村直己マッキンリーで消息不明、これまでの功績で国民栄誉賞に
山下泰裕に国民栄誉賞
衛星放送開始 |
昭和60年
|
1985年
|
日本名水100選に忍野八海・柿田川湧水群が選ばれる。
|
日航ジャンボ機墜落
科学万博つくば’85が開催
関越トンネル開通で関越道全線開通
大鳴門橋開通
ハレー彗星大接近
両国国技館落成
阪神タイガース初の日本一 |
ふじあざみラインが開通。 |
5月18日、富士御室浅間神社本殿が重要文化財に認定。
|
富士砂防事務所が土石流予警報設備を設置。 |
昭和61年
|
1986年
|
富士砂防事務所が土石流監視カメラ及び伝送路(光ケーブル)の設置。
|
三原山大噴火
スペースシャトル爆発
チェルノブイリ原発事故
ドラゴンクエスト販売開始 |
昭和62年
|
1987年
|
山頂で4回有感地震を記録。 |
国鉄民営化、JRスタート
NY市場ブラックマンデー
衣笠祥雄2215試合連続出場、国民栄誉賞
大韓航空機爆破テロ事件
東北自動車道全線開通 |
大沢川源頭部施設設置検討委員会を設置。 |
米国人女性のハルダ・クルックスさんが91歳で登頂し、女性の最高登頂記録樹立。 |
昭和63年
|
1988年
|
五十嵐貞一さんが103歳で登頂して、最高齢登頂記録樹立。
|
青函トンネル・瀬戸大橋開通
東京ドーム完成
ソウル五輪
カルガリー冬季五輪
リクルート事件
ノーベル医学生理学賞に利根川進 |
北口本宮富士浅間神社御鎮座1200年。 |
平成時代 |
平成元年
|
1989年
|
富士砂防事務所が直轄火山砂防事業に着手。 |
昭和天皇崩御
美空ひばり死去、国民栄誉賞
手塚治虫死去
リクルート事件
消費税スタート
千代の富士に国民栄誉賞
ベルリンの壁崩壊 |
平成2年
|
1990年
|
2月、雪崩によりリフトが流されて御殿場市営スキー場が閉鎖。
|
東西ドイツが統一
イラク軍がクウェートに侵攻
センター試験導入
秋山豊寛さんが日本人初宇宙飛行
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日本の滝百選に白糸の滝・音止めの滝が選ばれる。 |
11月6日、富士山直轄砂防20周年記念式典。 |
平成3年
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1991年
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富士宮市が50周年記念事業として村山口登山道の調査をする。
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ソ連崩壊
湾岸戦争勃発
雲仙普賢岳大火砕流発生
登山の日(10月3日)制定 |
11月28日、低気圧により18万m3の土石流発生。 |
平成4年
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1992年
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6月6日、山頂火口に小型セスナ機が墜落。 |
東海道新幹線「のぞみ」運行開始
バルセロナ五輪
PKO協力法設立
藤山一郎に国民栄誉賞
長谷川町子死去、国民栄誉賞 |
世界遺産にするための連絡協議会を発足。 |
12月8日、富士山西斜面で大規模スラッシュ雪崩発生。
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平成5年
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1993年
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山頂の二等三角点が、従来の計測より66cm低いことが判明。
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Jリーグ開幕
北海道南西沖地震発生
服部良一死去、国民栄誉賞
青色LEDが実用化
レインボーブリッジ開通
横浜ランドマークタワー完成
欧州連合(EU)発足 |
10月29日、道の駅・富士が開駅。 |
平成6年
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1994年
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表富士周遊道路(富士山スカイライン)無料化。 |
アイルトン・セナが事故死
イチロー初200本安打達成
松本サリン事件
リレハンメル冬季五輪
向井千秋さんが日本人女性初宇宙飛行
ノーベル文学賞に大江健三郎 |
富士スバルラインでマイカー規制導入。 |
須山口登山道の調査研究が始まる。 |
平成7年
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1995年
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須山口登山道の整備に取り掛かる。 |
阪神淡路大震災
地下鉄サリン事件
警察庁長官狙撃事件
オウム真理教強制捜査
東京・大阪でタレント知事誕生
Windows95発売
PHS販売開始
フェルマーの最終定理が証明される |
3月30日、富士山全域でスラッシュ雪崩発生。 |
8月、道の駅・なるさわが開駅。 |
12月、楠本弘児さんが320km離れた和歌山県那智勝浦町の大雲取山(標高965m) から富士山の撮影に成功。 |
平成8年
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1996年
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1月、「富士HEARTシステム」出発式。渓流監視用CCTVカメラおよび光ケーブルの整備に着手。
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O157食中毒が多発
アトランタ五輪
ペルー日本大使公邸人質事件発生
たまごっち発売
将棋・羽生が史上初七冠
藤子・F・不二雄死去
渥美清死去、国民栄誉賞
原爆ドームが世界遺産に
白色LED実用化
CSデジタル放送開始 |
台風17号により広範囲に風損して、村山口登山道が通行不能になる。
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吉田口で整備活用推進事業に伴い、発掘調査が始まる。多くの出土品が発見される。
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富士吉田口登山道が『歴史の道』百選に選ばれる。 |
平成9年
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1997年
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1月、楠本弘児さんが和歌山県那智勝浦町の妙法山から最遠距離撮影記録322.6kmの撮影に成功。
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消費税増税(3%→5%)
神戸小学生殺傷事件
155年ぶりに香港が中国に返還
ダイアナ元英皇太子妃死去
東京湾アクアライン開通
新幹線のぞみが運転開始
羊体細胞からクローンを作製 |
渡辺徳逸さんらにより須山口登山歩道が85年ぶりに復活。
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6月20日、台風7号及び11月26日低気圧により計40万m3の土石流等発生。
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12月11日、埼玉県の増子春雄さんが130カ月連続登頂成功。
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平成10年
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1998年
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富士山憲章が制定される。 |
石ノ森章太郎死去
長野五輪
サッカーW杯日本初出場
和歌山カレー毒物混入事件
吉田正・黒沢明が死去、国民栄誉賞 |
道の駅・かつやまが開駅 |
平成11年
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1999年
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須山口下山歩道開通。 |
ANA61便ハイジャック事件
東海村JCO臨界事故発生
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11月1日、富士山測候所のレーダー観測終了。 |
平成12年
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2000年
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須山口登山道及び下山道が国土地理院の地図に明記される。
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三宅島噴火、全島避難
有珠山が噴火
シドニー五輪
2000円札発行
プレイステーション2発売
イチローメジャーへ
世田谷一家殺人事件
高橋尚子に国民栄誉賞 |
深部低周波地震をの増加現象。 |
3月27日、道の駅・富士川楽座と朝霧高原が開駅。 |
NHK『プロジェクトX〜挑戦者たち〜』の第1回にレーダードーム工事を取り上げる。 |
11月21日、低気圧により観測史上最大量の28万m3の土石流発生。
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平成13年
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2001年
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2月22日、富士山火山防災シンポジウム開催。富士山ハザードマップ作成協議会が設置。
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アメリカ同時テロ事件
アフガニスタンを爆撃
歌舞伎ビル火災44人死亡
国内初の狂牛病発生
不審船に威嚇射撃、沈没
ノーベル化学賞に野依良治
ETC導入
サッカーくじ「toto」発売
「iPod」販売
コンビニATM設置 |
河口湖町が2月23日を富士山の日と制定。 |
富士山レーダーが、技術界のノーベル賞『IEEE賞』を受賞。
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三島測候所無人化、初冠雪の通報業務の廃止。 |
9月、富士山測候所のレーダードームが撤去。 |
9月12日、仲賢さんと京本孝司さんが和歌山県那智勝浦町の小麦峠(現・色川富士見峠)から最遠距離撮影記録322.9kmの撮影に成功。 |
富士根北中学校が村山口登山道の山辻の石畳の修復に着手。 |
平成14年
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2002年
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吉田口登山道で大規模な整備。 |
FIFA日韓W杯開催、初の共同開催
ソルトレイクシティー冬季五輪
牛肉偽装事件
ノーベル化学賞に田中耕一
欧州通貨統一 |
富士山噴火による危機管理の観点から富士山火山砂防調査に着手。
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火山監視を目的としたCCTVカメラの整備に着手。 |
道の駅・富士吉田が開駅 |
9月12日、電子基準点を設置。 |
平成15年
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2003年
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河口湖測候所無人化。 |
コロンビア号空中分解事故
米軍がイラクに侵攻
SARS集団発生
ツール・ド・フランス100周年
六本木ヒルズがオープン |
村山の住民が富士山村山口登山道保存会を結成。 |
アメリカのレーニア山、ニュージーランドのナウルホエ山と姉妹山提携。 |
平成16年
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2004年
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3月11日「富士山火山砂防計画検討委員会」設置・
開催。
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牛丼販売停止
自衛隊イラク派遣開始
アテネ五輪開催
鳥インフルエンザ騒動
スマトラ島沖地震発生
横山光輝死去
新紙幣発行
浅間山噴火
新潟中越地震
イチロー最多262本安打 |
6月、富士山火山防災マップ公表(内閣府版)。 |
自転車レース『Mt.富士ヒルクライム』開催。 |
9月30日、富士山測候所が無人化になる。 |
11月25日、道の駅・ふじおやまが開駅。 |
12月17日、勝訴から30年の時を経て、8合目から上が浅間大社所有となる。
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平成17年
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2005年
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畠堀操八さんらにより村山口登山道が100年ぶりに復活。
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中部新国際空港開港
愛知万博が開催
JR福知山線脱線事故
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須走口ふじあざみラインで自転車レース第9回『ツアー・オブ・ジャパン』の富士山ステージが採用される。 |
平成18年
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2006年
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富士山本宮浅間大社御鎮座1200年。 |
第1回WBCで王JAPAN優勝
イラクから自衛隊撤収
トリノ冬季五輪
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平成19年
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2007年
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東口冨士浅間神社御鎮座1200年。 |
関西テレビ捏造問題
第1回東京マラソン開催
能登半島地震発生
長崎市長銃殺事件
PASMOのサービス開始
郵政民営化
イチローが米オールスターで史上初ランニングHRでMVP |
ユネスコ世界遺産候補に国内選出される。 |
3月25日、大沢崩れでスラッシュ雪崩の録画成功。 |
3月25日ごろ、スラッシュ雪崩が発生。富士宮新5合目や富士山スカイラインに被害。
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3月31日、なるさわ富士山博物館閉館。 |
宝永火口300周年。 |
11月12日、泰山と富士山が「友好山」に。 |
12月1日、気象庁が噴火警報を導入。 |
平成20年
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2008年
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平成の名水100選に湧玉池・神田川が選ばれる。 |
韓国・南大門焼失
岩手・宮城内陸地震発生
赤塚不二夫死去
北京五輪
秋葉原無差別殺傷事件
中国製ギョーザで中毒
4人の日本人がノーベル賞
リーマン・ブラザーズ経営破綻
野茂秀雄引退 |
7月15日、富士五湖を震源とする最大M4.1を記録する4度の有感地震が発生。
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8月8日、皇太子さま富士山に初登頂。 |
8月9日、94年ぶりに初冠雪の記録更新をする。 |
8月17日、部分月食観測? |
11月4日、国土交通省が富士山ナンバーを交付。 |
平成21年
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2009年
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乱立する案内標識を統一。 |
屋久島・奄美大島で皆既日食
第2回WBCで原JAPAN連覇
浅間山噴火
衆院選で民主党が政権交代
ジロ・デ・イタリア100周年
遠藤実・森光子に国民栄誉賞
森繁久彌死去、国民栄誉賞 |
河口湖町に続いて静岡県が2月23日を富士山の日と制定。 |
7月22日、部分日食観測。 |
平成22年
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2010年
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吉田口2合目の御室浅間神社で、鎌倉・室町時代の渡来銭が出土。
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バンクーバー冬季五輪
足利事件で無罪判決
殺人罪等の時効撤廃
大相撲野球賭博
尖閣諸島問題
東北新幹線が青森へ
小惑星探査機はやぶさ帰還 |
吉田口で姥子堂跡とみられる石積み発見。 |
西湖で70年前に絶滅したとされていたクニマスの生息が確認。
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長田尾根の鉄柵が完全撤去される。 |
平成23年
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2011年
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3月15日22時31分、表口2合目付近・深さ10kmを震源とするM6.0、最大震度6強の地震が発生。
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52年ぶりに信燃岳が噴火
東日本大震災
福島原発事故
地上アナログテレビ放送停波
女子サッカーW杯でなでしこ優勝、国民栄誉賞
平泉・小笠原諸島が世界遺産に |
4月23日、道の駅・すばしりが開駅。 |
9月28日、富士山世界文化遺産へ暫定推薦書を提出。 |
平成24年
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2012年
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富士山と鎌倉の世界文化遺産の国内推薦が正式決定。 |
新東名(御殿場〜三ヶ日)開通
東京スカイツリー完成、世界一の建造物に
ロンドン五輪
ノーベル医学生理学賞山中伸弥
吉田沙保里に国民栄誉賞 |
河口湖町、静岡県に続いて山梨県が2月23日を富士山の日と制定。 |
5月21日、金環日食観測 |
吉田口5合目までの7軒の廃山小屋を撤去。 |
平成25年 |
2013年 |
4月30日、国際記念物遺跡会議(イコモス)が国連教育科学文化機関(ユネスコ)に対して、世界文化遺産登録を勧告。 |
横綱大鵬死去、国民栄誉賞
2020年東京五輪の誘致成功
三浦雄一郎最高齢エベレスト登頂
佐藤琢磨が日本人初インディーカー優勝
伊勢神宮と出雲大社で式年遷宮
第100回ツール・ド・フランス
小笠原の西之島そばで海底噴火、一体化する。
長嶋茂雄・松井秀樹に国民栄誉賞
イチロー日米通算4000本安打
バレンティン60号本塁打 |
6月22日、世界文化遺産に登録。 |
7月25日〜8月3日、任意による10日間の入山料試験徴収。 |
Googleのストリートビューに吉田口登山道が追加。 |
平成26年 |
2014年 |
2月7日、台湾の最高峰・玉山(3952m)との間で「友好山」提携。 |
ソチ冬季五輪
宇宙飛行士・若田光一さんが日本人初の船長に
富岡製糸場が世界文化遺産に
「笑っていいとも!」放送終了
あべのハルカス開業
ウクライナでマレーシア航空機撃墜
各地で記録的集中豪雨
口永良部島噴火、警戒LV3
御嶽山で噴火、犠牲者多数
エボラ出血熱の感染拡大
国内でデング熱感染確認
史上初の無人探査機彗星着陸
阿蘇山が噴火、警戒LV2
青色LEDでノーベル物理学賞
高倉健・菅原文太死去
NYのWTC跡地に1WTCが完成 |
2月15日、河口湖町で観測史上最多となる143cmの積雪を観測。山梨県のいたる所で孤立状態に。 |
3月14日、中腹で大規模雪崩発生。富士スバルラインが分断されて、4合目の休憩所などが破損。 |
3月19日、自民党が富士山議連を設立。 |
6月3日、エベレストと姉妹山提携。 |
7月1日、河口湖口5合目・泉ヶ瀧で3mの落石発生。 |
7月16日、実川欣伸さんが梶房吉さんの最多登頂記録1672回を抜き、最多登頂記録を更新。 |
7月18日、富士急ハイランドに富士山空中遊泳が体験できる「富士飛行社」がオープン。 |
8月9日、3時頃吉田口9合目付近で落石事故が発生し、ツアーの女性の頭部骨折の重傷。立入禁止のブル道にガイドが誘導の際に発生。 |
平成26年 |
2015年 |
静岡県議会で保全について基本理念を定める『県世界遺産富士山基本条例』が可決。 |
北陸新幹線開業
リニア最高速603km/h記録
軍艦島や松下村塾など『明治日本の産業革命遺産』が世界文化遺産
常磐自動車道全線開通
口永良部島噴火、初の警戒LV5
箱根山小規模噴火、警戒LV3
阿蘇山が噴火、警戒LV3へ
米国とキューバが国交回復
天津浜海新区倉庫爆発事故
人族の新種、ホモ・ナレディ発見
中国の一人っ子政策廃止
パリ同時多発テロ事件 |
イコモスから入山規制強化の検討を求める意見が寄せられる。 |
3月17日、「富士山における適正利用推進協議会」で登山に関するガイドラインを改定。スキーやスノーボードの禁止、ヘルメットの推奨など。 |
7月10日、富士市が海抜0mから山頂を目指す「富士山登山ルート3776」を設置。全長約42km。 |
山梨県が富士山噴火避難ルートを4パターンを公開。 |
平成27年 |
2016年 |
静岡県が富士山噴火避難ルートを6パターンを公開。 |
熊本地震 2期続けて都知事政治資金問題
国民投票で英国EU離脱へ
イチロー日米通算4257本安打
トルコクーデター未遂事件
国立西洋美術館が世界文化遺産に
8月11日『山の日』施行
リオデジャネイロ五輪 |
5月10日、「都道府県の石」に、山梨県は青木ヶ原の「玄武岩溶岩」、静岡県は宝永火口の「赤岩(凝灰角礫岩)」が選出。 |
須走口で雪崩発生。この時の落石で7合目の大陽館が損傷。6〜7月は営業見合わせ。 |
6月22日、山梨県立富士山世界遺産センターがオープン。 |
平成30年 |
2019年 |
パスポートの査証ページに、葛飾北斎の「富嶽三十六景」を採用。東京五輪に向けてデザインを変更。10年用に24作品、5年用に16作品が描かれる。 |
ラクビーWC日本大会開催 |