1982年仏像シリーズ第11作


 教王護国寺(京都)<持国天像>

 このシリーズの中で「静」より「動」を求めた作品が数回あるが、その中でも1、2に気迫のこもったテーマを選んだものである。このころちょうど仕事上の迷いもありそんな思いをふっ切る意味合いも込めてこの仏像にチャレンジした。