私たちの主治医さん |
先生の紹介
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『では、先生のお話を聞きましょう』 先生が「浮ちゃんと游ちゃんにも解るように」と原稿を下さいました。 次回は『春編』の予定です。 |
身近な病気・冬編 |
寒暖の差に注意 しましょう |
「猫のようにこたつの中に入り込 んでいる浮姉ちゃん、今年の冬は病 気にかかるでぇ〜」 「ガス・ストーブの前で根ぇ張っ てる、あんたに言われとないわ!」 |
ウイルス性伝染病に対して予防しましょう
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身近な病気・秋編 |
肥満に注意しましょう |
「一番、遊べる時期でも有る んだよね。 オニギリ持って、さぁ行こ うよ」・・浮 「何で、オニギリなの?」・・游 「色々、あらぁなぁ〜」・・浮 |
この季節は、一年の中でとても過ごしやすい時期です。 気候も穏やかで、食欲も増進することでしょう。 しかし、与えすぎると肥満にしてしまう恐れがあります。 肥満は万病の元になり、現在患っている疾患を悪化させます。 たとえば、内科疾患では糖尿病、心臓病、肝臓病など 外科疾患では背骨、腰、肘、膝などの運動機系疾患を起こします。 |
ウイルス性伝染病に 対して、予防しましょう |
「PCのウイルスも怖いねんて」 ・・・游 「へぇ〜、良ぅ知ってんねん なぁ」・・・浮 |
晩秋から冬の時期に、伝染病が多発する傾向があります。 予防注射(ワクチン接種)をすることによって、予防になります。 しかし、予防注射をした後、免疫ができるには、3週間ほど時間がか かります。 そのため、予防注射を受けたことがない、又は受けてから1年以上経 過している場合, 免疫が不足していますので、今の時期までに、動物病 院で予防注射を受けるようにしましょう。 先ほど記した以外に、狂犬病のことも、お話しておかなくてはなりません。 狂犬病予防法のもと、飼い主に毎年1回の狂犬病ワクチン接種の義務 があります。 |
身近な病気・夏編 [梅雨期の時期に気をつける病気] |
皮膚病に注意しましょう! |
「お風呂嫌いのよっちゃん でも、この時期からは毎日 入って清潔にしてるよ」 ・・浮 「じゃぁ〜、冬は?」 ・・游 「聞かないでおくれ、游 さん」 ・・よっちゃん |
ヒトの”とびひ”と同様の皮膚細菌性感染症が多発します。 放射線状(だいたい円形)に被毛が抜け、病変部はジュクジュクし、とて も痒く、なめたり、引っ掻いたりします。 この時期は、耳も含めた皮膚には良くない季節です。 潜在的に皮膚炎外耳炎などにかかっている場合、病気が悪化することが ありますから清潔にするように心がけてください。 |
[猛暑の時期に気をつける病気] |
散歩に注意しましょう! |
「よっちゃんみたいに、 素足に下駄が良いんだね 游」 「退屈な時、噛めるもんね、浮姉ちゃん」 |
日中、道路のアスファルトはとても熱くなっています。 できるだけ炎天下の散歩は避けてください。 |
熱射病に注意しましょう! |
「炎天下、黒色のボンネット の上で目玉焼きが出来るのを 知ってた?」・・浮 「喰べたいの?」・・游 |
車の中は子供と同様に、入れっぱなしにはしないでください。 逆に、室内でのエアコンなどによる冷やし過ぎもよくありませんので、気 をつけてください。 |
身近な病気・春編 |
ノミの予防をしましょう! 「浮姉ちゃん、よっちゃんにしてもらおうね」 ノミはペットの血を吸いそれ以上に健康上重大な問題を引き起こすこと もあります。 さらに家の中に入り込み、卵や幼虫の状態で繁殖を繰り返 しヒトにも被害を与える場合があります。 体をかゆがったりしていませんか? 口や目の周囲や耳、わき、下腹部内股尾根部周囲などに、強いかゆみ を引きおこす病気です。 その原因のひとつにアレルギー性皮膚炎があ ります。 (上記のノミもアレルギー性皮膚炎を引き起こす原因のひとつです。) |
犬フィラリア症の予防 「浮姉ちゃん、毎月、クスリを 美味しそうに食べてるね」 この病気は蚊の吸血により感染し、心臓に寄生するいわゆる寄生虫 の病気です。 一月一回の内服薬の投与で予防できます。 蚊が吸血を始める春先から予防を心がけてください。 |
肥満にはいつもご注意ください「游、鏡をよぉ〜く見てご覧」
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「お勉強って つまんないの」 |
「浮姉ちゃん、そんな事 言うと、今度痛い注射を うたれるよ」 |
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