自然史博物館記念特別展・恐竜ラボ






行った日:2009年1月24日
場   所:仙台市青葉区
ひとこと:2009.1.10〜3.8の特別展
     恐竜の単なる展示ではなく、発掘〜展示されるまでの
     プロセス全体を見せてくれています。

(主催者のごあいさつから)
(前略)本特別展は、モンゴル化学アカデミーと恐竜共同調査を行っている
林原自然科学博物館の全面的な協力を得て、「化石を発掘・調査し、
新しい事実を見つけ、復元する」恐竜研究のプロセスに焦点をあて、
内容を構成しています。またその結果として、日本初公開を含む化石標本、
大型植物食恐竜のサウロロフスやコリトサウルス、エドモントニア、
肉食恐竜のティラノサウルス、バリオニクス、アロサウルスの全身骨格化石、
デイノニクスの復元模型などそ展示いたします。(後略)

この自然史博物館は、運営している財団法人斎藤報恩会の財政難により
2009年の3月で閉館予定です。おそらくこの特別展が最後になるかと。。
入場料:大人1000円、高校生500円、小中学生300円
館のB1F⇒1F⇒2F と見ていきます。
B1F:恐竜の発掘現場の様子
モンゴルでの発掘現場再現コーナー 床には等寸大の現場のパネルが張られています。
そしてプロジェクタでこれを発掘している映像が流されます。
掘り出されたのはこんな恐竜「サウロロフス」。植物食恐竜、体長11m程度だそうで。。

B1F:骨格標本ができるまで
化石のクリーニングなどの、前準備の作業場の再現
プレパレーションというものだそうです
レプリカ作成の作業場
プラスティック樹脂などガスが発生する場合はこのような囲いの中で作業をするそうです。
発掘したサウロロフスの骨格を復元中。
意外と大きい!

1F:「よみがえった恐竜たち」〜骨格標本の展示です。
B1Fから1Fへ。主要な骨格標本の展示です。 シーラカンス(実物)の標本。その他、コオロギやスズメバチの先祖などの化石も展示 アンモライト。。知りませんでした。
アンモナイトの光沢層を露出させて作る宝飾品
実際に触ることができる恐竜の足の骨。本物です。 ご存知、ティラノサウルス
推定:オスだそうです。
エドモントニアの骨格標本
背中の装甲板が特徴。詳細説明がTV放送されてました。
ティラノ以前の肉食恐竜。
アロサウルス
デイノニクスの復元模型
色は実際は分からないので、トラの模様を参考にしたそうです。
息子が食われちゃう!
ティラノ、アロ、エドモントの3体には、TVで2〜3分の説明がなされています。

2F:体験コーナー&ショップ等々
体験コーナー「恐竜と歩こう」
床に小型恐竜の足跡のプリントがあり、その足跡にそって歩いてみます。大人の大また程度
グッズショップあり。
模型や本、実際の化石も販売しています。
足跡のレプリカとの記念写真コーナー


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