資料Aー6 「百年祭―新大管法攻撃の尖兵=勝共今道一派打倒! 闘争キャンプ 闘争宣言」/文・学生院生有志(抄)

9.22「失火」デッチ上げ、四重弾圧(「不退去」罪、「重失火」罪、「損害賠償」、学内処分)攻撃を皮切りに、勝共今道一派による、文闘争全面圧殺に向けてたありとあらゆる攻撃がかけられている。我々はこの今道一派の攻撃を粉砕し、今道弾圧執行部を一掃し、10・26確認空洞化の自己批判と募金非協力を文教授会からかちとっていく、反撃の闘いの第一歩として、ここに「百年祭―新大管法攻撃の尖兵=勝共今道一派打倒!」闘争キャンプを設営し、今道一派の追及・監視を行いつつ、勝利の日まで闘い抜くことを宣言する。

■座り込み闘争を主軸にした我々のこれまでの闘いが切り開いた地平
  〔 略 〕
■勝共今道一派の居直りと弾圧攻撃
  〔 略 〕
■百年祭―新大管法攻撃の尖兵=勝共今道一派の打倒に向けて闘おう!

まず次のことを確認せねばならぬ。すなわち、勝共今道弾圧執行部を相手に、二項目要求(10・26確認空洞化自己批判、募金非協力体制確立)を勝ち取るための団交などありえないということだ。百年祭・募金粉砕の闘いを推し進めていくには、この今道執行部を打倒・追放しなければならない。勝共今道一派は学内勝共陣営のヘゲモニーを打ち立てんとしている筑波=新大管法攻撃の尖兵である。しかもその弾圧路線は実際に全学化しつつあるのだ、この点からも今道一派打倒は全学的な急務なのだ。

「勝共今道一派打倒―反百年闘争勝利のために」(抄)

「衝撃的な事件が状況を鮮明に映し出すときがある。その事件の衝撃性に打たれてアタフタする対応の中で語られる言葉が、それぞれの思想性の内実を容赦なく暴き出す。9.22以降の一連の事態もまたそのことを立証する。
9.22以来様々な見解、ヤジと怒号、陰謀と確執が錯綜した。それらの中でより鮮明な形で現れたことの一つは、文教授会、とりわけその執行部今道勝共一派の闘争潰し、学友会活動圧殺策動であり、一つは日本共産党民青同盟の、党派的ヘゲモニーを回復せんとする「失火」キャンペーンである。9.22以降全面開花した悪辣な自治会活動破壊攻撃を一定粉砕してきた現在、われわれは、これら文闘争圧殺を狙う諸勢力の弾圧・敵対を暴き出し、全面的な反撃を開始する地点に来たことを確信する。
  〔中略〕
我々は以下に暴く構造の中で、闘争圧殺に奔走する今道一派と、その補完物に堕する日共=民青の内実を浮き彫りにしていくと同時に新たなる闘争宣言を発したい。
勝共今道一派打倒!このスローガンの下、我々は、闘争キャンプを設営し、追及監視の闘いに決起した。筑波新大管法攻撃の尖兵として全学的な弾圧体制を築かんとする今道一派の打倒は、全学の学生・労働者の合言葉となるであろう。
処分粉砕!今道一派打倒!反百年・募金阻止闘争勝利!

われわれをとりまく情勢

1.9.22「失火」デッチ上げ、四重弾圧と文闘争圧殺攻撃

9.22文学部長室火災を学生の「失火」としてデッチ上げ、全国的世論操作を背景に反百年・募金阻止闘争を、さらには一切の自治活動を圧殺せんとするありとあらゆる攻撃がかけられている。
閣議・文相指示=弾圧大号令と、それに呼応した勝共今道一派は、われわれに対し「不退去」、「重失火」の刑事罰、損害賠償請求、学内処分の四重の弾圧によって攻撃をかけんと策動している。
警察権力はこうした意向に沿って、「失火」をなんとかデッチ上げんと不当捜査を行い、逮捕・起訴の策動を進めている。
サンケイ、赤旗(及び、学内の日共=民青)は「失火」デッチ上げ・弾圧を促進せんと、坐り込み闘争を「酒盛り・焼肉パーティ」などと歪曲・ねつ造し、大キャンペーンを繰り広げている。
更に、百年祭・募金を強行せんとしてきた勝共今道・辻村文執行部は9・22不審火を口実として、閣議の大弾圧号令、サンケイ等の大キャンペーンに相呼応し、反百年・募金阻止の戦いを中心とした文闘争の一切を圧殺すべく、立て看破壊・撤去、文ホール5時ロックアウト「対策委」設置(辻村、梅岡が小委員長)等、あらん限りの弾圧を行ってきた。
総長室もまた、「話し合い堅持」なる留保を行いつつも、文ホールロックアウトに本部職員を大量に動員し、また、学生処分などについての判断の一切を今道一派にゆだね、今道一派の7.7団交破壊を擁護するがごとき見解を打ち出す(10・3談話)など、弾圧加担の姿勢をとっている。


2.勝共今道一派を尖兵とする原理研一元支配に向けた筑波新大管法攻撃

危機にあえぐ日帝は人民の一切の闘いを圧殺せんと、国内治安管理体制の徹底強化、ファッショ化を推し進めている。
ファッショ的支配に向けた攻撃は全国の大学に対しては「百年」、「90年」等の記念事業、あるいは移転をテコにし、勝共-原理研を尖兵とする、筑波新大管法攻撃としてかけられている。教育大廃校・強制移転によって生み出された筑波大は、福田信之・三輪智雄など名だたる勝共イデオローグを中心にしたファッショ的管理体制を敷き、学生の活動は原理研によって一元的に支配されている。
青山、明治学院などの私大においては、当局と原理研が一体となって学生運動を圧殺し、これと闘うものを処分によって弾圧している。
サークル棟潰しにむけた東北大75年8月の大弾圧、法政大町田移転阻止闘争に対する77年5月の300余名逮捕の大弾圧、京大における廃寮化攻撃と、繰り返し機動隊を導入しての弾圧、等々、権力は筑波的管理支配体制を全国大学に押し広げ、移転再編を強行せんと、闘争拠点を潰し、運動/闘争体の根こそぎ弾圧を進めている。
とりわけ、3.26三里塚闘争の大爆発に恐怖した権力は「過激派の根拠地」を一掃すると称して、全国の大学の拠点に対する破壊攻撃を強めている。「大学施設の本来の目的・用途以外の使用禁止」-----等を命ずる4.20次官通達が出され、職員に対する休暇チェックがなされるなど、ファッショ的管理が進められている。
また千葉大では、4月と6月の2回、サークルボックスに不審火が発生、それを口実にサークル棟とり潰しが行われた。
■ 東大においては今年1月以来サンケイによる大キャンペーンを背景に-----東大「正常化」策動が開始された。
こうした中で3月2日、向坊総長は文学部今道一派の文闘争弾圧要請を受け入れ、入試を口実に機動隊を導入した。4月には自民党代議士津島某によるスパイ活動----5.15国会議員団による「調査」=不当介入、6月以降精神科に対する文部省の予算留保攻撃など弾圧が続いている。
また本部ゲバ職などを使ってのステッカーはがし、立て看破壊・撤去など-----4.20通達実質化がすすめられ-----全学的に管理体制が強化されている。

■ 東大において、勝共-原理研は70年代初め以来、「国際指導者セミナー」を通じた学部生・大学院生のオルグ、「世界平和教授アカデミー」を通じた教官層への食い込みなど、暗躍してきた。
また数年来、「東大新報」による情宣活動を始めており、百年祭を賛美し、反百年闘争の誹謗・中傷を行っている。
駒場の地では、公的寮を装った「東大成進学寮」(募金委員長・大石が理事)をデッチあげ、教養部学生の抱え込みを図った。昨年夏、大衆的糾弾を受け、放逐されたが、今春からは「正道術」、「射撃同好会」などのサークルとして、公然と武装登場した。さらに闘う学友を目黒署との連携の下にデッチ上げ告訴し、権力のスパイたる本質をあらわにした。

■ こうした情勢の中で、今春、文学部に登場した今道一派は、文闘争圧殺を至上任務として現れたのだ。
今道は国際勝共連合の学者オルグ機関「世界平和教授アカデミー」会員であり、東大闘争時の文闘争圧殺-----の立役者である。
彼は「教育的処分・告訴は愛に基づく正義の贈与」なるイデオロギーを彼の哲学論文でばらまき、自治会、労組の存在を否定しつつ、筑波的「秩序の理念」を実現せんとするウルトラ反動である。評議員であり、6月以来募金委員である辻村はサンケイ「正論」グループの一員として名うての反共イデオローグであり、また、韓国朴軍事独裁政権に肩入れする韓国ロビイストの一人であり、〔7月7日の団交が浜川暴言で延期され、再度の団交をどうするかが問題になっていた時期に、辻村は突如韓国に出張し、その後、7月28日に再設定された団交は、結局、「謝罪」要求で、破壊された。辻村の「韓国出張」が団交破壊と関係がないかどうか、疑ってみるべきだったかもしれない。〕評議員梅村は、権力と連携して闘争潰しを続けてきたことで有名な学生対策屋である。
さらに この攻撃は10・3総長談話、評議会決定、10・9東大新聞での今道による総長批判=「私は、総長が学内秩序を全く放置しておられたんじゃないかと思う。」などに見られるがごとく、勝共=今道一派のヘゲモニーにより、全学的に広げられようとしている。そしてこの秩序を引き継がんとしているのは駒場―本郷の地を通じてじっと機会をうかがい続けてき、現在公然と登場し始めている、右翼ファシスト=勝共・原理研に他ならない。

3.勝共陣営(大石、今道、辻村、原理研)を担い手とする百年祭―移転再編攻撃の本質

危機にある体制の反革命的再編、すなわち、イデオロギー攻撃を伴う、治安体制と産業構造の全面再編は、右翼-ファシストの突撃強行を重要な一環とする。
百年祭-百年記念事業を要の石とする、移転再編は産業構造の転換という支配階級=独占ブルジョアジーの要請に応えようとする東大の研究・教育体制の全面再編である。この再編は総長室体制の創出をメルクマールとする、東大闘争以後の学内管理体制の再編とともに進められてきた。また「人材」「業績」を誇示した募金趣意書の散布のごとく、東大の権威の維持に向けた学内外世論の操作=イデオロギー攻撃を伴って進められて来た。
だが、この百年記念事業-募金を推進せんとする当局は、全学的な反百年祭闘争の高まりにより、とりわけ、10.26確認の獲得と文学部長室座り込み闘争以降の文学部における大衆的実力闘争の爆発的高揚により、はっきりと窮地に陥ったのだ。
ここに右翼-ファシスト=勝共今道一派の登場と9.22不審火を口実とした全面弾圧への突撃強行の必然性がある。そもそも、百年祭を賛美し続けてきたのは当局以外、唯一、「東大新報」=原理研=共産研である。また、当局においても、総長室の指令の下、反対と抗議の一切を黙殺し、企業募金集めに奔走してきたのは、「東大成進学寮」理事、学内原理研顧問、世界平和教授アカデミー創設理事たる、募金委員長大石泰彦(経済学部教授)である。文学部においては、四百署名、学生大会決議等々を足蹴にし、募金協力を強行しているのが、今道、辻村一派である。
これら勝共陣営は、文学部を中心とした、反百年の大衆的実力闘争の全学化が不可避となった段階で、ついにファッショ的新大管法攻撃に向け、全面突撃を開始したのだ。彼らは自治会、労組潰しをもくろみつつ、百年祭移転再編を強行すべく、戦闘的学生運動、労働運動の一切を圧殺せんとしており、彼らのヘゲモニーを全学的に打ち樹てんとしているのだ。
  (略)

4.勝共今道一派の処分復活、新大管法攻撃に加担しようとしている日共=民青

1.百年祭攻撃に対し後退を続け、ついには当局の企業募金に加担した日共=民青 (ⅰ)百年祭ー募金に反対する闘いから逃亡を続けてきた民青諸君
当初彼らが、記念-募金に対してとった態度は、「政府の低文教政策を免罪する」ので反対というものであった。(今でも一部にそう言う者もいるが)募金粉砕の大衆運動を一切作り出さず(作ろうともせず)当局によって個人募金が開始されてしまうや、「研究の自由を侵す恐れのある企業募金反対」に変わった(昨年2月中央委議長)。そして、卑劣な手口で企業募金が始められようとするや、経済大学院に巣食う経院連諸君は「独占資本から俺たちの研究資金をパクルのだ!」などと放言してはばからなくなった(今年4月)。
   (中略)
そもそも、彼等日共=民青諸君の記念-募金に対する態度は、ご都合主義的に変化するいい加減なものであった。------彼等の態度は様々に変化した。しかし、一つだけ明確に一貫したものがある。それは一度たりとも、彼らは本気で募金を粉砕しようとは考えなかったし、そのための運動をつくろうともしなかった、これである。
(ⅱ)反百年・募金阻止の闘いに敵対し続けてきた日共=民青諸君
-----民青諸君は闘いの必要を一切認識し得ないばかりか、党派的利害にのみ視点を奪われるあまり、一貫して闘争に敵対し、当局の弾圧に加担し続けてきた。
昨年4月、我々有志が山本前文学部長と百年問題で団交を開始するや、当時の学友会委員長・民青Mは団交を中傷し---、また山本と密会し「暴力分子は処分せよ」と迫り、機動隊導入まで示唆し、さすがの山本学部長も驚きかえった-----。
昨年10月26日に、-----「文学部・募金非協力」の学部長確認が勝ち取られた。これに対し、当時の学友会委員長・民青のOは、「私的団体との交渉で、学部長が公的確認を出すのはおかしいから撤回せよ」などと、山本氏に言い寄っている。
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こうした反百年運動への敵対に対し、この5月の2度の学生大会で、民青諸君は、自己批判要求決議を突き付けられたのをはじめとして、大敗北を喫した。---その後、民青による反百年闘争への直接的敵対は弱まった。だが、彼らは、今道一派が、団交回避・時間稼ぎのため、不当条件を持ち出した時、「学部交渉ルールに従って、早急に団交実は団交に応ぜよ」などと、許しがたい敵対、デマを行い、今道一派とともに、闘争圧殺を狙い、--- "失地回復"を図らんとしたのであった。このルールなるものは、ストライキを伴う闘いの団結によって、コッパミジンに粉砕されたことは言うまでもない。手続き民主主義のの呪縛に囚われた彼らの眼には、論争と闘いの団結が新たな闘いのルールの地平を切り開く事実が見えないのだ。-----
2.真に闘う部分に対する弾圧の水先案内人、日共=民青は今や新大管法攻撃の尖兵、勝共-今道一派を持ち上げ、その弾圧路線の全面化に手を貸さんとしている。
(ⅰ)学内の闘争に対し、権力導入を当局に要請し続けてきた民青
昨年の山本文学部長との団交を誹謗中傷で破壊しようとしたことは上で触れた。-----(このころ、原理研からも、弾圧要請の親書が山本に送られている。)
我々有志が10.26声明空洞化に抗議して文学部長室座り込み闘争に決起するや、学友会委員長Oは、有志の実名入りのビラ、立て看を出し、権力に売り渡さんとした。また、今道一派の団交拒否を擁護し「不法占拠に対する毅然たる措置」つまり、権力を導入しての弾圧を当局に要請した。4月20日には、我々有志と全学実の集会に突撃、その時の混乱で生じた彼らの側の負傷を告訴し、闘う部分を警察権力に売り渡さんと策動、有志の写真入りのビラを所かまわずばら撒いた。
また、彼らは東大闘争以降、医局講座制解体-精神障害者解放を掲げて貫徹されてきた赤レンガ病棟自主管理闘争に、党派的利害から、一貫して敵対し、破壊活動を行ってきた。(それはことごとく粉砕されてきたが。)
今年1月以来、〔サンケイ新聞が赤レンガ病棟自主管理闘争に対する大々的な弾圧キャンペーンを開始すると同時に、自民党政務調査会長ならびに総務会が赤レンガ問題を取りあげ弾圧の姿勢をあらわにするなど〕赤レンガ自主管理闘争に対する組織的・系統的破壊策動が開始されるや、日本共産党はこれを後押しし、政府文部省の「弱腰」をなじり、自民党のつきあげすら行った。
そもそも、反赤レンガキャンペーンに手を貸すべく、患者のプライバシーにかかわる入院通知書をサンケイに渡したのが、教室会議派=日共の医者であり、様々なデマキャンペーンの材料をサンケイに流しているのが、病職に巣食う日共=民青なのだ。日共=民青はこの10年間で彼ら自身ではなし得なかった赤レンガ自主管理の破壊を、サンケイ、自民・民社の手を借りて、その尻押しでやろうというのだ。
東院協(院生協議会)、学生自治会中央委、東職などに巣食う、日共=民青系執行部は、「赤レンガは不法占拠ではない」とする向坊総長の「姿勢を正すべく」、総長が政府・文部省の意向に従うよう「断固闘って」いる(東院協ビラ)。
口先で「大学の自治を守れ」とわめきたてている日共=民青は、このように、学内の闘いを、権力の導入、介入によって圧殺せんとし続けているのだ。
(ⅱ)勝共今道一派による処分復活、新大管法攻撃に積極的に手を貸す日共=民青
勝共今道一派は9.22不審火を有志の「失火」としてデッチ上げ、刑事・民事の弾圧、学内処分をくわえようと策動するとともに、これを契機に文学部生の自治会活動の一切を圧殺し、さらに、この自治会つぶし、筑波・新大管法路線を全学化しようと策動している。9.22以降、日共=民青が奔走してきたすべてのことは、この勝共今道一派に加担することであった。
まず不審火の当日、中央委正副議長及びその書記局は「酒盛り・焼肉パーティ」など歪曲と捏造を “ 根拠 ” に「失火」なるキャンペーンを行う。(これに基づき、さらに拡大・増幅したのがサンケイ報道だ。)東職、文職執行部は「失火」デッチ上げ弾圧をもくろむ今道一派が警察情報としてばらまいた「緩慢な長時間の焦げ跡」なる文句に、さらに「小さな火元による」などという出所不明の文言をつけて「失火キャンペーン」をあおっている。
経院連に牛耳られた東院協は「警察力の公式発表のおくれ」を「意図的」、すなわち彼らの言う “ 泳がせ政策 ” によるものとしつつ「重失火罪にも相当する火災」と、権力、そして勝共今道の弾圧意図を先取りしたデマキャンペーンを行っている。
今道一派は世論操作を行いつつ、闘う学生に対する政治的処分を行う腹をかためつつある。
  (中略)
「教育的(=政治的)処分」の復活によって弾圧をもくろむ、こうした今道一派の策動に対し、日共=民青は「火災後の『学部長告示』の堅持、火災の責任の徹底追求(ママ)-----を望」み(東職)、あるいは、有志の立て看の破壊・撤去の「教授会の前向き姿勢」を評価し、「今後のさらなる真剣な努力の継続(=さらなる弾圧)を要請」(文職執行委)している。また文ホールロックアウトなど今道一派の弾圧への加担を行った総長の姿勢は まだ "不十分 " とし「総長が-----彼等〔有志〕の失火の責任そのものを厳しく追及することを怠るならば、総長が正しい立場に立つまで闘い続ける」などと宣言(東院協=経院連)、総長が勝共今道一派の処分復活による弾圧策動にさらに加担するよう、尻を叩いている。
彼等、日共=民青は、彼らが「東大闘争の偉大なる成果」(!?)と称している『十項目確認』(彼らは処分撤回闘争を途中で放棄しストやぶりを行ったのだが、「今後は処分を行わない」という確認を "勝ち取った " と称している)はどうしたのやら、大衆的展開をもって闘われている文闘争を当局の手を借りて圧殺せんと、処分復活に向け(!)勝共今道一派と結託しつつあるのだ。
さらに彼らの関心は、勝共今道一派との連携以外のことには一切なく、今道一派のあらゆる弾圧策を支持している。文の民青活動家Ⅰは、文ホール5時ロックアウト、立て看の破壊、連日の撤去、などを「火災の事後措置として当然」とし、今道一派の自治会破壊策動をも公然と擁護している。
彼ら日共-民青はまさに、勝共的「秩序の理念」を実現すべく、筑波・新大管法攻撃の尖兵として突撃を行っている今道一派と一体化しようとしているのであり、このことをもって彼らの党派的再支配の夢を追っているのである。」

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