 |
箱は至ってシンプル。紙製の箱だったが中に入っているケースがしっかりしているので型崩れ思想に無い感じ。
カラーPMP(多分ポータブルメディアプレイヤー?)、音声、FMラジオという表記と音楽、動画、写真、ゲームという表記の間に”737”の表記あり。 |
 |
2.5インチにしたところがミソらしい。音像もかなりの種類のメディアが再生できるところが売りらしい・
ただし320ドットx240ドット、25Frame Per Secondと解像度低め、表示フレーム遅め。
電源は多分?リチウム2次充電池。 |
 |
LCDはTFT。電池の持ちは公称音楽再生で10時間、動画で5時間。多分こんなには持たないだろう。
2GBytesの容量。白は入手できなかった。 |
 |
使用しているチップのメーカーを記載しているのが斬新。FreescaleのMC9328MXL(ARMプロセッサー)とPhilipsのUDA1380TT(音声デコーダー)を使っている。保障が切れたら中を開けてEmbeded
Linuxにログインしてみたいものである。 |
 |
箱を開けると、2段重ねの弁当箱のようにVX737が鎮座している。 |
 |
裏、表それぞれに保護用のシールが貼り付けてある。
簡単に指紋がつきそうなピカピカの筐体だった。全体にサイズは小さめ。SONYのPSPと比べるとお買い得感が感じられない。 |
 |
中身を取り出した。
VX737本体、ACアダプター(当然100Vから220Vまでワールドワイド対応)、チープな感じのステレオイヤホン、USBケーブル、表面を拭く為のクロス、布ケース、マニュアルとセットアップCD、保証書。 |
 |
本体の裏側は意外とおしゃれ。金属フレームで持つとずっしり重い感じがする。頑丈でよいかも…
左側になぜかかわいいスピーカーが二つ着いている。
スピーカーがこの場所だと床に置くと音が出にくい。 |
 |
CDには動画を転送するためのツールとそのコンバーターが入っている。中国語、英語の両方が使用可能。
本体に入っているプログラムやサンプルデータはCDには入っていないようなので別途バックアップが必要。 |
 |
十字キーが見難い、操作性はマアマアだが文字がまったく入っていないので体で機能を覚える必要あり。一見さんユーザーだとかなり厳しいかも。
左側面にはイヤホンジャック、USBコネクターをつかったPCとの通信ポート兼充電コンセントが用意されている。
中央のスライドスイッチはホールドキー。とてもチープな感じだが確実にホールドでき、上にスライドするとLCDの右上に鍵マークが表示される。 |
 |
右側にはABボタンとマイク穴。
録音感度は悪く、あまり使えなさそう。ちなみにFM放送は録音できない。
上位側面にハードリセットのボタンがある。ハングアップしないことを祈りたい。 |
 |
・音楽再生では以外にも日本語対応を謳っていない割には日本語の曲名や歌手名は正しく表示された。
・テキストファイルの表示はまったくだめ、文字化けして判読不可能。日本語パッチを出して欲しい。
・NESエミュレータ(ファミコンエミュレータ)で日本語のゲームも日本語表示、というかこれはBitMapで表示しているので当たり前。画面の表示はスムースだが操作にもたつきがあり、すばやく操作しなくてはいけないゲームだと負ける。これはいずれエミュレータの改善を待つしかなさそう。
・SNESエミュレータ(スーパーファミコン)はさすがに重く、なんとか動く感じ。元々LCD画面が小さいのでこれでゲームをすること自体が無理。 |
 |
コントロールパネルを英語表示を切り替えたところ。予想より細かく色々と設定ができそう。
内部のBIOS(と書いてあったFirmware)は最新の1.3だった。 |
 |
FM受信周波数に日本のバンドが指定できた。試すことは出来ていない。 |
 |
スピーカーの音量は小さめ。やはりイヤホンで使うのがメインになりそう。
イヤホンがFMアンテナになっているため、FM放送をスピーカーで聞くことは出来ない。電線をイヤホンジャックに差し込んでアンテナにしないと駄目みたい。 |