カルトナージュ


カルトナージュとは、中世ヨーロッパの頃に発達した製本技術や、さまざまな商品を輸送するために考案された紙箱がその始まりとされています。
厚紙(2mm厚さのグレーボール紙を使用することが多いです)で組み立てた箱などに布や紙を貼り付けてつくりあげた美しい箱は、
宝石店等でも使われるようになり、その美しさから19世紀にはフランス各地に広がりました。
特にフランス上流階級の女性を中心に流行し、デザインの美しさを競いました。

以来、フランスとイタリアを中心に受け継がれてきた伝統工芸です。

フランステイストでは、やや薄手のトワレ・ド・ジュイなどの生地を使った布箱が人気です。

イタリアテイストでは、マーブル紙などを利用した、デスク周りの文房具系の紙箱が主流です。

収納だけを目的にするのではなく、そのデザインや色、柄を生かしてインテリアのひとつとして楽しめる・・・それがカルトナージュの魅力の一つです。

新規制作No.19−22をUPしました。           
      中級も進んできて、折りたたみや、スナップ留めなど、いろいろなタイプの作品を制作しています。
      実用性もあって、完成すると使えるのがうれしいです。(2013.2.4)


19.折りたたみ ダストボックス (大・小)
はじめて制作した折りたたみの作品です。
やはり小さいほうが作りやすいです。

 (プリントペーパー、厚紙、布クロスなど。カルタフィオッコにて講習)

20.折りたたみ 六角小物入れ 
19の折りたたみBOXとは違う作り方で制作します。
小ぶりで、小物入れとして活躍しています。
布でも制作できます。
(プリントペーパー、厚紙、布クロスなど。カルタフィオッコにて講習)
 
21.リバーシブル ジュエリートレイ
コーナーがスナップ留めになっていて、スナップの留め方を変えると裏面が使えます。
革とスエードクロスなので、シッカリしています。
(革、厚紙、スエードクロスなど。カルタフィオッコにて講習)
 
22.カードケース
カードを収納しても、ばらけないように、スナップ留めのベルトをつけています。スナップ留めって便利です。

(プリントペーパー、厚紙、布クロス、革など。カルタフィオッコにて講習)
       

 
16.「2段式裁縫箱」
2段式で仕分けしやすくなっています。
ふたはカシメ留めで、丈夫な作りです。

(プリントペーパー、厚紙、布クロスなど。カルタフィオッコにて講習)
 
17.「CDバインダー&ボックス」
バインダー&ボックスをおそろいの柄で作りました。ボックスのカシメはアクセントになっています。
(プリントペーパー、厚紙、布クロスなど。カルタフィオッコにて講習)
 
18.「ブック型A4ファイルケース」
書類がたくさん入るケースです。
落ち着いた色調で制作しました。
(プリントペーパー、厚紙、布クロスなど。カルタフィオッコにて講習)
 18.ファイルケースを開いたところです。
       
 
12.「ジャバラファイル」
領収書入れなどに活用できる、ジャバラの書類入れです。
タッセルは革で制作しました。
(プリントペーパー、厚紙、布クロスなど。カルタフィオッコにて講習)

13.「折りたたみ六角小箱」 
折り紙のようなboxです。ギフトボックスにもなります。
(プリントペーパー、厚紙、布クロスなど。カルタフィオッコにて講習

14.「ツメ付の箱」
ツメ留めの箱です。
ペンや小物を収納できます。
(プリントペーパー、厚紙、布クロスなど。カルタフィオッコにて講習) 

15.「A4サイズの文箱」
書類入れなどに活用できる、文箱です。
ふたと底にウレタンボールを使用してふっくらさせています。
(プリントペーパー、厚紙、布クロスなど。カルタフィオッコにて講習) 
       

7.「A42つ折り紙ばさみ」
本を参考に制作しました。
黄色とベージュでまとめました。。
(柄布、厚紙、スキバルなど  

8.「A42つ折り紙ばさみ」
本を参考に制作しました。
ファイルボックスとおそろいの布で制作しました。。
(柄布、厚紙、スキバルなど  
 
9.「A4ファイルボックス」
本を参考にデザインをアレンジしました。
しっかりした作りで、本をいっぱい入れても大丈夫です。
(使用素材:柄布、厚紙、リボンなど ) 
 
10.「CDファイル」
キットを使用しました。
金具をつけるのに道具が必要ですが、
簡単に取り付けられます。
(使用素材:柄布、スキバル、ファイル用金具など )
       
5.ペンたて
ヴォーグ社通信講座の作品です
厚紙でできているとは思えないくらい、しっかりした感じです。

(使用素材:布、レース、厚紙、など)
6.じゃばらのカードケース
ヴォーグ社通信講座の作品です
領収書、レシート入れなどに使えそうです。
完成してみると、じゃばら部分のおさまりがいまひとつです・・・。
(使用素材:布、厚紙、リボンなど)

11.基本の箱
ヴォーグ社通信講座の作品です。
立体なので少し手間がかかりました。
キルト綿ははじめて使用したので、
扱い方が難しかったです。

(使用素材:布、厚紙、キルト綿、など)

11.基本の箱
内側の画像です。
       
1.「2つ折り紙ばさみ」
本を参考に制作しました。
ピンクのばらの柄紙が素敵です。
(使用素材:柄紙、スキバルなど )
 2.「めがねケース」
本を参考に制作しました。
内側にスエード調クロスを使用して、ソフトな
風合いにしました。はじめて箱形のものを制作しましたが、
平面よりも
工程が増えてやや時間がかかりました。
(使用素材:柄布、スエード調クロス、レザークロスなど )
3.「リボントレイ」
ヴォーグ社通信講座の作品です。
あらかじめ、全ての材料を下準備しておいたので、
1時間30分ほどで出来上がりました。(乾燥する時間は除く)
失敗の少ない作品です。

(使用素材:布、厚紙、リボンなど)
 
4.「フォトフレーム」 
ヴォーグ社通信講座の作品です。
写真が入っていなくても、フレームの窓から見えるシルエットがすてきです。
角の処理が思ったより難しかったです。

(使用素材:布、厚紙、など)
       



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