写真でご覧のように、屋根型金具は、鑢で削られ、固定レバーは、ありませんでした。
固定レバーが何らかの理由で無くなり、屋根型金具を削ったのでしょう。
前の所有者は、
溝のないイーゼルを使い、底に金具が当たるのを嫌ったのでしょうね。
![](DSCN1399_small.jpg)
私も、純正イーゼルだけを使うわけではないので、固定レバーがなくても良いのですが、自分で復元しようかななんて思ってます。
クランプレバーのサイズは、 全長450mmX幅20mmX厚4mmです。支点穴9mm、支点穴中心から160mmのところから始まる約55mmの4.5mmの]型のふくらみあり。材質は焼きの入った鉄のよ うです。
イーゼルに関してなんですが、おまけで貰った8×10inchの木製イーゼルは、
当然六つ切りまでなのですが、六つ切りでもVカットパネルの枠より、
小さく焼くことしか出来ません。 実用的ではないです。
![](DSCN1401_small.jpg)
フォコマートでは、1インチ厚のイーゼルを使うようになっていますが、 それよりも薄いイーゼルを使うには2通りの方法が有ります。
なんと、カムの調整をする事によって、LPLのイーゼルはそのままオートフォーカスが機能することが分かりました。
1つ目
イーゼルに下駄を履かせ、厚さを2.54cmにする方法。
2つ目
フォコマートの支柱のしたの穴にピンを刺し、内径4センチの輪で厚さはイーゼルと同じにしたものをピンの上に置きアームを載せる方法があります。
要するに、イーゼルの厚みと同じだけ、ランプハウスを上へ平行移動させれば良い訳です。 正確に移動できれば、輪も必要ありません。 簡単なことなんです。 早く気付けばよかった。 私のように、無闇に高いイーゼルを買わないように注意してください。(泣
フォコマートのランプハウスの取り付け位置をめいっぱい上に上げれば、台板上で小全紙まで焼けるのは便利です。
フォコマートで使うイーゼルと言うと、定番ではサンダースな訳ですが、
UA1620は、小全紙まで焼けます。 ガチンとロックされる感覚が良いですね。 ところが、UA1114には、ロックが省略されています。
でも、大四つまで焼くには、こちらの方が、小回りが利いて便利です。
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