リバーダンス&アイルランドが舞台になった映画



10年以上もバレエを習っていたせいか、ダンスに対する興味は大きいです。
初めてリバーダンスを意識したのはやはり映画『タイタニック』でした。
1996年10月にニューヨーク、ラジオ・シティ・ミュージックホールで行われたリバーダンスの公演をDVDで観る機会に恵まれました。この作品は全世界で700万本のビデオセールスを記録したそうです。今やアイリッシュを代表する地位をえたリバーダンスと、そして『ウエイクアップ!ネッド』に出てきたアイルランドのすばらしい自然やアイリッシュ気質触に焦点を合わせて、アイルランドが舞台になった映画を少し特集してみました。

―リバーダンス―
リバーダンスの原型が生まれたのは、1994年4月。『ユーロヴィジョン・ソング・コンテス ト』(ヨーロッパのメジャーなミュージシャンたちの音楽コンクール)その年のホストはアイルランドでした。プロデューサーのモイア・ドハティはコン テストを盛り上げるために、幕間のパフォーマンスとしてアイリッシュ・ダンスを発想しました。。堅い靴で床を踏み鳴らして踊るステップダンスをオーケスト ラの音楽で上演したいと考え、アイルランドを代表する作曲家でプロデューサーのビ ル・ウィーランに協力を頼みました。 幕間の7分間のパフォーマンスはアイリッシュ・ダンスの世界チャンピョン2人をリード・ダンサーに、30人のダンサーが「ゲール語」で歌う聖歌隊(ビル・ウィーラン作曲)の歌に合わせ、アイルランドの伝統的なダンスを情熱 的で官能的に踊ったものでした。これが『リバーダンス』の始まりです。
直線的な隊列を組み、十字になったり、横列になったり、徐々に円を描いたり(この間隊列はくずれることはありません)腰に手を置く以外はほとんど腕は動かさない。頭を真っすぐに保ち上半身をほとんど動かさない。そしてすばらしい足さばきのタップ。これがリバーダンスの基本のようです。(最近はアクロバット的な要素のある動きや、ソロや戯曲的要素を含んだ作品が増えてきています) 従来のアイリッシュ・ダンスとは異なり、ステップダンスもアメリカのタップダンス、ロシアのフォークダンス、メキシコのフラメンコ、モダンダンスの要素をいろいろと組み合わせて振り付けされているようです。音楽も従来のケルト音楽を基本として北米、イギリス、ギリシャ、イラン、トルコ、ブラックミュージックの要素を取り入れたものとなっています。山羊のなめし皮でつくられたバウロン(片面太鼓)、ランベグ(両面太鼓)に代表されるパーカッション、アコースティックギター、エレキギター、アコーディオン、サキソホン、キーボード、バイオリンなど多彩な楽器が使われています。
また、女性ソプラノの歌声はとても澄んで美しい高音の響きをもっています。
アイルランドは古くから他民族からの迫害や侵攻の歴史で綴られています。19世紀に起こったジャガイモ飢饉(100万人以上が餓死しました)の際、新大陸アメリカへの移民を余儀なくされ、イギリス本土にあっても移民先のアメリカにあっても軽視され差別を受けてきています。アメリカの故ケネディ大統領やレーガン大統領の祖先もアイルランドからの移民でした。リバーダンスもアイリッシュ・ダンスを基本にして異文化と調和したかたちをとっています。

―リバーダンス 〜RIVERDANCE〜 ―
〈作曲〉
ビル・ウィーラン
〈製作〉
モイヤ・ドハーティ
〈 監督〉
ジョン・マカルガン
〈出演〉
ジーン・バトラー
コリン・ダン
マリア・ パヘス
リバーダンス・アイリッシュ・ダンス・ト ループ
モスクワ・フォーク・バレエ・カンパニ ー
タリック・ウィンストン
ダニエル・B・ウーテン
〈音楽監督〉
ノエル・エクレス
オーガン・オニール
〈演奏〉
リバーダンス・オーケストラ
アイリーン・アイヴォース(フィドル)
ブライアン・オブライアン(イーリアン・パイプ&ロウ・ホイッス ル)
ケネス・エッジ(ソプラノ&アルト・サックス)
ニコラ・パロフ (ガヅルカ、カヴァル、ガイダ)
エリス・イーガン(アコーディオン)
デス・ムーア(エレクトリック&アコースティックギター)
ノエル・エク レス(パーカッション)
デジ・レイノルズ(ドラムス&パーカッショ ン)
オーガン・オニール(ベース・ギター)
ジム・ヒンギス(バウロ ン、ダラブッカ、ダンベグ&ウーダ)
ピート・ウィネット(キーボー ド)
リバーダンス・ドラマーズ
〈 歌〉
リバーダンス・シンガーズ
ケイテイ・マクマホン(女性ソロ)
モーガン・クロウリー(男性ソロ)
イヴァン・トーマス(ヒール・ゼア・ハー ツ)

「リバー ダンス」のCDは、1997年のグラミー賞「最優秀ミュージカル・ショー・アルバム」を受賞しています。

アイルランド音楽を少しご紹介します(CDを買う際の参考になればと思います)

―ビル・ウィーラン―
(ビル・ウィーランはリバーダンスの作曲で世界的に有名です)
RIVERDANCE 〜 Famous Irish Songs &Dances〜
リバーダンス ケルティック・ハートビ ート3
ザ・ルーツ・オブ・リヴァーダンス ケルティック・ハートビート4

―アルタン―
フィドラー(バイオリン)とボーカリストをつとめるマレード・ニ・ウィニーとフルーティストのフランキー・ケネディの二人で1983年ごろに結成された90年代のトラッド音楽をリードしてきた実力あるバンドでです。伝統的なアイリッシュ音楽を受け継いでいます
ダンス・オブ・アルタン 〜アルタン・ベスト・コレクション
ヴォイス・オブ・アルタン 〜アルタン・ベスト・コレクション

5月21日(日曜日)に日比谷野外音楽堂でアルタン東京公演「アルタン祭り」があります。出演:アルタン、タラフ・ドゥ・ハイドゥークス、ケバ・フランケ

―ゲーリック・ストーム―
『タイタニック』、三等客室でのパーティー・シーンに使われたのが、男性4人、女性のフィドル奏者1人で構成された楽団のメンバーがゲーリック・ストームです
ゲーリック・ストーム 映画タイタニックのパーティー・バンド

―モイヤ・ブレナン―
アイルランドを代表するグループの一つ「クラナド」のリード・ボーカリスト。「クラナド」とは別にソロ活動も行っています。 エンヤの姉としても知られています
パーフェクト・タイム モイヤ・ブレナン
モイア〜アイルランドの風
ミステ ィ・アンド・アドベンチャーズ
クラナド/妖精のレジェンド 〜ベスト・オブ・クラナド

―エンヤ―
ケルト音楽の歌姫としてもヒーリング 系ミュージックとしても世界的に有名です。父親は元ミュージシャン、母親は音楽教師、姉はアイリッシュ・トラッド・フォーク・グループ「クラナド」のリードボーカリストという音楽一家に育っています。
ケルツ
ウォーターマーク (800万枚を超したヒットアルバム)
ペイント・ザ・スカイ〜 ザ・ベスト・オブ・エンヤ(この中のエニウェア・イズは大好きな曲です)

My CD Collection
ENYA "a day without rain"
ENYA "THE BEST OF ENYA・Paint the Sky with Stars "

ENYA "Shepherd Moons"

オムニバス
〜W.B.イェイツを唄う  Now And In Time To Be
ノーベル賞詩人W・B・イェイツ(ケルト民族のアイデンティティーを追求する文芸復興運動も率先して行いました)の 詩に曲を付け、レーベルを超えたミュージシャン達の協力によって作られています。俳優リチャード・ハリスの朗読や、 イェイツ自身の朗読も含まれています。

―アイルランドが舞台となっている映画―


まだまだ、たくさんの作品がありそうですがビデオをレンタルするときの参考になればと思います。 たくさんの人に作品のよさを知ってほしいです。(作品はウェアハウスにあったものが中心です。 最近はTSUTAYAにもいってみています。どちらかにあった作品をあげていますので、 探せばあると思います。☆は観た作品です)

〜イギリス・アイルランド作品〜
アラン ―Man of Aran― 1934年 英作品
監督…ロバート・フラハティ
脚本…ジョン・ゴールドマン
ヴェネチア映画祭作品賞
出演…コールマン・キング、マギー・ディーレン、マイケル・ディーレン

キャル ―Cal― 1984年 英作品
監督…パット・オコナー
原作・脚本…バーナード・マック・ラバティ
カンヌ映画祭最優秀女優賞―ヘレン・ミレン
出演…ジョン・リンチ、ヘレン・ミレン、ドナル・マッキャン
パット・オコナー監督のデビュ作

クライング・ゲーム ―The Crying Game― 1992年 英作品
監督・脚本―ニール・ジョーダン
出演―スティーブン・レイ、ジェイ・デビッドソン、ミランダ・リチャードソン、フォレスト・ウィテカー、エイドリアン・ダンバー
米国アカデミー賞最優秀オリジナル脚本賞
英国アカデミー賞英国映画賞
ニューヨーク批評家協会最優秀脚本賞
ボストン批評家協会最優秀脚本賞
ロサンゼルス映画批評家協会最優秀外国映画賞

黒の復讐 ☆ ―Hennessy― 1975年 英作品
監督…ドン・シャープ
出演…ロッド・スタイガー、リー・レミック、リチャード・ジョンソン、トレヴァー・ハワード
公開時のタイトルは『怒りの日』

恋はワンダフル!? ―The Matchmaker― 1997年 英・米作品
監督…マーク・ジョフィ
脚本…カレン・ジャンセン、ルイス・ノウラ
原作…グレッグ・ディナー
出演…ジャニーン・ガラファロ、ディヴィッド・オハラ、マイロ・オシェイ、デニス・リアリー

サークル・オブ・フレンズ ―Circle of Friends― 1995年 米・アイルランド作品
監督―パット・オコナー
脚本―アンドリュー・デイヴィス
出演―クリス・オドネル、ミニー・ドライヴァー、アラン・カミング、 サフロン・バローズ、ジェラルディン・オウラ、コリン・ファース
1984年のPFFのイベントでは『エンジェル』のタイトルで上映され、 1996年のアイルランド映画祭で上映された。

ザ・コミットメンツ ―The Commitments― 1991年 アイルランド作品
監督―アラン・パーカー
原作・脚本―ロディ・ドイル
脚本―ディック・クレメント、イアン・ラ・フレネ
出演―ロバート・アーキンズ、アンドリュー・ストロング、アンジェリン・ボール、 マリア・ドイル、ジョニー・マーフィー

ザ・ブレイク ―The Break― 1996年 英作品
監督―ロバート・ドーンヘルム
脚本―ロナン・ベネット
出演―スティーヴン・レイ、アルフレッド・モリーナ、ロサナ・パストール、 ブレンダン・グリーソン、ホルヘ・サンス、プルーイト・テイラー・ヴィンス

草原とボタン ―War of the Button― 1996年 英作品
監督―ジョン・ロバーツ
脚本―コリン・ウェランド
出演―クレッグ・フィッツジェラルド、ジョン・コフィー、エヴィーナ・ライアン
制作はデビット・パットナム
原作は フランスのLouis Pergaud(ルイ・ペルゴー)が1912年に出した小説で、この作品は『わんぱ く戦争 ☆ ―La Guerre des boutons―』(1961年)の舞台を、アイルランドに移したリメイク版です。

ナッシング・パーソナル 報復の無差別爆破 ☆ ―Nothing Personal― 1995年 アイルランド・英作品
監督―サディアス・オサリヴァン
原作・脚本―ダニエル・モーニン
ヴェネチア映画祭助演男優賞―イアン・ハート
出演―イアン・ハート、ジョン・リンチ、ジェームズ・フレイン、ジェニ・コートニー

白馬の伝説 ☆ ―Into the West― 1993年 アイルランド・英作品
監督―マイク・ニューウェル
脚本―ジム・シェリダン
出演―ガブリエル・バーン、エレン・バーキン、キアラン・フィッツジェラルド、ルーアリ・コンロイ、デビッド・ケリー
ダブリンの定住促進住宅(tower-block flat)に暮らす家族と、幌馬車やトレーラーハウスで移動生活を送る非定住民の老人の心の交流を、横暴な大人たちの手によって連れ去られたティル・ナ・ノグと名付けた白馬を奪いかえそうとする兄弟の冒険を通じて描いていきます。 この作品の中でも子供たちが歌う「ダニーボーイ」が流れます。アイリッシュ音楽が数多く使われています。

ヒア・マイ・ソング ―Hear My Song― 1991年 英作品
監督・脚本―ピーター・チェルソム
出演―エイドリアン・ダンバー、ネッド・ビーティ、デビッド・マッカラム、タラ・フィッツジェラルド、 シャーリー・アン・フィールド

プランケット城への招待状 ―High Spirits― 1988年 英作品
監督・脚本―ニール・ジョーダン
出演―ダリル・ハンナ、スティーブ・グッテンバーグ、ピーター・オトゥール、ビヴァリー・ダンジェロ

ボクサー ☆ ―The Boxer― 1997年 アイルランド作品
監督…ジム・シェリダン
脚本―テリー・ジョージ(実際にIRAの一員として刑務所に2年間服役していました。)
ベルリン国際映画祭・監督賞受賞
出演―ダニエル・ディ・ルイス、エイミー・ワトソン、ブライアン・コックス、ジェラード・マクソレー、 ケン・ストット、エレノア・メサベン
北アイルランド和平協定の裏側で展開していたテロ組織IRAの内部分裂と、IRAテロ活動で14年の服役を終えて釈放された元ボクサーのダニーが元の恋人マギーへの想いをたちきるために再びボクサーとして立ち上がろうとする姿勢と、彼をとりまく人間ドラマを描いた作品です。 ボクシングの交流試合のとき、プロテスタントと カトリックの観客の間でいさかいが起きそうになります。このとき「ダニー・ボーイ」の合唱がおこり、会場がまた一体感につつまれます。アイルランドの人たちにとって「ダニー・ボーイ」という歌が特別なものなのだと感じさせられる場面でした。ダニー・ボーイという曲がまた好きになりました。

友情の翼 ☆ ―THE BRYLCREEM BOYS― 1996年 英
制作・監督・脚本…テレンス・ライアン
脚本…ジャミー・ブラウン
ガブリエル・バーン、ビル・キャンベル、アンガス・マクファーデン、ジーン・バトラー、 ウィリアム・マクナマラ、ジョン・ゴードン・シンクレア

ライアンの娘 ―Ryan's Daughter― 1970年 英作品
監督―デビッド・リーン
脚本―ロバート・ボルト
出演―サラ・マイルズ、ロバート・ミッチャム、ジョン・ミルズ
アカデミー賞―助演男優賞=ジョン・ミルズ、
撮影賞―フレディ・A・ヤング
(アメリカ映画『マイケル・コリンズ』はこの時期と同じダブリンを描いた作品です)

〜アメリカ映画〜
エクスカリバー ―Excalibur― 1981年 米作品
監督・脚本…ジョン・ブアマン
脚本…ロスポ・バレンバーグ
原作…トーマス・マロリー
出演…ナイジェル・テリー、ヘレン・ミレン、ニコラス・クレイ
アーサー王伝説の映画化作品

父の祈りを ☆ ―In the name of father― 1993年 米作品
監督・脚本―ジム・シェリダン
製作総指揮―ガブリエル・バーン
出演―ダニエル・ディ・ルイス、エマ・トンプソン、ピート・ポスルスウェイト、 ジョン・リンチ、ビーティ・エドニー、マーク・シェパード、ドン・ベイカー
ベルリン映画祭金熊賞受賞
1974年にロンドン郊外で起こった爆弾テロ事件「Guilford Four事件」映画化した作品で、 当事者のGerry Conlonの自伝を元にした実話。Gerry Conlonはアントニア・バート監督の『フェイス』に出演しています。

フィオナの海 ―The Secret of Roan Inish― 1994年アメリカ作品
監督・脚本―ジョン・セイルズ
出演―ジェニ・コートニー、アイリーン・コルガン、ミック・ラリー、リチャード・シェリダン、ジョン・リンチ、シリアン・バーン、スーザン・リンチ
Rosalie K. Fryの小説「Secret of the Ron Mor Skerry」が原作。
スーザン・リンチは『ウエイクアップ!ネッド』に出演しています。

マイケル・コリンズ ―Michael Collins― 1996年 米作品
監督・脚本―ニール・ジョーダン
出演―リーアム・ニーソン、アイダン・クイン、ジュリア・ロバーツ、アラン・リックマン、 スティーブン・レイ、イアン・ハート、ジョン・ケニー、ジョナサン・リース・マイヤーズ
ヴェネツィア映画祭金獅子賞・主演男優賞受賞―リーアム・ニーソン
アイルランド独立運動の闘士マイケル・コリンズの半生を描いた作品です。 監督のニー ル・ジョーダンと主演のリーアム・ニーソンはともにアイルランド出身です。 アイルランドの独立運動はローマ法王が下した解決策のために、その後もたくさんの悲劇を生んだような気がします。

マイ・レフト・フット ☆ ―My left foot― 1989年 米作品
監督・脚本―ジム・シェリダン
原作はChristy Brown(クリスティ・ブラウン)の自伝
出演―ダニエル・ディ・ルイス、ブレンダ・フリッカー、レイ・マカナリー
英アカデミー賞 主演男優賞―ダニエル・ディ・ルイス、助演男優賞―レイ・マカナリー
米アカデミー賞 主演男優賞―ダニエル・ディ・ルイ、助演女優賞―ブレンダ・フリッカー
脳性小児麻痺で左足しか動かないクリスティ・ブラウン(アイルランドの画家・作家・詩人)の誕生から 障害を克服して結婚するまでの話です。 クリスティ・ブラウンは1932年のダブリンで 煉瓦職人ブラウンの10番目の子供として生まれましたが 脳性小児麻痺に冒され植物人間のようにしか生きられないと医者に言われましたが、家族の愛情に囲まれ育ち、 ある日、クリスティはチョークを左足に挟んで「MOTHER」と書きます。その後並々ならない努力で言葉を話せる ようになり、絵を描くようになります。クリスティの苦悩と努力の姿を観て感動をおぼえずにはいられない作品です。 たくさんの兄弟がクリスティを決して仲間外れにしないような家族の愛情、さりげない父親の愛情。 奇蹟とよばれるもののかげには本人の努力と、それを見守り支える家族の愛情があることを感じる作品です。

メビウス ―TRANCE― 1998年 米作品
監督・脚本…マイケル・アルメレーダ
アリスン・エリオット、ジャレッド・ハリス、クリストファー・ウォーケン、ロイス・スミス

レンタルビデオ店にはありませんでしたがテレビで放映することもあると思われる作品もご紹介しておきます。
アンダーフィールド ―The Informant― 1997年 アイルランド・米作品
監督…ジム・マクブライト
脚本…ニコラス・メイヤー
出演…ティモシー・ダルトン、ケーリー・エルウェス、アンソニー・ブロフィ
史実にもとずくジェラド・シーモア原作の「テロリストの荒野」の映画化作品

孤独のヒーロー タフィン ―Taffin― 1987年 英作品
監督…フランシス・メガヒィ
脚本…デヴィッド・アンブローズ
出演…ピアース・ブロスナン、アリソン・ドゥーディ
殺人天使 ―Angel― 1982年 アイルランド作品
監督・脚本―ニール・ジョーダン
出演―スティーヴン・レイ、ホナ・へファナン、レイ・マッカナリー、ドナル・マッカン

ザ・デッド 「ダブリン市民より」 ―The Dead― 1987年 米作品
監督―ジョン・ヒューストン
脚本―トニー・ヒューストン
出演―ドナルド・マッキャン、アンジェリカ・ヒューストン
ジョン・ヒューストンの遺作

ディメンシャ13 ―Dementia― 1962年 米作品
監督・脚本―フランシス・F・コッポラ
出演―ウィリアム・キャンベル、ルアナ・アンダース、バート・パットン

ドリフトウッド 狂気の密室 ―Driftwood― 1997年 アイルランド作品
監督―ローナン・オリアリー
脚本―リチャード・M・N・ウェアリング
出演―ジェームズ・スペイダー、アンヌ・ブロッシュ、バリー・マクガバン

フランキー・スターライト 世界で一番素敵な恋 ―Frankie Starlight― 1995年 英・仏・アイルランド作品
監督―マイケル・リンゼイ・ホッグ
原作・脚本―チェット・レイセ
脚本―ローナン・オリアリー
出演―アンヌ・バリロー、マット・ディロン、ガブリエル・バーン、ルディ・デイヴィス、 ジョージナ・ケイツ、コーバン・ウォーカー、アラン・ペイトリー

ロバート・アルトマンのイメージズ ―Images― 1975年 アイルランド作品
監督・脚本―ロバート・アルトマン
出演―スザンナ・ヨーク、ルネ・オーベルジョノウ、マルセル・ボズフィ



更新日 1999年10月11日 ADU
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