【WILD STYLE(ワイルド　スタイル）】（1982年）

監督：チャーリー・エイハーン
主演：リー・ジョージ・クイノーネス、フレッド・ブラザウエイト

BLACK MUSICが好きな方なら御存じだと思いますが
この『WOLD STYLE』はヒップホップ・カルチャーの軽いドキュメンタリーMOVIE。
ラップ、DJ、ブレイク・ダンス、グラフィティー・アート等の
最重要ヒップホップ・バイブルだと思います。
現在のクラブシーン等でも活躍中の 高木完がその重要度を口にする程、本作品の存在価値は非常に
高いです！！

【Sugar Hill（シュガー・ヒル）】

監督：レオン・イチャソ
主演： ウェズリー・スナイプス、マイケル・ライト、テレサ・ランドール

●ハーレムの高級住宅地シュガーヒルに居を構えるドラッグ・ディーラー。
　『FIVE HEARTBEATS』のエディ役であるマイケル・ライトがウェズリー・スナイプス
　の兄役で登場！
　今回も見た目からなのか、かなりのジャンキーぶ り発揮です★

【What's Love Got To Do With It（ティナ）】
監督：ブライアン・ギブソン
主演：アンジェラ・バセット ローレンス・フィッシュバーン ジェニファー・ルイス

ティナ・ターナーの壮絶な人生をアンジェラ・バセットが熱演。
フィッシュバーンもアフロヘアで暴力夫を演じ切り、超ド迫力の映画。

【FIVE HEARTBEATS(ファイブ　ハートビーツ）】（1991年）

監督：ロバート・タウンゼンド
主演：ロバード・ダウンゼンド、マイケルライト、レオン、ハリー・J・レニックス、
　　　ティコ・ウェルズ

全米公開初登場で１０位にランキング！！！
私の大好きな映画です！！！
同じ夢を抱いた５人の黒人青年が音楽に全てをかけて後に念願のビッグヒットを放ち
有名になるも、有名になったらなったで失うものもあり・・・・
いや〜ヤバいです。
ボーカル（エディ）役の俳優マイケルライト、歌声が・・・ハア〜〜〜〜素敵♪
エディは途中で・・・・・・・・頑張れエディ！！！
見てない方はなにがなんだかお解り頂けないかと思いますが、嫌、ビデオ屋で見つけたら
マジ即借りてみて下さい♪
彼等は映画の中で誰かの曲を歌うでもなく、ちゃんと「FIVE HEARTBEATS」として
本人達が歌っています。私CDも買ってしまいました★
お勧めです♪

　【mo'better blues（モ’ベターブルース）】

監督：スパイク・リー
出演：デンゼル・ワシントン 、スパイク・リー、ウェズリー・スナイプス 、ジャンカルロ・エスポジト 、
　　　ロビン・ハリス

小さい頃からトランペットの英才教育を受けてきたブリーク（デンゼル・ワシントン）。
ニューヨークのクラブを連日満員にするほどのプレイヤー。
そんなブリークが幼馴染みのジャイアント（スパイク・リー）の借金トラブルによって今までの栄光が
朽ちて行く・・・・・
サントラの「mo'better blues」と言う曲がかなりジャジーで泣きそうになるくらい格好良いです。

　【Set it off（セットイットオフ）】

監督：Ｆ．ゲイリー・グレイ
主演：ジェイダ・ピンケット、クイーン・ラティファ、ヴィヴィカ・Ａ．フォックス
キンバリー・エリーゼ ジョン・マッギンリー、 ブレア・アンダーウッド

アメリカの黒人にはありがちな内容ですがそれが女性に変わった感じ。
掃除婦くらいしか仕事につけない黒人女性の心のモヤモヤが一気に爆発して
銀行強盗に入る・・・・。

サントラは私の１２”コーナーでも紹介しておりますが、
EN VOUGEやCHAKAなどが参加しております。
出演者ではウィルスミスの実妻やTOMMY BOY女性ラッパ−ではお馴染み
クイーン・ラティファが活躍 してます。

　【NEW JERSEY DRIVE（ニュージャージードライブ）】

監督：ニック・ゴメス
主演：シャロン・コーリ、 ガブリエル・カシアス、サル・ステイン、アンドレ・ムーア

こちらもブラックムービーにはありがちなギャング物映画。
でも何故か何回も見てしまう・・・
派手さはないもののつまらなくも無い映画です。

【A Rage in Harlem（レイジ・イン・ハーレム）】

監督：ボビー・デューク
主演：フォレスト・ウィティカー、ロビン・ギブンズ、グレゴリー・ハインズ、
　　　ダニー・グローヴァー

1950年代の古き好きハーレム。
葬儀屋に勤める優しい青年役を「BIRD」、「GHOST DOG」などでお馴染みの
フォレスト・ウィテカーが好演。
彼はギャングの愛人に誘惑され、利用され、騙されたりするが、後に彼女もウィテカーの人の良さに
惹かれ・・・・
初めはお人好しのフォレストウィテカーを騙していた女が憎かったですが、段々と二人を応援
したくなってしまう映画です。

【KRUSH GROOVE（クラッシュグルーブ）】

監督：マイケル・シュルツ
主演：ブレア・アンダーウッド、シーラ・Ｅ、ＲＵＮ Ｄ.Ｍ.Ｃ、
　　　THE FAT BOYS、ジョセフ・シモンズ、ダリル・マクダニエルズ、マーク・モラレス、
　　　デイモン・ウィンブリー、ダーレン・ロビンソン、カーティス・ブロウ、
　　　リッキー・ベル

豪華メンバー出演にドキドキしてしまう映画。
私が買ったのは何故か字幕無しの物だったのですが、それでも内容はわかってしまう
くらいの単純ム−ビー。
ただ、何が凄いって上記の主演の所には書いてませんが他にもL.L COOL Jや
ニューエディション（ギルくんはまだ居ない時の子供の頃）などもチラっと
出ているんですよ〜〜〜〜〜〜〜〜。
私が見てて一番感動したのは、当時シーラは殿下とおつき合いをしていた時期なんですが
あるシーンではシーラの部屋の壁に殿下のポスターが貼ってあった所です。
シーラの曲も殿下まんまだし、電子ドラム、ピアノ、ギターなど弾けるマルチっぷり
も殿下そのまま。映画の内容よりもそっちのが気になってしまった私です・・・

【MALCOLM X（マルコム X】

監督：スパイク・リー
原作：アレックス・ヘイリー
出演：デンゼル・ワシントン、アンジェラ・バセット、アル・フリーマン・ジュニア

幼少時代、父親を白人の人種差別主義者（KKK）によって殺されてしまい、その後少年時代に
賭博や売人などの悪さを行なう。
窃盗で刑務所に入っ後そこで知り合った男に薦められブラック・スリムに入信。
6年間の獄中に独学で次々とあらゆる知識を吸収する。
その後カリスマ的存在になりつつ、内部の人間とは考え方の違いなどで39才で暗殺されてしまう
・・・
マルコム役のデンゼルワシントンはマルコムにそっくりなので
映画のエンディングで流れる本物のマルコム画像と合わせると真実味が増します。

【CHERRY MOON（チェリームーン）】

監督：プリンス
主演：プリンス

フランスを舞台に殿下扮するジゴロが金持ちフランス女性を虜にしていく
と言う内容。
音楽監修も統べて殿下！！こんなところもマルチっぷり発揮ですよ、さすがです。
私が見てて思ったのは殿下のナルシスっぷりを再認識させられた！って事です。
衣装も凄いですけど映像が綺麗で殿下はいつでも綺麗に写っている（アングルも）
これを見て殿下が更に好きになりました。
最後のシーンなんか溜まらないです！！！

【PANTHER（パンサー）】

監督：マリオ・ヴァン・ピーブルズ
主演：カディーム・ハディソン、ボキーム・ウッドバイン、
　　　ジョー・ドン・ベイカー、コートニー・ヴァンス、タイリン・ターナー、
　　　ボビー・ブラウン、クリス・ロック、ジェニファー・ルイス、アンジェラ・バセット

60年代〜70年代に実在した黒人団体ブラックパンサーをフィクション、ノンフィクション
半々で描いた映画。
アメリカに麻薬が繁栄しているのは黒人を貧困の状態にしておく為にFBIが
バラまいているから だと映画の中でも言っていますが
今だにその説を信じている黒人もいるらしいです。

【LOVE JONES（ラブジョーンズ）】

監督：セオドア・ウィッチャー
主演：ニア・ロング、ロレンツ・テイト、リサ・ニコル・カーソン、
　　　イザイア・ワシントン、カリル・ケイン

作家志望の男とカメラマン志望の女のラブストーリー。
ん〜普通の恋愛映画なのですが、とにかく焦れったいです。

【THE COMMIT MENTS（ザ・コミットメンツ）】

監督：アラン・パーカー
主演：ロバート・アーキンズ 、アンドリュー・ストロング、ジョニー・マーフィ 、
　　　マリア・ドイル、ケネス・マクラスキー、グレン・ハンサード、 アンジェリン・ボール

アイルランドのダブリンに住む 青年が音楽で成功しようとバンドメンバーを集め見事SOUL BAND
を結成 。
そのバンド名が「コミットメンツ」
アイルランドの下町に住む自分達は黒人だとSOULしか聴いちゃ行けない！！とメンバーを半ば
強制する。
オーティスなどの曲を見事に歌い上げるボーカル役の
白人男性にはビックリしますよ！（性格はムカツク役だけど）
ヨーロッパ盤「FIVE HEARTBEATS」みたいな感じですが
私はこの映画大好きです♪

【POETIC JUSTICE（ポエティックジャスティス）】

監督：ジョン・シングルトン
主演：ジャネット・ジャクソン、トゥーパック・シャクール、ティラ・フェレル
　　　レジーナ・キング、ジョー・トーリー

女の子版「ボーイズ・イン・ザ・フット」を作りたいと考えて制作にかかった作品。
大変な環境の中で幼い頃の夢だった詩を書く美容師役の女のコは
ジャネット・ジャクソン。
そのジャネットの 恋人役は２パックです。
なんとも言えないラブストーリーなのでオススメの１本！！

【Juice（ジュース）】

監督：アーネスト・Ｒ．ディッカーソン
主演：2Pac、オマー・エプス、カリル・ケイン、ジャーメイン・ホプキンス

アーネスト・R.ディッカーソンの初監督作品。
DJを目指すオマー・エプが友人達に惑わされ一緒に強盗を働いてしまう。
始めて見たのは私がまだDJになりたての１０代の頃で
この作品を見て「あ〜アメリカって怖いな〜」と漠然と思った事が記憶に残ってます。
それからは何回も見てますがDJの練習している時バックに流れるB.D.Kの
曲、大好きです★

【GRIDLOCK'd（グリッド・ロック）】

監督：ボンディ・カーティス・ホール
出演：トゥーパック・シャクール 、ティム・ロス、サンディ・ニュートン、ボンディ・カーティス・ホ-ル、チャールズ・フライシャー

舞台はアメリカ・デトロイト。スプーン（トゥーパック・シャクール）とストレッチ（ティム・ロス）は
仲間のクッキー（サンディ・ニュートン）がドラッグの過剰摂取により危篤に陥ったのをきっかけに
ドラッグから足を洗う決意をする。しかし、なかなか上手くいかず・・・・
２PACはこの映画の撮影中に射殺されてしまいました。。。。

【GET ON THE BUS（ゲット　オン　ザ　バス）】

監督：スパイク・リー
出演：リチャード・ベルツァー、アンドレ・ブラウアー、ディオンドレ・ボンズ、
　　　トーマス・ジェファーソン・ガード

1995/10/14、ＬＡから東部ワシントンに向け大陸横断バスが出発した。
目指すは「ミリオン・マン・マーチ」…“和合とあがないと兄弟愛”を掲げて、
100万人のブラザーたちが首都を行進する為にバスに乗る。
マルコムXにつづくスパイクリー得意の社会派黒人問題のブラックムービー。

【BOYZ N THE HOOD（ボーイズ　ン　ザ　フット）】

監督：ジョン・シングルトン
出演：キューバ・グッディング・Ｊｒ、アイス・キューブ、モリス・チェスナット、
　　　ローレンス・フィッシュバーン、ニア・ロング、アンジェラ・バセット

全米で公開されるやいなや各地で暴動騒ぎを巻き起こしたロサンゼルス サウスセントラル地区を
舞台にした衝撃のアクションムービー。
異なる人生を歩み始める３人の黒人青年を描いたブラックムービー。
衝撃のラストシーンで涙しちゃいました。。。

【BIRD （バード）】

監督：クリント・イーストウッド
出演：フォレスト・ウィテカー 、ダイアン・ヴェノーラ 、マイケル・ゼルニカー 、
　　　サミュエル ライト 、キース・デビッド

ジャズ ビバップの創始者で天才的なサックスプレイヤーのチャーリー・パーカーの伝記。
"バード"の愛称で親しまれた彼は音楽が好きすぎるがゆえに死の原因となるドラッグの道へ・・・
音楽に対してとても純粋なチャーリー・パーカー。とても切ないです。
バードにそっくりなフォレストウィテカーの寂し気な顔は涙が溢れて来ます。