Boeing (McDonnell Douglas) MD-87

MD-81の胴体を短縮したタイプです。短い滑走路で運用できるため、伊丹A滑走路や北九州、松本、南紀白浜空港で使われてきました。

Japan Airlines
JL1382 (Nanki Shirahama-Tokyo/Haneda)
Boeing MD-87

2008/01/31 Hamamatsu

JALのMD-87は直後の2008年3月末に退役しました。

Japan Airlines
JL1664 (Izumo-Tokyo/Haneda)
Boeing MD-87

2007/12/16 Hamamatsu

Japan Airlines
JL1820 (Kitakyushu-Tokyo/Haneda)
Boeing MD-87

2006/01/19 Hamamatsu 33000ft(10000m)

北九州空港の短い滑走路(1600m)のためにMD-87が使われてきましたが、この写真の約2ヶ月後の2006年3月16日に、より長い滑走路(2500m)を持つ新北九州空港が開港し、 MD-87の北九州での役目は終了しました。

Japan Airlines
JL1664 (Izumo-Tokyo/Haneda)
Boeing MD-87

2005/01/01 Hamamatsu

Japan Air System
JD272 (Izumo-Tokyo/Haneda)
Boeing MD-87

2001/11/18 Hamamatsu 33000ft(10000m)

Japan Air System
JD382 (Nanki Shirahama-Tokyo/Haneda)
Boeing MD-87

1998/12/01 Hamamatsu 19000ft(5800m)

1996年3月の南紀白浜空港の滑走路延長(1800m)によるジェット化によって、東京～南紀白浜便にもYS-11に代わってMD-87が就航しました。さらに、2000年9月の滑走路再延長(2000m)でMD-87以外の機種も離着陸できるようになっています。