サーキットへの道
BMA主催 BMW 318is CUP というのが今年99年から開催される事になりました。が、私は325に
変えてしまったのです。ですが走行会には今後も出ようとおもいます。先日サーキットを走って分かった事を
いくつかクリアーするべく、車両の改良を行いました。
まずブレーキがもたなかった。筑波で3周もするとシャリシャリ音を鳴らしはじめ、効かなくなってくる。この現象を改善するべく
フロントのブレーキパッドを交換しました。サンライズブルバード特製パッドをフロントのみ装着。ブレーキオイル内の
エアー抜き。週末の首都高であたりをだし、効き具合はわかりましたので、実戦で次回確認。
つぎにハンドリング。以前の318isはドアンダーで立ち上がりがなかなか曲がりませんでした。しかし今度の325iは
富士スカイラインで走ってみて問題なく感じました。これも実戦で確認しようと思います。
最後はシートでの体の遊び。318isのシートは結構いいと思っていましたが、サーキットではぜんぜん役不足でした。
今度の325iは革シートでホールド性はあまりよくありません。シートポジションもペダルから離れすぎていて(私が短足)
いまいちでした。そこでクラッチストッパーを装着。シートをレカロSR−3に変更。ポジションは結構いい感じになりました。
車の歪みや路面のうねりまで感じる様な気がします。
サスペンションはいまのままでいこうと思います。チョット柔らかいですけど。親子で乗る町乗り仕様なので。
BMW Motoesport Association
BMW Euro Cup’99
なぜか走行会に出場できる事に。BMW CUP’99のプレゼンテーションですけど。当日はVW
CUPやパンダCUPもあるそうです。
<集合場所&時間>
1999年2月6日(土) 朝 9:00
集合場所 筑波サーキット
<タイムスケジュール>
9:00〜10:00 エントリー受け付け
10:30〜11:00 車両検査
11:00〜11:30 ドライバーズミーティング
11:55〜12:00 コースイン
12:00〜12:12 フリー走行
12:40〜12:45 コースイン
12:45〜12:57 公式予選
13:15〜13:30 コースイン
13:30〜14:00 決勝 模擬スタート後フリー走行
レギュレーション
<Group−N> | <Group−A> | |
エンジン本体 | ノ−マル | ノ−マル |
シリンダー | ノ−マル | 自由 |
コンピュ−タ | ノ−マルorBMA指定 | 交換可(ROMのみ) |
カムシャフト | ノ−マル | 交換可 |
加給器 | 不可 | 不可 |
INマニホ−ルド | ノ−マル | ノ−マル |
EXマニホ−ルド | ノ−マル | 自由 |
エアクリ−ナ− | 自由 | 自由 |
マフラ− | 交換可(サイレンサ−装着義務) | 交換可(サイレンサ−装着義務) |
点火系 | 交換可(プラグ・プラグコ−ドのみ) | 交換可(プラグ・プラグコ−ドのみ) |
燃料系 | ノ−マル(レ−スガス不可) | ノ−マル(レ−スガス不可) |
冷却系 | ノ−マル | 自由 |
オイルク−ラ− | ノ−マル | 自由 |
トランスミッション | ノ−マル | 自由 |
ディファレンシャル | 自由 | 自由 |
クラッチ | ノ−マル | 自由 |
ショックアブソ−バ− | BMA指定orノ−マル形状自由 | 自由 |
コイルスプリング | BMA指定orノ−マル形状自由 | 自由 |
ブレ−キ関係 | 交換可(キャリパ−交換・サイズ変更不可) | 自由 |
スタビライザ− | 自由 | 自由 |
マウント・ブッシュ | 交換可 | 交換可 |
ホイ−ル | 自由 | 自由 |
タイヤ | 205/60/15(銘柄BMA規定内自由) | サイズ自由(銘柄BMA規定内自由) |
ボディ補強パ−ツ | 自由 | 自由 |
シ−ト | 自由 | 自由 |
内装 | 自由(ドア内張必要) | 自由(ドア内張必要) |
シ−トベルト | 4点式以上 | 4点式以上 |
エアロパ−ツ | 自由(ボディサイズ変更不可) | 自由(ボディサイズ変更不可) |
ボディ・ウィンド−材質 | ノ−マル | 自由 |
ロ−ルゲ−ジ | 装着推奨 | 装着推奨 |
車両出走資格
○M42・M44エンジンを積んだ車両であること。(318is、318ti、Z3)
○基本的にナンバ−付(車検取得可能)車両であること。
○サ−キットを走行する上で安全であること。
○消化器装着を義務づける。
という事は4点シートベルト、消化器を今後つけないと。・・・・
後から連絡がありましたが、第1戦からはタイヤはスリック以外のYOKOHAMAワンメークになるとの事。買い替える人には1本サービスするそうです。
2/6 筑波サーキット
当日は朝から快晴、風も強く寒い日でしたが、サーキットは活気づいていました。受け付けを済ませて、ライトとフォグにテーピングし、フロアマットやトランク内の荷物をおろし、スペアタイアもおろしました。助手席や車載工具まで外している人もいました。ゼッケンとセンサーを付け、車検を受けて出走準備。ほとんどの人がSタイヤ。中にはスリックという人もいました。ドラミにてルールの確認を行い、スタート時間まで休憩。前から順番に並び、隊列を作って順次ピットロードにコースイン。
まず最初のフリー走行です。前回と車が代わったので慣れるだけにして、流しました。予選は頑張ったけどやはり超亀です。決勝は最後方のグリッドで、最終コーナー途中です。1分前と30秒前の看板をもって出てくるレースクイーンはとーくに見えただけ。先頭の人は結構眺めがよかったと思います。そして決勝スタート。
予選と決勝スタート後のフリー走行はズーと走りっぱなしでしたが、ブレーキはもちました。しかしサスペンションが柔いため、コーナーで車体が傾き、リアが流れる始末。
結構危ない時がありましたが、スピンやオーバーランする事なく走り終えました。ヘアピンの立ち上がりではアンダーぎみでアクセルを踏むタイミングがどうしても遅れてしまい、逆にあまりインを責め過ぎると立ち上がりでリアが前に出てきてふらついてしまうという状態でした。バックストレートでは4速150km近くまでしかいかず、最終コーナーへ突入。リアが滑るのを感じながら3速で抜けスタンド前へ。ダンロップコーナー左カーブはみんな3速全開と言っていましたが、外側に膨らんでいく恐怖に勝てず私はできませんでした。
という事で結構問題点が分かってきました。318isドノーマルでは最高1分26秒台でしたが、今回は17秒台でした。腕のない私はこんなもんでしょう。