1998.09.10  筑波サーキットデビュー   その1

 筑波サーキットの走行会に参加してきました。
ドノーマル(ホイールのみ17インチにアップ)の318isで。

 走るといえば昔は近場の峠や伊豆なんかへ走りに行ってたけど最近(ここ数年)はもっぱら買い物カーになっていました。やはり思いっきり走らせないとBMWに乗っている意味がないと思い、サーキット走行会に申し込んだ。
今までもBOHP走行会に参加しょうとしましたがスケジュールが合わなくて断念していました。走行会は平日だった為、前日会社から帰ってから準備をしようと思っていたら朝8時集合に変わったと聞かされあせりました。でも何とかサーキットにはちょっと遅れて着けましたが。 

 天気は快晴。渋滞を横目に常磐道を北上し一般道を走る事30分。案内板に従って進み、途中のGSでハイオク満タン。エアーチェックも忘れず行なった。サーキットを右に見ながら走り門を入ってコーナー下のトンネルを抜けるとどこかのチームのトランスポーターがあり、その側にはイタリアのスパーカーが数台。”ウオー”と叫びながらゆっくり直進するとがらがらの駐車場にE36クーペが一台。ショップの名前が書かれた紙が貼ってあったので側にならべて我がBMWも止めた。まだみんな来ていない様なのでしばらく散歩していたらユーノスが数台止まっているところがあった。みんなツナギのレーシングスーツを着ていたが、女性が数人いたのには驚いた。

 しばらくして戻ってみるとBMWやポルシェが結構集まっていました。しかもE30のM3が何台もいるではないか。ロールバーも着けている。走る前にトランク内の物(スペアタイヤなども)をみんな出し始めるし、車高は落ちているし、タイヤを履き替える人もいるし、なんか場違いな所にきてしまったというかんじ。私もトランク内の洗車道具を出して軽量化?。ショップの人にゼッケンとタイム測定用センサーをもらい、自分の車にガムテープで貼りつける。センサーは先端を屋根の真ん中に付け、本体はケーブルを伝って室内右ドアポケットに。レンズ類はビニールテープで飛散防止。これで準備万端。簡単なドライバーズミーティングを行い、各車乗り込む。何人かはレーシングスーツに着替えていた。私も長袖のシャツを着てヘルメットを付け乗り込んだ。がヘッドスペースが足りなくつかえてしまった。シートを下に下げ、一番前にスライド。ブレーキも踏める事を確認してグローブを着けエンジン始動。音が聞こえない。しかしタコメーターはアイドリングを指している。ヘルメットのせいだ。しかし暑い。クーラーはつけれないぞ。

 そうこうしているうちに前のクルマがゆっくりと進みだした。私も後に続いて進んだ。右に曲がってピットロードを進む。一旦止まって順次コースイン。先頭に続いて全員で3周回るのだ。ゆっくりとはいえ一般道では味わえない横G。これで慣らし?。走っていると感覚が慣れてくる。3周回ってピットロードに入って並んでストップ。さあ、これから時間計測付きフリー走行だ。前の車がスタートする。少し前にでる。係員の合図でスタート。ウインカーをつけて一気に加速してコースインし第一コーナーへ。

つづく