2010年7月〜2014年12月   
  

  


2010.7.05 走行距離 99,924km
 車検。不具合は多少あったので、改善を試みた。週一しか乗らない車だが、まずエンジンスタート後、走りだし決まって数秒加速が鈍る。燃料がこない感覚で、その後はその事象はでない。燃料系かコンピュータか分からないが、O2センサーの具合でも温まるまで燃調が定まらない事がある様なので、センサー(デュアルマフラーなので2個)と燃料ポンプ(走行距離的に交換時期)を交換。サーキットを走らせたりクラブのツーリングと結構過酷な使い方をしているので、お決まりでミッションオイル、デフオイルの交換も依頼。プラグも交換となった。右ライトの不点燈を伝えておいたらライト用のリレー(工場在庫の中古品)を交換して頂き、治りました。
部品名 部品番号 単価 個数 金額
車検 基本点検技術料 \24,000 1 \24,000
保安確認検査          \8,000
自賠責          \22,470
重量税 印紙代           \31,800
車検代行 \9,000 1 \9,000
ブレーキオイル ワコーズ SP-4 \3,300 1 \3,300
技術料 \2,400 1 \2,400
ミッションオイル ワコーズ RG8090 \4,700 1 \4,700
   技術料 \2,100 1 \2,100
デフオイル ワコーズ RG5120 \2,000 2 \4,000
   技術料 \2,100 1 \2,100
ワッシャー 0711 9963 355 \60 2 \120
プラグ 1212 9065 004 \2,100 6 \12,600
クーラント補充    \1,600 1 \1,600
左前バンパーコーナーモール 5111 2233 779 F-LH \4,680 1 \4,680
スパークプラグ 1212 9065 004 \1,540 6 \9,240
ボッシュオーツーセンサー ショートパーツ \19,000 1 \38,500
フューエルポンプ 1161 4675 8736 \46,400 1 \46,400
キャップ 1611 1181 142 \1,240 1 \1,240
ラバーリング 1611 1179 637 \840 1 \840
クランプ 0712 9952 104 \200 1 \200
クーラーガス補充 134a \1,500 1 \1,500

車検後の走行で走行距離は10000KMを超えました。





 室内天井修復

 古いE36はみな天井内張りが垂れ下がってくるようです。E36の宿命みたいなもので、どんなに状態よく維持していても10年以上経ってくると少なからず真ん中あたりが垂れ下がってくるそうです。わたしのE36M3はサンルーフが付いているのでそんなに目立たず、疑って見てみて初めて気づいたぐらいでした。でもやっぱり気になり、天井内張りの修理をしようと思い立ちました。最初はやはり同じ状態で天井内張りを付け替えた方がいまして、金額も諭吉4以上となってしまったとの事。ならばダメもとで自分で修理をと思い立ち、どうやれば修理できるのかいろいろ考えたあげく、スプレーノリを使って貼ってしまおうと考えました。しかし同様の方法を行った方がいるらしく、ショップの話ではシミになって結構目立ってしまうとか。そこでスプレーのりでも浸み込まない、そんなものを探しました。結局選んだのは写真のスプレー。いろいろ種類はありましたが、紙以外で使用できてボンド系(だと勝手に思って)で浸み込みずらく、乾きも遅いという事で選びました。浮いているのはセンターからリアにかけてと、サンルーフ両脇。センターからリアにかけての浮きについては、リアウインドウ側からシートをはがし、空いた空間にスプレーのりを吹きつけ、サンルーフ側からリアウインドウに向かってゆっくりタオルでなぞる様に張り付けていきます。サンルーフ両側はいろいろ悩みましたが、サンルーフのガスケットをはずし、シートをはがしてスプレーのりを吹きつける。そしてここが腕のみせどころ。内側に反っているので、シートの張力に負けると結局浮いてしまいます。手で押さえているには手が足りないのでちょっとしたクッションやタオルで抑えつけ、接着されるのを待ちました。あとはガスケットを気を付けて元に戻すだけです。
 この方法だとなんどもやり直しが効きます。接着剤が染み出る事はありませんでしたが、多めにノリが付いてしまったところはちょっと出っ張る感じになってしまい、わずかですがデコボコ感があります。この辺りは技でしょうか?  ノリも種類を変えてみるのもいいかも。ま、自分で短時間で修復できたので満足です。

  スプレーのり  種類はいろいろありますがこれを選びました。

 写真ではわかりずらいですが、中央からリアにかけて垂れ下がっていました。サンルーフ脇も垂れ下がっています。

まずは天井。リアウインドウ側からはがして浮いている中すべてが見渡せるぐらい思い切って開いてしまいます。そして上下全体にスプレーノリを吹きつけ、センター側からリアにかけてゆっくり張り付けていきます。タオルとか使って真ん中から後ろと左右へ軽く滑らせる様に張りつけます。最後にリアウインドウの所のすみを折り返してしまえばわかりません。
 

サンルーフ脇ですが、まずサンルーフを開け、ゴムのガスケットを引っ張って外します。浮いている内張りをはがし、奥まで全体にノリをスプレーします。


タオルなどを押しつけて貼り付けたらガスケットを基に戻します。あとは浮いている所をタオルなどで押さえつけて貼り付けます。


スプレーノリがはみだしてしまったところや関係ない所についてしまっていた場合は、ラッカー薄め液(シンナー)でふくと取れます。


2011.01.15  走行距離 102,559km
 走行距離的には3000kmちょっとですが、半年経ったのでオイル交換を実施。
 いつも工場お任せで行っていますが、前回と違うオイルになっていました。
 しかも粘度が違う。
部品名 部品番号 単価 個数 金額
オイル ワコーズT-R 15w50     1,800  6 10,800
オイルエレメント 1142 1730 389 1,300 1 1,300


2011.02.26  
 18インチのホイールに着けているタイヤ(RE−01)はかなり古く、山も少なくてグリップが相当落ちていました。(アクセルワークで滑らせられるぐらい)
いい加減交換しないとと思い、探していましたが、前後のサイズが揃うものは限られていたので、選ぶだけでした。ポテンザのRE−11もよかったのですが、左右が決められていたのと納期にかなり日数がかかるのであきらめ、いままで使ったことのなかったダンロップのスポーツタイプに決定。しかもスタースペックという新しいモデルが出たばかり。

ちょっと走った感じはややマイルド。でもグッドイヤーのレブスペック02の様な腰砕け感はありませんでした。サーキットにも持ち込んでみたいです。とりあえず日曜朝の首都高で慣らし。
まだ新しいのでグリップはない状態ですが乗り心地はいい感じ。でも大きく沈むと左リアが接触してしまう状態。325の時もあったのですが、左リアってハウスがちょっと狭いのでしょうか? さっそく近くの工場に持ち込み、擦れている所を確認してみるとフェンダー上から後方まで(10時〜3時あたりまで)擦れた跡が・・・
あたる部分を削ってタッチペンで補修。修理代3000円。

部品名 部品番号 単価 個数 金額
DUNLOP DIREZZA
   Z1 STAR SPEC
225-40-18 32,000  2 64,000
DUNLOP DIREZZA
   Z1 STAR SPEC
255-35-18 36,000 2 72,000




2011.07.29   103,808km
 12か月点検という事でいつもの工場に持ち込んだ。サーキットを何回か走ったので、ブレーキがちょっとフワフワ感あり。あとは特に不具合はなっかたのでブレーキオイルのメンテナンスを頼み、お任せでチェックをしてもらった。結果はほんとに何もなく、ブレーキオイルを交換したのみ。ですが、ブレーキパッドはフロント残り2ミリ、リアは3ミリと少なく、ローターも2回ぐらい研磨しているので近いうちにあわせて交換しないと駄目です。あとキャリパーもかなり熱で焼けているので(多分真っ赤になるほど焼けたと思われる痕跡が)ゴム類は交換したとはいえそろそろ本体交換かなと。一式交換はかなりの出費になるので安くあげる方法を模索しようと思う。今回の12か月点検は特に悪いところが無かったので工場も割り引いてくれ超格安で仕上がった。
部品名 部品番号 単価 個数 金額
12か月点検整備基本料 技術料        24,000
ブレーキオイル交換 技術料      3,500
ブレーキオイル ワコーズSP−4 3,300 1 3,300



2011.10.15   
 12か月点検の時にブレーキ回りがもうダメだという事で、ローターとパットを交換しようと思い、見積もりを取りましたが、ちょっと技がないなぁと思い、違う方法でブレーキを交換しようとたくらんでみました。純正のローター前後とグランツのパット前後でトータル7万円。フロントローターの厚さは28mmで直径315mm。リアは厚さ20mmで直径312mm。直径を大きくするだけでも熱効率が上がるはずなので、同じ様なローターを模索したところ、E46M3のフロントローターが同じ厚さで直径が325mm、リアが328mm。(リアの方が大きい)更にCSLだとフロントが345mmとなる。キャリパーも純正を流用すればいけるかと思ったが、どうも費用的に高くなってしまい、社外品の中古でも行けそうな値段に近くなってしう始末。いろいろ悩んだあげくフロントのみまずはスペックアップする事にした。ローターは2ピースで直径340mm、厚さは32mmとハイスペックに。キャリパーはポルシェの993ターボ用や928フロント用を中古で探してはみたものの、オーバーホールなどを考えると値段はブレンボのF40用とほぼ同じかそれ以上になってしまう事に。結局ショップの方に勉強して頂き、格安でF50用を取りつけてもらいました。当初の予定金額を大幅(フロントだけだけど倍以上)にオーバーしてしまいましたが、よしとしました。パットも雨宮テストで使用し、工場長一押しのものを超格安で着けて頂きました。

試した感覚ですが、パットの特性もありますが、効き始めは弱いもののその後は同じ強さで最後まで効いているという感じです。パットの接地面が広くなっているので、効き方にも違いが出ています。

外した純正ローターの厚さは22mm。2回研磨したとはいえ6mmも減っていたとは驚きでした。
部品名 部品番号 単価 個数 金額
フロントブレーキローター フレニーワン        ??????
ブレンボF50         ?????
フロント用パット      1 ????


ローター裏の板はキャリパーを着ける為にカット。ロアアームも当たりそうなので、少しけずりました。


派手なフロントになりました。定番といえば定番ですが、フェラーリF50用なので、スペックは文句なしのはず。
近いうちにリアもメンテし、サーキットで試してみようと思います。


2011.12.10   
 12か月点検の時にブレーキ回りがもうダメだという事で、フロントに続きリアもスペックアップする事にしました。リアは厚さ20mmで直径312mm。やはり一回り大きくしたいので、ローターを物色。経済的に社外品などのハイスペックローターは無理なので、どこかのメーカー純正品を流用できないかとまたまた物色。キャリパーも同時に物色していたところ、ポルシェボクスターのリア用キャリパーが厚さ20mm。これは今のローターと同じ厚さなので、程度のいいキャリパーをオークションなどで探していましたが結局ものは出ず。でもボクスターS用のキャリパーが出てきたので、オークションでゲット。しかしS用はローター厚24mm。そこでローターの厚さを変える事に。BMW純正で探してみたところ、E46の330I用が直径320mm、厚さ22mmで使えそうな事がわかりました。でもパーキングブレーキのサイズが合うか分からなかったので、中古ローターを入手し、サイズを計測。E36M3の内径40mmに対し44mm。半径にして2mmなのでそのままで大丈夫ではないかと勝手に判断。ボーイング社のローターをチョイスしてワンオフで組んでもらいました。

走った感じですが、後ろが強く沈む感はなく、別に違和感はありません。ただ、フロントが沈む感じが減り、強くブレーキをかけた時のリアのふらつきが無くなり、リアが効いている感はあります。コーナーリング中にブレーキをかけた時の挙動は確実に変わり、安定した方向になっています。これは前後共にいい感じに効いているので、サーキットに持ち込んで試してみようと思います。

パーキングブレーキですが、やはり読みが甘かったようです。かなり上まで引かないと効きません。この辺りを解決するにはシューの摩材を多めに盛り、焼いてもらって専用のものを用意しようと思います。とりあえず簡易調整でなんとかなる範囲です。
部品名 部品番号 単価 個数 金額
リアローター6スリット       1セット 15,000
ポルシェボクスターS用リアキャリパー               60,000
技術料  技術料         1 30,000


純正のローター
新しいローター。高さが5mmほど違います。
330I用リアローター
ボクスターS用キャリパー

派手なフロントに続きリアもド派手に。


2012.02.10   
 リアのキャリパーを交換したが、パットはポルシェ純正のものをそのまま着けていました。ローターは新品なので、パットも新品をチョイスする予定だったので、あま走らさずにいました。しかしパットからのダストは多くすぐにホイールが黒く汚れ、フロントよりかなり酷い感じでした。キャリパーはポルシェボクスターSなので、パットも同じものを探しました。しかし同じものを出しているメーカーは少なく、あってもポルシェというだけで値段が高い!。そこで日本のブレーキメーカーで前から気にしていたメーカーへメールで問い合わせし、特注で用意してもらいました。BRIGのブレーキパッドです。それでも値段は高く感じましたがリアとはいえ大きさはフロントなみに大きく、フロント用の値段と思えば妥当でしょう。チョイスしたのはStreetSports。
いつもの工場で取り付けてもらいました。一応あたりがでるまでは気をつけて走らせ、日曜朝に首都高でしっかりブレーキ踏んでみました。最初はあまり違和感なくいい感じに走っていましたが、パーキングに入ると鳴く鳴く。リアがキーキーと。^_^; 次の週も同様に首都高を走らせてみるとコーナー途中でリアがズルズルというかヌルヌルというか、変な感じで横へズレる感じが。「パンク?」かと思い降りてチェックしてもなにも問題なく、また乗るとコーナーのブレーキングでリアがちょっと変な感じがする。パットにあたりが出てきて効く様になり、ブレーキの前後バランスが悪くなってしまったのだろうか?。しかし休憩後はそんなそぶりは全くみせず問題なく走ることができました。しかしうるさい。ちょっとこまってます。
部品名 部品番号 単価 個数 金額
リアブレーキパット  BRIG STREETSPORTS(PR14)        1セット 18,900
取り付け技術料                5,000



上がStreetSports 下が純正

ローター側面


2012.04.21 106,844km   
 あまり乗る事ができずにいたが、久々にサーキットを走ってきたし、クラブのツーリングも近いのでオイル交換する為、いつもの工場へ。前回の交換は2011年01月15日、走行距離102,559kmだったので、1年以上もオイル交換をしていなかった事になります。走行距離は4,500km。朝の首都高だけでも何気に距離は延びていたので、ビックリでしたが、1年以上もオイル交換をしていなかった事のほうがショックでした。でも1年で5,000kmぐらいしか走らない車。家族からは「いらないんじゃないの?」と・・・

前回と同じオイルなのに値段がえらく上がっている。
部品名 部品番号 単価 個数 金額
オイル ワコーズT-R 15W50     2,600  6.5 16,900
オイルエレメント 114 2783 3769 1,680   1 1,680



2012.05.23 走行距離 107,167km   
 クラブの恒例、春のツーリングで八ヶ岳方面へ行った際、野辺山近くの林道でオーバーヒート。後続車に無線で「煙ががでているよ」の言葉で走りながらよく見てみるとフロントからわずかに白いものが出ていて、水温計をチェックしたらしっかりオーバーしていました。急遽停止しボンネットを開けたらなんとサブタンクからクーラントが噴き出していて水蒸気がもくもく立ちこめる始末。しばらく放置してからエンジンかけるもやはり水温は一気に上がり始めサブタンクから吹きこぼれだすので、多分サーモスタットがダメになったものと判断。止まったところは下りだった為、とりあえず一番近いガソリンスタンドまでだましだましなんとか走行。
 JAFを呼んでみたが、自走は無理そうでローダーで運ぶしかない状態。甲府のディーラーや工場などに入れたとしても修理に時間かかるし、また引き取りにこなくてはならない為、地元まで運ぶ事にしました。が、JAFの無料走行距離と車両保険の無料走行距離を足しても75kmしか運べず、その先は1km700円。残り100km以上はあるので、後日自分で引き取りに来ることにし、翌日レンタカーのローダーでいつもの工場に運んだ。工場で確認してもらったところやはりサーモスタットがダメみたいでラジエターの上のホースでサブタンクと行き来していた様子。ホース類はゴムが多いので、熱の加わったところは念の為全て交換する事にした。
 修理途中、インマニ辺りにオイルのにじみ発見。ブローバイの一か所から滲んでいた為、Oリンク交換もついでに行った。
車検が近いのに痛い出費になってしまったが、旧車はしかたないでしょうと諦め。悪い所がこのあとどのくらい出てくるのかわかりませんが、できってしまえば安心して乗れる様になるハズなのでがんばります。

 レンタカーのローダーは12時間借りて25,000円ぐらだったので、燃料代や高速料金を考えてもやはり自分で運んだほうが断然安かったです。ただし1日つぶれましたが・・・
部品名 部品番号 単価 個数 金額
サーモスタット点検 点検     11,200
ホース類交換 交換     16,800
ヒーター接続ピース交換 交換     4,900
ヒーターバルブ交換 交換     700
ラジエターサブタンク交換 交換     2,100
クーラントエア抜き 施工     3,500
サーモスタット 1153 131 8274 5,420 1 5,420
Oリング 1153 131 8402 520 1 520
Oリング 1153 131 7588 580 2 1,160
アッパーホース 1153 131 7394 3820 1 3820
ロアホース 1153 140 1726 3,820 1 3,820
ホース 1153 140 1729 3,120 1 3,120
ホース 1153 131 7589 2,800 1 2,800
ホース 1153 131 7590 3,780 1 3,780
ヒーターホース 6421 8391239 20,200 1 20,200
ヒーター接続ピース 6411 839 1250 3,120 1 3,120
接続フランジ 6411 839 0698 1,800 1 1,800
Oリング 6411 137 4238 280 4 1,120
Oリング 6411 837 7824 280 2 560
ラジエターサブタンク 1711 171 2641 15,400 1 15,400
クーラントレベルセンサー 6131 225 0421 5,320 1 5,320
ラジエターキャップ 1711 174 2231 3,080 1 3,080
ヒーターバルブ 6411 837 6297 39,800 1 39,800
クーラント     1,300 3 3,900
              
ブローバイOリング交換 交換         4,200
Oリング 1115 140 1949 220 1 220
ナット 0712 990 4862 140 2 280



オーバーヒートすると・・・・
写真ではわかりませんが右側のサブタンクからは
クーラントが噴き出しています

 
 

自分でローダーを借りて運びました

これが原因のサーモ。
 

ゴムと金属でつながった特殊なカタチの
ホース。これの値段が高い!

このヒーターバルブは中にゴムの弁がり、熱で
ベロベロになっていました。
そしてこの部品も高い!

 サブタンクを新しくしたら妙に光っている。
 



2012.07.04   走行距離 107,207km
 車検です。実は先日のオーバーヒート対策で修理した際の帰り道でだんだん吹けなくなり、信号待ちではアイドリングが不安定になってきて、走りだした途端にエンジンがストール。そのまま惰性で道の端にあった退避場所に止めました。工場が近かったので来てもらい、エンジンをチェック。どうも1気筒死にかけているようでO2センサーが働いてエンジンが止まった様だとの事。そのまままた走らせて工場へ戻り、エンジンをチェックしたら点火用のイグニッションコイルがダメになっている事がわかりました。そのうち点検中にもう一つもダメになり、結局2個を予備に交換してもらって帰宅。で、今回は全てのイグニッションコイルも交換する事にしていました。(純正だと1つが2万円なので6気筒だから全部で12万円)
 前回の車検の時はフロントのホイールスペーサー(10mm)を外して通していましたが、今回はキャリパーを交換している為、スペーサーを外す事ができず、見た目2mmオーバーをどう対応するか悩んだあげく、フェンダーアーチにゴムのラバーを張り付け車検に挑む事にしました。もしだめだったらブレーキ回りを純正に戻さないと・・と思っていましたが、何とか車検はOK。おかげて余計な出費は免れました。またイグニッションコイルもボッシュのもので代用(純正と性能は変わらない)して頂き、安く仕上がりました。


部品名 部品番号 単価 個数 金額
車検24カ月点検 一式       1 24,000
保安確認検査     1 8,000
車検代行料金     1 9,000
自賠責          24,950
重量税          30,000
印紙代          1,800
右リアリフトサポート 5171 1960 752 1,400 1 1,400
ロービームヒューズ  15A    100 2 200
ワイパーゴム 6161 8220 913 1,360 2 2,720
イグニッションコイル 1213 7599 218 12,500 6 75,000
コネクター 1213 1402 463   6  
フェンダーアーチモール取付       3,500
アーチモール   1,500 1 1,500
両面テープ   800 1 800



2012.10.27   走行距離 108,664km
 ツーリング後、車を止める時にリアブレーキが「キーーー」とうるさく鳴く様になり、日曜朝の首都高パーキングや帰ってきてからの近所では迷惑に感じるので、鳴き止めに効くと思われるグリスを使用してみました。ワコーズのこのブレーキパット用グリスは箱には500℃と書かれていますが、メーカーでは900℃まで大丈夫と言っていました。(そこまで温度は上げませんが)
白い固めのクリーム状のグリスですが、使った結果はNG。別の手段を考えないと。

部品名 部品番号 単価 個数 金額
ブレーキパット削り         5,600
ワコーズパットグリス     1 4,300



2012.12.01   走行距離 109,166km
 車を止める時にリアブレーキが相変わらず「キーーー」とうるさく鳴くので今度は鳴き止めシートをパットに貼って入れてみようといつもの工場にシートを頼んでおきました。
鳴き止め用シートをブレーキパットに合わせて切って貼り付け、前回買ったワコーズのグリスを着けてキャリパーに装着。結果は「ん?」って感じです。走り始めの街中は鳴きませんが、首都高を走った後だと以前同様に鳴きます。ただし鳴き始めが遅くなったので止まる寸前だけ鳴く感じです。
ブレーキの鳴く原因はブレーキパットとローターの摩擦で起きる共振の様なもので、マイクにあたるブレーキパットの振動がアンプにあたるローターで増幅されて音となり異音が響いてくると考えています。(本当は違うのでしょうが)
効きより鳴きを重視したブレーキパットに変えたほうが安く上がるかもしれませんが、しばらくこのまま我慢します。別の鳴き止め方法がみつかればそれも試してみたいです。 

部品名 部品番号 単価 個数 金額
ブレーキ鳴き止めシート貼り付け         4,200
鳴きどめシート     1 3,840



2013.02.25   走行距離 110,253km
 4000kmぐらいしか走っていませんが、オイル交換してからかなり経ったたので、定期交換しました。下回りをざっと見てもらいましたが、特に異常なし。が、点検中にラジエターとサブタンクを結んでいるプラスチックの様なものでできているホースに亀裂が入ったため、交換。 
部品名 部品番号 単価 個数 金額
クーラント漏れ点検 エア抜き                 28002,800
エア抜きパイプ 171 1222 7482  4,860  1 4,860
エア抜きホース 171 2171 2736 5,160 0.1 516
クランプ 071 2995 2104 340 2 680
ショートパーツ     1,000 1 1,000
エンジンオイルエレメント 114 2783 3769 2,540 1 2,540
エンジンオイル フォックストリプル 15W5 2,600 6.5 16,900
リア足回りブッシュ点検                 



2013.7.25   走行距離 111,687km
 12ヶ月点検。基本チェック以外にミッションオイルとデフオイルも交換依頼。それからエンジンかけてから温まるまでの5分ぐらいがエンジンあたりでガラガラ煩かったエアーポンプもチェック。交換すると14万おするので、特に修理はせずにヒューズを外して機能しなくした。エンジンをかけたすぐは排気が臭いかもしれないが、走行には特に影響はないのでこのままに。点検中にステアリングにつながっているホイール近くの左側タイロットブッシュにガタがあることがわかり、左右交換を依頼。OEM品で安く仕上げてもらった。しばらく首都高とツーリングだけでサーキットは走っていなかったが、やはり旧車は今が勝負かも。でも悪いところがすべて交換されればまたいい感じでしばらく走れるので我慢時。

交換したタイロット

機能を停止させたエアポンプ
部品名 部品番号 単価 個数 金額
12ヶ月点検基本整備             24,000
ミッションオイル交換 技術料         2,400
ミッションオイル ワコーズ RG8090 2,350 1.5 3,525
デフオイル交換 技術料       2,400
デフオイル ワコーズ RG5120 2,000 2 4,000
ワッシャー 0711996 3355 80 1 80
トーイン調整 技術料 3,000 3,000
タイロット交換 技術料 8,000
左タイロット 321 1113 9315 10,980 1 10,980
右タイロット 321 1113 9316 10,980 1 10,980
ロックプレート 321 1114 0464 840 1 840
クランプ 321 1113 7132 320 1 320
クランプ 321 3109 4100 320 1320 320


2013.12.05   
 秋から休日出勤が増え、日曜朝練にも出動できない日々が続いたらバッテリーがお亡くなりになりました。たまの休日は振替休なので平日近場をぐるっと走るだけ。やはりそれではだめなんですね。そもそも使っていたバッテリーはご老体。2003年から約10年。よくもってくれました。日曜朝に首都高を走り、エンジンを回すのはバッテリーにも良かったようです。走っている時の室内3連メーター電圧計では約14ボルトを指しており、エンジン切っても12ボルトを指していましたが、暫く走らせず置いておいただけで電圧計は10ボルトを切っていました。でもエンジンをかけようと思ってセルスイッチを入れたら回らないのは久々、あせりました。出先でなく自宅で良かったです。バッテリーは今までと同じボッシュ。ちょっと値段は高いのですが、保障は2年(ものにより保障期間はまちまち)で信頼できるので。
しかし重い。このバッテリー容量が大きいのでかなりの重さがあります。M3はトランク右側なので、作業するのが大変です。右手ではレンチが回せないので、左手を伸ばして作業することになります(私は左利きなのでいいのですが)。結果体をひねったままとなるため、腰が痛くなります。作業するときはトランク内に左足を入れてバッテリーに向かって作業した方がいいですね。

    シルバー SLX7H    35,000円

上が新しいバッテリー

トランク右側に設置

2014.07.19   走行距離 114,638km
車検です。前回の車検から7000kmぐらいしか走っておらず、サーキットも昨年から行けていないので、特に不具合いもなく、普通にと思っておりましたが、やはり旧車。それなりに不具合は出てきます。
まずライト点灯用のスイッチ。点けるとき、ちょっと違和感があり、消すときはスイッチの中で「ジャリジャリ」って感じで中で何か砕けている様な感じでした。点かなくなるだけなら未だしも消せなくなったら最悪なので交換をお願いしました。エアコンの空調ファンも低回転で回していると「キュルキュル」鳴くのですが、交換にはダッシュボードを外しての交換となり、結構高額になってくるため、見送りました。その他ではサスペンションのオーバーホールをお願いしましたが、ビルシュタインBPSは型が古いかもしれないということでエナペタルでは1本22,000円〜、チューニングにもいくらかかかり、シャフトの交換では1本1万からで本国オーダー。古ければないかもしれないということであきらめました。本当は縮み側を少し柔らかく伸び側を少し硬くして少しストリートよりにしようと思ったのですが。サスペンションは別の機会に対応しようと思います。
車検の検査中、ミッションのシフトロットジョイントがガタがでていたので、交換、ライトも片側が相変わらず点かないことが多いのでHID交換してもらいました。昔に比べるとHIDはお手頃価格になっていたんですね。
それからついでにオークションでゲットした18インチBBSのホイールに中古のタイヤを組み、スペアにしました。キャリパーも交換していたので、純正ホイールは使えず、17インチDTMホイールを積んでいたのですが、これでスッキリ。フロントはそのまま10mmスペーサー付けたままでOK。リアは3mmスペーサーを着けないとキャリパーとのクリアランスがチョット不安。トランクへ入れてみるとなんとハウス内ぎりぎり。ギシギシいわせながらなんとか押し込みました。サイズは少しだけ違うみたいです。
部品名 部品番号 単価 個数 金額
車検(24か月)基本点検               24,000
保安確認検査料金          8,000
車検代行料金          9,000
エンジンオイル ワコーズ R 15W50 2,600 7 18,200
オイルエレメント 11427 833 769 2,660 1 2,660
ライトスイッチ交換         1,600
ライトスイッチ 61311 393 393 8,000 1 8,000
ミッションシフトオイルシール交換            14,400
ミッションシフトロッドジョイント交換          1,600
オイルシール 23121 222 677 1,360 1 1,360
シフトロッドジョイント 25117 580 281 2,100 1 2,100
ブレーキオイルクラッチオイル交換          4,800
ブレーキオイル    2,000 1 2,000
冷却水機能復活添加剤    1,600 1 1,600
HID H1キット 交換          8,000
HID H1キット    9,000 1 9,000

上のシャフトと繋げているジョイントを交換

スペア用に用意したBBSのRX18インチ
ハウス内ぎりぎりで入りました。



2014.10.04   走行距離 115,069km 
 BILSTEINのサスペンションキットBPSを組んでいましたが、加速時にフロントが上がる(伸びる)様になってしまっており、かなり使っていたので、交換することにしました。最初はエナペタルでアブソーバーをオーバホールしようと思ったのですが、1本2万円以上で味付け変更をお願いすると更に上乗せ、シャフトも本国取り寄せで古いタイプなのであるかもわからない、あったとしても1本1万円ぐらい、脱着工賃合わせて20万ぐらいになりそうだったので、新品の安価なものを探すことにしました。いままで使っていたビルシュタインは結構固く、硬さを一番柔らかくしても辛い感じでしたので、ストリート中心からやはりサーキットでも通用する調整式で且つ車高調をさがしました。そしてチョイスすることになったのはBCレーシングの車高調キット。全高調整式なので車高を変えてもストローク量は変わらず、アッパーマウントもピロで調整式。アブソーバーは30段変更でき、上のダイヤルで変更できるもの。リアは上のダイヤルを回そうとするとカーペットの下で更にスピーカーボックスの下となるため、スピーカーは取り外し、カーペットはカットして開けられる様にしました。これで4本全てが簡単に硬さを変更できる様になりました。以前は車の下側だったので、下に腕を伸ばして変更していましたので、ずいぶん楽になりました。外したスピーカーの代わりに代用品を購入し、無理やり取り付けました。でもトランク内はスッキリ。使用した感触は・・・・・いいです。詳細はメンテコーナーで。
    

交換したフロント

アッパーマウント ピロ

リア

リアのスプリング

M3C用の偏芯アッパーマウント

ピロアッパーマウント

リア取り付け後

フロント取り付け後

リアのスピーカー

スピーカーを取り外してカーペットをカット

購入したスピーカー

見た目はスッキリ着いたスピーカー
部品名 部品番号 単価 個数 金額
BC Racing RH-TYPE 200,000
1 200,000
KENWOODスピーカーセット KFC-RS121 6,000  1 6,000



アライメントの設定状況
交換前
設定項目  基準値 左前  右前  基準値 左後  右後
 トーイン +0.5〜+1.5mm  0.6mm  0.5mm +0.5〜+2.5mm 0.9mm 0.9mm
 キャンパー角度 -1°15'〜-0°15'  -2°14'   -2°04' -1°55'〜-1°39'   -1°55'  -1°59'
 キャスター角度 -7°20'〜-8°20'   6°38'   -6°21'        

交換後の設定
設定項目  基準値 左前  右前  基準値 左後  右後
 トーイン +0.5〜+1.5mm  0.1° 0.1° +0.5〜+2.5mm 0.3° 0.3°
 キャンパー角度 -1°15'〜-0°15'  -1°49'   -1°50' -1°55'〜-1°39'   -1°49'  -1°50'
 キャスター角度 -7°20'〜-8°20'   4°31'   -4°21'        
キャスター角度はアッパーマウントが偏芯ではなくセンターになってしまった為、違ってしまっている。


2014.10.17   
 クーラントのサブタンクから漏れているのを発見。圧を逃がすホースへは流れた形跡がなく、キャップ廻りから漏れている様なので、キャップの中の圧力弁がダメになっていると判断し、交換。交換作業はクーラントとエンジンが冷めてから行うこと。(6番のキャップ)
部品名 部品番号 単価 個数 金額
ラジエターキャップ 171 1763 9022  3,500  1 3,500


2014.12.17  
 クーラントのサブタンクから漏れているのを発見した際、ラジエターとの接続パイプの所も漏っているのを発見。エンジンヘッドカバーのオイルキャップからオイルが滲んでいるのを発見。合わせてエアインテーク手前のエアーガイドにヒビが入っているのも発見。パイプは工場にあるものを切ってもらい(無料)、オイルキャップとエアーガイドは部品をとってもらい、両方とも自分で交換。エアガイドはエアフロを通ったあとにある部品なので、空気量が変わってしまうとエンジンによくありません。影響が大きくなる前に交換することにしました。
右が漏れていたパイプ。左が交換したパイプ。ドライバーだけで交換完了。
交換後
右が新品のオイルキャップ。左はゴムのパッキンが硬化している。
エアークリーナーとエアフロの右にあるのがエアーガイド
交換するには全て外して行う。
ガイドを外した中は意外と綺麗。ゴミなどは入っておらず、埃っぽさもありませんでした。
10番が交換したガイド

部品名 部品番号 単価 個数 金額
エアーガイド 116 114 01 996  10,800 1 10,800
オイルフェラーキャップ 111 217 16 993 1,160 1 1,160