メンバーとしての条件・モラル・マナー
(2020/9/2日更新)
〜〜皆が楽しく、気持ちよくテニスをするために!〜〜

●“さーくるず”には40名ほどのメンバーがいますが、メンバーとしての条件に反する行為やモラルやマナー上の問題があることに気づかずこれらを繰り返している人が少なからずいます。対人関係上、これらの点を面と向かって指摘することを憚っている場合も多いと思います。
●このため、グループのメンバーとしての条件、モラルやマナーを心得ていてもらいたいと考え、文章にすることにしました。記載された内容に該当する行為や態度に心当たりのある人は、この機に是非改めるようにして頂きたくお願いします。

1.メンバーの条件
●メンバーになるためには既存のメンバーによる紹介と「さーくるず」の活動趣旨である「心身の健康のため、上手下手を問わず皆でテニスを楽しむ」に賛同して頂くことが条件です。この趣旨に賛同できない人は「さーくるず」には不向きだと思いますので、他のグループなどでテニスをして下さい。
●この趣旨に反して他のメンバーへの誹謗・中傷・嫌がらせ行為を繰り返す人はメンバー登録を削除させて頂きます。

●このようなことが起きないように、ゲストでプレイして頂く期間中にメンバーに相応しい人か否かを判断させて頂く場合もあります。
●また以下に述べるモラルやマナーに反した迷惑行為を繰り返し、度重なる忠告にも関わらず直そうとしない人もメンバー登録から削除させて頂きますので、悪しからずご了解願います。

2.参加登録に関するマナー
●主催者は参加人数によってコートをキャンセルしたり追加確保したりする場合があり、費用が発生する場合もあります。このため参加登録はできるだけ早期に行い、ドタキャンも極力避けるようにしましょう。
●開催日の前に、参加登録したイベントの再確認をして下さい。しばしば日時、場所を間違える人や出欠登録を間違っていて気づかないでいる人がいますが、主催者や他の参加メンバーに迷惑がかかりますので注意しましょう。
●参加者募集時に人数制限が記載されている場合は、これを守るようにしましょう。人数枠に達しているにも関わらず、当日のコートで「参加のお許し」を願い出るような行為はやめましょう。主催者がOKしたとしても、募集条件に反するお願い事は良い印象を与えません。
            

3.友人・家族の招待
●主催者は自ら確保したコートなので、友人・家族の招待人数に制限を設けません。
●確保されたコートはメンバー優先です。主催者以外のメンバーが家族・友人を招待する場合は2人までとしてください。この場合、本人が必ず参加することが条件です。
●友人や家族のそのまた友人などの招待は原則として禁止にします。
●上記の例外としての招待は、主催者の同意を得て下さい。


4.募集枠と参加人数
●テニスは参加者が3人以下ではダブルスができず、コート利用料の負担額も大きくなります。逆に人数が多くなればプレーの時間が少なくなります。適正人数幅についての考えは人によって異なると思いますが、適正人数幅があるのは事実です。
●これまでのいきさつから募集人数枠を明記せず、参加登録をメンバーのモラルに従っている場合もあるように見受けられます。少人数のグループであればこれでも問題ありませんが、多人数のグループではこのモラルが欠如しているメンバーがいないとも限りません。また、1面あたりの参加人数が多くなれば内心不快に思う人もでてきます。このため、主催者は募集人数枠を明記した方がよいと思います。

5.主催者に対する感謝
●主催者はコートの確保、イベント登録、料金の支払い、連絡などに多少とも時間や労力をかけていますので、参加者は主催者に対する感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。

6.ドタキャンなどの連絡に関するマナー
●やむを得ずドタキャンする場合には、必ず掲示板にその旨記入したり、メールや電話などで主催者に連絡したりして下さい。掲示板への記入は携帯電話からでもできます。

7.ボールに関するマナー
●練習ボールの持参役が決まっているわけではありません。練習ボールは皆が少しずつ持参するようにして、特定のメンバーに依存しないようにしましょう。皆が応分の分担をするという姿勢でお願いします。
●ニューボールを使用する場合は、参加者から50円を徴収することにしているので、皆がお金を出し合ったボールになります。個人のボールから「”さーくるず”のボール」になると言ってもよいかと思います。「個人所有のボール」とを区別するためこのボールには”さーくるず”の目印になるような文字(例えば“さ”)をマジックインキで書き込んで下さい。
●この”さーくるず”のボールは元の所有者の以外の人が持ち帰ってもかまいません。但し、練習ボールとして活用するため次回から持参するようにしましょう。


8.メンバーに対する指導やアドバイスは要注意
●メンバーにはテニスのスキルが初級レベルの人から上級レベルの人までいるかもしれませんが、メンバーとしては対等です。指導好きの人も中にはいます。助言を有り難く受け止める人がいる一方で、助言内容に同意できなかったり、不快感を覚えたりする人もいるかと思いますので注意しましょう。
●テニススクールや様々な教材で学んできた人が少なからずいます。このような人達はコーチでもない人から、学んだ内容と異なるアドバイスを受けることに抵抗を感じるかもしれません。
●一番肝心なことですが、「上から目線の助言、偉そうな物言い」は絶対に行わないで下さい。相手に不快感や嫌悪感を与えること必定です。過去にこのようなことでトラブルがありました。


9.コート待ちと進入・退出のマナー
●予定時間前の待ち時間に、コートでプレー中の人達の迷惑にならないように、待ちコーナーで派手なアクションや大声での会話などを行わないようにしましょう。
●開始時刻前の練習や時間超過後のプレーは行なわないで下さい。コートの管理者から忠告を受けるような行為はやめましょう。


10.練習時のマナー
●開始時刻から初めの30分を原則として、練習時間としています。この時間の短縮や延長は参加メンバーの同意を得て行うようにしましょう。
●練習は相手の練習のためでもありますので、相手が打ちやすいボールを返すように心がけ、サーブやスマッシュの練習以外では試合中のような強打はやめましょう。ショートラリーではサービスラインの内側に入るように打つことを心がけて下さい。
●練習が終了したらボールの回収を全員で行うようにしましょう。


11.プレー中のマナー
●サーブを打つ前に必ず相手に聞こえるような声の大きさでカウントをコールして下さい。また、レシーバー側がスタンバイ状態にあることを確認の上でサーブしてください。
●セーフやアウトのコール権はレシーバー側にあります。ミスジャッジがなされる場合もあるかもしれませんが、このような場合でもサーバー側は強硬な抗議や不快感などを露わにしないで下さい。
●パートナーがミスした場合に、これを非難するような言動は厳に慎みましょう。
●レシーバー側はフォールトボールやアウトボールをネットに懸けるかサーバーにワンバウンドで返球するようにして下さい。
●ボールが隣のコートに入ってしまった場合、隣のコートがラリー中であれば、プレーが途切れるのを待って返球してもらったり、取りにいったりしましょう。ボールを取りに行っている間、この隣のコートの人たちは邪魔されている状態にあるわけですから、速やかに行動して迷惑状態を脱して下さい。

12.待ち状態中のマナー
●テニスはデリケートなスポーツなので、周囲の動きや音には特に注意を払う必要があります。テニスのトーナメントなどでは、試合中は会場への出入りや観客が立ち歩くことなどが禁じられています。
●ここまでの制限は必要ありませんが、待ち状態にある人は、特にラリー中はプレーに支障が出る可能性のある行為(素振りを何度も繰り返したり、派手な動きをしたり、耳障りな音や声を出したりなど)は一切行わないで下さい。隣接コートでプレー中の人達から苦情を言われるような恥ずかしいことはしないようにしましょう。


13.コートの清掃などのマナー
●オムニコートやクレーコートでのプレー後のブラシ掛け、ハードコートでの水掻きなどの作業は皆で協力して行うようにしましょう。
●特に水掻きはハードな作業です。事情がある場合は仕方ありませんが、水掻きが必要になると予想される時に、水掻きが終了した頃おもむろにコートに姿を現すようなことがないようにしましょう。