Ensemble SolLa 5

プログラム

I. フランス19世紀の2重唱曲 I. Duos françoises au 19e siècle
サンサーンス, 1835-1921 Camille Saint-Saëns, 1835-1921
来よ,牧歌,夕べ Vien, Pastorale, Le soir
デュパルク, 1848-1933 Henri Duparc, 1848-1933
逃走 La fuit
マスネ, 1842-1912 Jules Massenet, 1842-1912
夢見よこのとき Rêvons, c'est l'heure
フォーレ, 1848-1933 Gabriel Fauré, 1845-1924
この世では,金の涙 Puisqu' ici-bas toute Âme, Pleur d'or
II. M. ブラヴェ,1700-1768 II. Michel Blavet, 1700-1768
フルートソナタ Sonate pour la Flûte Traversiere
III. ことばを超えて来たメロディーたち~唱歌・童謡編その2
むすんでひらいて,ぶんぶんぶん,メリーさんの羊,アマリリス,クラリネットこわしちゃった
原曲を訪ねる 歌と器楽とお話
IV. 愛悼:三善晃 「正しい歌のうたい方」

出演者

宮澤友子 メゾソプラノ、宮澤彰 バリトン
団塊世代の夫婦です。お互い40年を超える合唱人生の8年程に出会い、 その後はずっと一緒に歌い続けています。出会った合唱団では、 合唱コンクールで「金」を取り続けるエネルギーを燃やし、 オーケストラとの共演、テレビ出演、海外での招待演奏、 また得意分野の現代曲で変拍子を身体に叩き込み、 合唱オペラで台詞や動きのある舞台表現など、先頭切って走ってきました。 この16年ほどは、十数人で始めた合唱アンサンブルで7年活動後、 8年前から重唱と楽器のアンサンブルに取り組んでいます。
大場点 バス
合唱時代からの知人です。 今は,合唱団クール・ルシャン音楽監督。 アマチュアながら異彩を放つ音楽家で, 合唱指揮のみならず編曲・作曲もするのですが, 作る曲がたとえば《ヴィヴァルディの四季に基づく演歌「男の四季」》! Ensemble SolLa 3 から共演3回目です。 http://tomoruoba.web.fc2.com/CCP.html
長崎麻里香 ピアノ
第1回から連続5度目の共演です。 「のだめ」がパリで通った学校としても有名なコンセルバトワールに, 中学卒業後,単身渡仏して言葉を学びピアノに磨きをかけて,入学。 卒業後帰国し,現在はソロ活動のほか,様々なソリストとの共演者として活躍しています。 http://marikanagasaki.com/
小島直子 チェンバロ
「中世移動ド教室」(辻康介主宰)で3年ほどご一緒に勉強している方で, 今回は友情出演してくださいます。 その練習室にはチェンバロ・ピアノ・クラビコード・ポジティフオルガンやらナニやら 楽器も楽譜も山のようにあります。チェンバリスト・オルガニスト・通奏低音奏者です。
森本薫 フラウト・トラヴェルソ
小島直子さんのご主人です。チェンバロが載せられるバンでご一緒され, 調律もお手のものです。でも本当はフラウト・トラベルソの演奏家。 今回はそれぞれ全部お世話になります。 nice coupleに感謝。

今回戴きました木戸銭31,000円は,3月4日に朝日新聞厚生文化事業団あて, 東日本大震災子供支援として寄付いたしました。

なお,東日本大震災後のEnsamble SolLa 3~5の,のべ149人 の方からの木戸銭合計74,500円はすべて同事業団あてに寄付しております。 ありがとうございました。