四重奏以下
五重奏 2 3 4
六重奏 2
七重奏
八重奏 2 3 4
ガブリエリの
八重奏ページ
九重奏以上 |
金管合奏における著名な作曲家情報
ジョバンニ ガブリエリ (1554/57?-1612) |
伯父のアンドレアから受け継いだ複合唱は、ますます華麗なものになり、器楽の重要性を高めました。
強弱の対比やエコー効果などを用いた表現法は、まさしくバロックの世界です。
彼の作品は、輝かしい色彩効果や、楽器と声楽を取り合わせたり、リズムや音量の大胆な変化など、
全体的に絶妙のバランスを保っています。 |
ジェレマイア クラーク (1674-1707) |
イギリスの作曲家。トランペット・ヴォランタリーの作曲者として我が国でも大変有名です。
彼は、1674年にロンドンで生まれ、その後、王室礼拝堂のオルガン奏者となりました。
トランペット・ヴォランタリーがとりわけ有名ですが、とても華麗な作品が数多く残されています。 |
ザムエル シャイト (1587-1654) |
ドイツの作曲家。17世紀後半のドイツのオルガン作曲家として活躍しました。
彼は、アムステルダムのスウェーリンクの下で学び、その間に習得した、超絶技巧のオルガン曲を作曲します。
彼は、主に宗教的合唱音楽とオルガン作品をの作曲家として知られ、17世紀後半と18世紀初めのドイツ・オルガン音楽に大きな影響を与えました。 |
ジョン ダウランド (1562-1626) |
ルネサンス期イギリスを代表する作曲家。彼は、優秀なリュート奏者としてフランス、ドイツ、デンマークなどでも活躍しました。
主に、リュートのための作品にその創作力を発揮しました。
1600年に出版された「流れよ、わが涙
Flow my
tears」は、メランコリックな旋律によって、イギリスのみならず大陸でも広く愛好され、多くの替え歌や編曲された器楽曲などが生み出されたほどでした。
彼自身、器楽合奏用のパヴァーヌとして編曲し、1605年に「ラクリメ(涙)」の名で出版しています。 |
ヘンリー パーセル (?-1602) |
わずか36歳で夭折したヘンリー・パーセルは、王政復古期のイギリス最大の作曲家でした。
彼は、教会音楽や鍵盤楽器用独奏曲、器楽合奏曲、劇音楽など様々な分野で多くの作品を残しました。
中でも、トランペット・チューンは金管奏者に愛され続ける作品です。 |
ウィリアム バード (1539-1623) |
ウィリアム・バードは、王室礼拝堂の一員として活躍し、イギリス国教会のための数々の名曲を残しました。
しかし彼は最後までカトリックの信仰を守り続けた作曲家でもありました。
彼は、弦楽器ヴィオール、ヴァージナルのための作品を数多く残しています。
金管奏者の間では、「オックスフォード伯爵のマーチ」は特に人気の高い作品で、金管アンサンブルに編曲され、とてもたくさん演奏されています。 |
ハンス レオ ハスラー (1564-1612) |
1562年、音楽家一家に生まれたハスラーは、最初、ニュルンベルクの教会のオルガニストだった父親に学びました。
20代始めに、ドイツの作曲家として初めてヴェネツィアに渡り、サン・マルコ大聖堂のオルガニストだったアンドレア・ガブリエリに学びます。
その後ドイツに戻り、ニュルンベルク、アウグスブルク、ドレスデンという都市で、様々な有力貴族に仕えました。 |
アンソニー ホルボーン (?-1602) |
ホルボーンはエリザベス一世女王に仕えたイギリスの音楽家です。彼は、まだ生きている間にすでに人気作曲家になりました。今
日ではさらに、より評価が高まっています。
原曲はリュートやバンドラのための舞曲音楽で、彼の非常に卓越した旋律は深く胸を打ち続けます。 |
トマス モーリー (1557-1602) |
イギリス最初のマドリガル作曲家の中でも、最も多作であったトマス・モーリーは、楽天的で明快なマドリガルやバレットを数多く作曲しました。
彼は、イタリアのガストルディのバレットを手本とししましたが、、英語の特性にかなった音楽として再生し、大成功を納めた作曲家の一人として高く評価されています。
また、もともと彼が内包している叙情な旋律は、深く静かに心にしみいってきます。 |
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