集客データ分析
  
その後の変化はこちら

ここに、同じ条件で経営した2人の集客状況の変化の表を挙げます。Nは私。Fは共同経営者です。

開業したのは6月。その年の9月からのデータです。リピーター・新規の区別をしたので、統計データとして生かせました。


来客期待値とは、1日あたり何人来客するかです。
その内訳は、Rp(リピーター)と新規の2つ。
月の客数÷出勤日数です。
1日の充実度がわかります。
(今見ると相当暇だったことがわかります。当時はリピーター数の伸びが気持ちの支えでした。)

リピーターの多さが経営が良い証ですが、私も開業した年の10月、11月とリピーター数が減少しました。理由はほぼ毎週来院してくれた人が、都合で来られなくなったこと。11月は私の都合で定休日他に土日祝日を5日も休んだことも大きな要因でしょう。

10月には、こうなることはわかっていました。対策を施したのもこの時期です。
その対策は、サイト内に記載しています。詳しくは集客講座で。



12月からはイレギュラーな休院もなく、対策の効果も出てリピーター数も9月のレベルに回復。新規客は寒くなると減る傾向と気付きました。リピーター数はそれとは逆行して、徐々に増やしていけています。


一方、F氏は11月以降の客の減りの原因がわからず、ただ出勤日数を増やすだけ。
12月〜3月で休みはたった3日間。しかし新規・リピーターとも増えない。
丸一日待ち続け、来客無しの日は25日。ほぼ1ヶ月は何もせずに遊んでいたことになりますね。記録を見ると8日連続リピーター無しの日がありました。
(私がこの状態ならば、さっさと廃業して前の職に戻る判断をするのですが・・)

この、来客無しの日。私も期間中7日間ありました。確定申告書類やデータ整理のための表作り、ダイレクトメールなどを作っていました。リピーターが確実に増えているので、この職業を続けていけるという確信が持てたからなのです。

3月、暖かくなると新規客が多くなりました。広告も強化。
それは、当たり前のこと。みんなが疲れが出やすい季節だからです。
ここに、技術のない整体師が勘違いしてしまうのです。