ホーム プロフィール 楽書きの原っぱ 七宝と詩の森T 七宝と詩の森U
物語の風景 エッセイの風 京都・初夏の旅 ポーランド・ドイツの旅 T ポーランド・ドイツの旅 U
うすきの旅 個展の会場へ 心のひだまり 虹色のこもれび 掲示板
脳性マヒ・二次障害レポート

Eikoの七宝作品と詩 PratT


 
 

戻る 目次 次へ

Face U
1995年
22×14cm
銅素地七宝
 
 
 
 
もうすこしすると
ショーケースにならんだ
ケーキのように
思い浮かべると 口のなかは
ほんわか あまくなった
 
おとなになりかけて
ゆりのかおりが ただようとき
そこに 
みつけた気に なった
 
Face U

1995年
22×14cm
銅素地七宝
 
 
 
それから
山のむこう側をゆく 汽笛のように
いっしょうけんめい 
耳をそばだてて きくようになった
 
ある日
鈍くかがやくそれを みつけた
一生をかけて みがきつづけよぅと
決めた
           −詩・おとといー
 
Face V
Face V

ノクターン
1988年
13×19cm
銅素地七宝、銀素地七宝
ノクターン

1991年
30×24cm
銅素地七宝、銀素地七宝、木の皮
都会
都会

ピエロのなみだ
1999年
19×30cm
銀素地七宝、銀粘土、真珠めのう
ピエロのなみだ