真珠の評価要素U
今日は真珠の形と大きさについてお話します。形
真円に近いもの程評価は高いのですが最近は形そのものを楽しんで身に着ける傾向も強くなってきています。
『形状の種類』
ラウンド 肉眼では球状に見える
セミラウンド 完全に球状ではないが場面によってはラウンドにも見える
オーバル 対称的な楕円形
ドロップ 対称的で丸みを帯びた洋梨型
セミバロック 相対称ではなく丸みを欠いていてやや不規則な形
ボタン 対称的で平らあるいは僅かに平らな円形
サークル 外観に線ができている
バロック 相対称ではなくかなり不規則な形
大きさ(サイズ)真珠のサイズは1mm単位で測りますが最近では店頭などでも
「〇〇〜〇〇mm」という表記を見かけることも多いと思います。
これは「〇〇mm以上〇〇mm未満」の真珠ですということを表します。
左から7.3mm 10.3mm 12.3mmあこや真珠は4mm〜10mm程度が多く、
小さい珠はネックレスに加工し真珠そのものをチェーン代わりにしたり、
複数の連をネックレスに仕立てたりして楽しまれているようです。
8mmを超えると大珠といわれ10mmになると希少性も高くなります。
南洋真珠の場合は20mmを超える物もできることがあります。大きさによって真珠の印象も変わってくるように思えますが品の良さは変わらないように思えます。
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