サンゴの言い伝え

 

血の赤を想像させる宝石珊瑚の赤い色は「幸福な結婚」 「豊かな人生の象徴」とされ、
災害や病気から人々を守る力があると信じられていました。  
古代ローマでは子供の幸運と成長を願いゆりかごや首にかけたり、
又兵士たちはお守りとして身につけていたと伝えられています。

英国王室でも王女誕生から一年は宝石珊瑚のネックレスなどをベッドに飾る習慣があり、
今でも子供の成長や妊婦さんのお守りとして花嫁道具の一つとされているそうです。
珊瑚婚式・・・結婚記念日には1周年の紙婚式から15周年の水晶婚式まで毎年呼び名があります。
その後は20周年の陶器婚式、25周年の銀婚式、30周年の真珠婚式と続き35周年珊瑚婚式といいます。


深海珊瑚
その名に相応しい贈り物を夫婦間で交換するそうです。

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