江戸小唄とは?

江戸末期に清元お葉という女性が始めた邦楽のひとつです。

歌舞伎・新劇・落語・お能・一般の恋愛模様などが歌詞の題材になっていて粋。

三味線は爪弾きといって、撥(バチ)を使わず、右手の人差し指で弾きます。

唄は長いものでも5分程度。短いものは30秒くらいのものも。

普通は、唄う人と三味線の人(糸方)にわかれて唄いますが、春木流では一人で楽しめるよう、

弾き唄いと言って、自分で三味線を弾きながら唄います。

小唄は全国に幾つもの社中(流派)があり、同じ唄でも少しずつ唄い方が異なるのも魅力。

あなたも、お三味線片手に、粋な江戸小唄を唄ってみませんか?

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