

2002年10月
10月26日(日)晴れ後雨
コンサート
イルカさんの「こころねコンサート」に行ってきました。
あまりテレビで唄を聴くことは少なくなっていますが、
ラジオ番組では13年にも及ぶ番組のレギュラーもしていらしゃいますね。
語り口の優しさから、母の愛、命の大切さが溢れてきます。
今ではお孫さんまでいるという彼女は、面影は同じながら
とてもはんなりと美しい女性になっていました。
心の音色をしっとりとやさしく歌い、澄んだ声は忘れてしまいそうなことを・・・
甘く切ない想い出を・・・呼び起こしてくれました。
「雨の物語」
化粧する君の その背中がとても
小さく見えて 仕方ないから
僕はまだ君を 愛しているんだろう
そんなこと ふと 思いながら
窓の外は雨 雨が降ってる
物語の終りに こんな雨の日
似合い 過ぎてる
誰もが物語り その1ページには
胸弾ませて 入ってゆく
僕の部屋のドアに 書かれていたはずさ
とても悲しい 物語だと
窓の外は雨 あの日と同じ
肩を濡らした君が ドアの向こうに
立って いたのは
窓の外は雨 雨が降ってる
幾筋もの雨が 君の心の
曇り ガラスに
10月23日(晴れ)
2周年
早いもので、HPを立ち上げてから2年が経ってしまいました。
HPの内容については・・ほどんど進歩しないまま・・
でも、お花の話、蘭の話、そんなお話の合間に交わす
色々な交流は格段に私の世界を広げてくれました。
特に蘭の栽培に関しては、毎日新しい出会いに驚き、また自分の栽培にも
大きな変化を与えてくれました。
新しい挑戦を試みる楽しさに目覚めています。
いつも、訪問してくださる皆様、ありがとうございます。
これからも、楽しいお話をしてくださいね。
わからない事を教えてくださいね。
10月20日(日)曇り
ミニオフ会in磐梯山
19日、20日、福島県磐梯山で撮影ミニオフ会をしました。
最初は自然の美しい磐梯山で綺麗な空気を吸って息抜きをしようと、きままな計画をしていたものです。
それを、Sumikoさん、palさんが快くお招きしてくださったのです。
何回も行っている磐梯山も知らないところばかりです。
今回はお二人のご案内のお蔭で、行ったことのないグランデコの湿原植物探勝路を歩いたり、
奥まった秋元湖までドライブして湖岸を歩いたり、エコーラインでは車中から眺めるだけだった、
中津川峡の渓谷まで歩いて行くことができました。
行く先々の美しい景観を眺めては溜息をつき、車を止めてもらっては写真を撮り・・!
その楽しかったことは!!
なにを見ても、何をしても心が通じ、思わず笑いがこみ上げてきます。
カメラを大事に抱え、レンズを拭きながら、写真の話・・
外を眺めながら、「わ〜!綺麗!palさん、ここっ!ここ止まって〜」
車が縦断する中を小走りであっちへこっちへ〜
ガードレールをヒョイと跨いで茂みの中へ・・
被写体を探して夢中になっています。
さて、目的地に向かいましょうか。
車に乗ったかと思うとすぐにまた
「うわ〜!綺麗〜!!止まって、止まって〜!」
と、こんな調子でなかなか前に進みません。
「家族と一緒も、いいけどこんなわけにはいかないわよね」
「そう、そう、さっきと同じじゃないか。何枚同じ写真とるんだよって言われるだけよね」
しゃがんだり、背伸びをしたり、よじ登ったり?
おかしなことが恥ずかしくもなく、みんなで感動を共有できた素晴らしい2日間でした。
ほんとうに楽しかった〜♪
画像の出来は相変わらず成長していませんが、美しいものを見て感動し、
撮る楽しみを知ったことは私の人生の宝箱の中を一杯に満たしてくれました。
会津のお友達に感謝です。ほんとうにありがとう〜!
10月8日(火)雨のち晴れ
風邪
嵐のような9月をやり過ごし、日々の仕事に追われ忙しくしていてもなぜか心がボンヤリしたまま・・
いつのまにか10月になり・・はや1週間も過ぎ・・
やっぱり、何か集中していなかったらしく風邪をひいてしまいました。
9月彼岸を過ぎと急に朝晩の気温が下がり、そろそろ温室の暖房の手入れもしておかなくてはいけない。
胡蝶蘭、カトレア、デンドロ、その他の蘭の置き場所も揃えて管理しやすい場所に移しておかなくちゃ。
日の長いうちに温室の掃除をしてガーデンのお花を置く場所も整理しておかなくちゃ。
そんなわけで、6日〈日曜日)は張り切っていた。
棚を作って資材用品を整理する場所をなんとかしよう!
秋晴れの空の下でがんばったんだ〜!
ところが、だんだん頭がガンガンしてきた。暑さのせいで熱中症にでもなったかな?
足腰もだるくて、力が入らない・・
今日はもうこれ以上は無理みたい・・おうちへ帰ろう・・
そんな訳で温室整理、改造計画はあえなく撃沈です(T.T)
そのあとは、熱を測ってみて仰天!38,5度の熱がありました。
日頃熱を出したこと(測ったこと)もないので、熱をみただけでまた急にナヨナヨ〜
気が遠のいていくのでした。
それから2日間、うつらうつらと寝ては醒め、醒めては寝るといったように
記憶のないままに過ぎていきました。
目が覚めると家族の気配がします。
外では雨の音がします。
心配なことはなにもありませんでした。
子供も大きくなって、世話をしなくちゃいけないことも少なくなっているんだな。
自分の健康に少し自信を無くし、一人でいる瞬間だけ心細かったけど
ゆっくり休めるようになっていることにも少し驚いたのでした。