

2002年9月
9月14日(土)曇り
祈り
二人の晴れやかな満面の笑顔・・
きっと何をも恐れず、明日を信じ、力を合わせて乗り越えてくれると思います。
どうか神様・・若い二人をお導きください。
お守り下さい。

決め酒を交わしてから半年、早いものです。
間近にせまった最近では、娘にも疲れが見えていました。
それもこれも、全て自分達のこだわりで式を進めたい気持ちからだったのでしょう。
何度も式場に通い、打ち合せをしていました。
色々な趣向があって飽きさせてくれません。
ウェルカムボードもプロフィール表も手作りでその中に秘密が隠されていて、
式の途中でアトラクションがあり、出席者のほとんどの人に出演してもらうようになっています。
遠巻きから新郎新婦を眺めているだけではなく、一人一人に近くでお礼をいいたい・・
そのために二人は式の始まる数時間前にはまだ花市場でメッセージカード入りの花束作りをしていました。
新婦の父がバージンロードを新郎のもとへ導くことは普通にありますが
お色直しではおじいちゃん、おばあちゃんが迎えにいき、おじいちゃんは花嫁と手を組んで多いに照れ・・
両家の母親は、キャンドルに点火をおおせつかり、二つの灯火が二人の手で一つのキャンドルに移されます。
ケーキが大きいのと小さいのと3つ、何かと思えば
両親揃って、新郎新婦の隣で一緒にケーキカットなどさせられたりと
出番が多くて忙しかったこと!
そんなふうに親戚、お友達、兄妹にも出演が余儀なくされます。
爆笑と喜びと涙と・・・その中に二人の精一杯の感謝を感じて・・・
今までは育てられてきた人生・・
これからは育てて行く人生・・
やっと出発点にたったばかりです。
どうか神様、二人をお導きください。お守りください。
お願いします。