よくある質問コーナー

どうして、この活動をしようと思ったのですか?

環境省の委託調査(CSRに基づく地域環境パートナーシップ促進)をしたとき、四国の各県が「優良事業認定」している企業20社を回りました。  その中で、観音寺市にある(有)田代商店の工場を見学したとき、その圧倒的な衣類の量に驚くとともに、値札がついたままの衣類を見て、「もったいない」と感じました。  また、工場では、人の手で230種類等細かく分別され、国内外での「衣類としての再使用(リユース)」、古くなったり汚れたりしたものでも吸水性のある素材は「工場用の拭き取り布(ウエス)」に加工(リサイクル)され、 資源化が難しいと思われていたセーターなどの化繊も「反毛原料」として、フェルト状に打ちなおして、車の内張りや防音壁などの建築資材に加工(リサイクル)されているのを見て、本当に驚きました。 工場には、100%資源化するしくみがあり、私たちの家庭の中には捨てるに捨てられない衣類が貯まっている・・・自治体回収に回せば「可燃ゴミ」で燃やされてしまう・・・  家庭と工場をつなぐルートがあれば、衣類を燃やすことなく資源化し、燃やさないことで簡単に「地球温暖化」を防止できるのではないかと考えたことから、この回収活動がスタートしました。

寄付したポイントは、どのように使われますか?

 「(仮称)市民活動支援基金」としてストックしています。一人あたりの寄付は微々たるものですが、大勢の方に知っていただいた上の寄付は、意味のあるものと考えます。これにスタッフの寄付を加えて、100万円貯める予定です。  100万円貯まったことを実績として、現在、企業が出している各種ポイントについて、市民の皆様から不要になったポイントを寄付していただき、それを企業に換金してもらうことで、より大きな基金にする予定です。  こうして持続可能な基金ができれば、良い活動なのに資金がなくて活動を続けられない団体・NPOや立ち上がり段階で助成金を受けられないNPOの活動費として使います。  いずれは、若い方々が、就職先としてNPOを選べるように、地方のNPOが力をつけるのをサポートします。

愛媛県内で、「衣類の資源回収」をしている自治体は?

今治市、松前町、伊予市、砥部町、伊方町、瀬戸町、三崎町

どんなものなら出せますか?

お布団、枕、カーペット、ぬいぐるみ以外ならだいたい出せます。 詳細は、資源化に取り組む有限会社田代商店さんのHPのトップから「つるちゃん工場長」のところをクリックしてください。 「分別台帳」をみることができます。

次はいつあるのですか?

現在、下記の予定となっています。詳細は随時更新いたします。
HPのトップでご確認ください。

  • コープ三津店やコープ久米店での回収に参加された方などから、「次回は、ここで、いつするのですか?」 と言う問い合わせをよくいただきます。コープのお店での回収に関しましては、 組合員さん(店舗委員さん)からの要望がないと実施できません。 ご希望の店舗の方へ要望をお出しください。

家まで取りに来てくれないのですか?

スタッフ全員ボランティアです。 他に仕事を持っており、皆様のご家庭を訪問する時間がとれません。 車をお持ちの方が、ご近所の高齢者の方などの分も運ぶなどしていただけると助かります。

回収日以外に持ち込める場所はありますか?

現在、松山市との協働事業の実施により、生石公民館で、「回収ボックス」での常時回収を実施しています。開館時間内にお持ちこみください。22年度からは5箇所に増える予定です。

※平日の9:00〜16:30 (土曜日午後、日祝日は閉館しています。)

協力いただける公的な場所や、 企業さんなど募集中です。


メールを出す 皆様からのご質問をお待ちしています。


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