市民活動支援基金

市民活動支援基金とは?一言で言えば「市民の 市民による 市民のための基金」です。 当団体のような任意の団体(NPO)や法人格を持ったNPO法人の内情は苦しく、 特に立ち上がり段階の団体にとっては、「信用」もないため、「助成金」を申請することもできません。 私たちは、本当に良い活動をしている団体については、市民がそれを評価し、審査し、 市民が作った「基金」により、その活動を支援できないものかと考えました。 これまでの、個々の団体が、企業さんに寄付をお願いするのでは、 おつきあいで1〜2回はいただけたとしても、「持続可能な資金」とはなりませんでした。 団体間の人脈やPRの差によっても、「格差」が生じます。 そこで、原資については、「現金」ではなく「ポイント」とすることにしました。 市民の皆様のお財布に眠っている「(いろいろな企業さんの)使われていないポイント」を 寄付していただき、それを、発行元の企業さんに換金していただき、それを貯めていくことを考えました。 もちろん、カードにも、さまざまな種類もありますし、個人情報の問題もあります。 そして、何より、企業の方では、「販売促進」の一環のポイント発行であり、 ポイントが失効するとか使われないことを見越しての制度と言うことはわかっています。 それを、「CSR(企業の社会貢献)」の方法としてご検討いただき、 市民の皆様(顧客の皆様)が、「ポイントを寄付する」行為に対して、ご理解とご協力をお願いしたいのです。 もちろん、現段階では、当団体自体を信用いただけないと考えます。 そこで、私たちは、衣類回収に関してポイントを発行し、持ち込まれた方が、 それを寄付すると言われたものについて、「基金」の基礎として貯めてまいります。 この金額が100万円になったら、私たちの「本気度」と市民のニーズをご理解いただき、 ご協力いただきますことをお願いします。
衣類のポイントの原資とは?当団体で回収した衣類は、トラックで観音寺市にある資源化工場に運びます。 「衣類は資源」ですので、これを1kg=7円で引き取っていただきます。 ここから、必要経費(トラックのチャーター費用など)を引き、残った金額をポイントの原資にあてています。 「CO2ポイント」は、1kgにつき1ポイント(1円)です。カードを発行した場合は、 システム費用として1ポイントにつき1円必要です。つまり、
  • 持ち込まれた方が寄付する場合は、1kgにつき1円を「基金」に入れます。
  • 「ポイントカード」にポイントを還元した場合は、1kgにつき2円を支払います。
市民の皆様へ
  • ポイントをご寄附ください。
  • 口コミで活動を皆さんにご紹介ください。
企業の皆様へ
  • 「ポイント」をCSRの手法としてご検討ください。
  • 既存の「ポイント」を「エコポイント」として「寄付」という考えをご理解ください。
  • 特に、スーパー関係につきましては、顧客サービスとして、「衣類の回収」をご検討ください。
その他
  • 集まった基金の状況につきましては、随時公開いたします。
現在の基金
  • 寄付された市民の皆様・・・1,019名
  • 基金の総額・・・44,596円(市民寄付7,188円、スタッフ寄付37,408円)
目標
  • 100万円まで、あと 955,404円


ホーム