布団のリサイクル問題
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回収について、皆様からの問い合わせを受ける中、
多いのは「布団は引き取ってもらえないのですか?」というものです。
布団には、昔から「打ちなおし」があり、古く重い布団も、「打ちなおし」に出すことで
ふわりと軽く新しい布団に蘇ってきます。
しかし、現在、量販店には安価な布団が並び、重くてかさばる昔からの綿布団は敬遠されてるようです。
価格が安いために、簡単に廃棄されてしまっています。
この問題について、皆様のご意見や情報を載せていただき、廃棄されない(燃やされない)方法を考え、
二酸化炭素を出さないことでの「地球温暖化防止」に取り組みたいと考えます。皆様のご意見をお願いします。
と言ったものです。
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2009年9月19日に、下記のメールをいただきました。 「 前に衣類リサイクルを利用させていただいたものです。私の友達に、大洲の布団店の人がいます。布団のうち直しなど、しています。 詳しくは『清水ふとん店』のHPをご覧ください。」 情報ありがとうございます。「ふとんリサイクル推進協議会」というのがあることを初めて知りました。当団体でも、現在回収対象にできていないことを心苦しく思っており、何か良い方法はないかと、情報収集しています。布団を布団として蘇らせるのが、もっとも良い方法ですが、例えば、シュラフに加工して、自治体の緊急物資として保管してもらえないものかと考えたりしています。新しいものを購入するより、循環型の視点で、そういうことが可能になれば、福祉の分野で生産を担当するなど、障害者就労の機会も生まれます。 そういうさまざまなことを考え、提案していきたいと思います。 〜衣サイクル研究会〜 |