2年前に中国に返還された。香港内の固定電話どうしの通話は基本料金だけであとは無料。GSMやPCSと通話する場合は、発信側と着信側の双方に料金がかかる。いくらかかるかは、契約の種類によって違う。最近は無料通話x分+超過時間分の通話料y円/分というプランが人気あるらしい。これは日本と一緒! 国内電話はHongKongTelecom(Cable & Wireless HKT)がやっている。公衆電話もほとんどはこのこの会社のもの。なお、公衆電話ではコイン、ICテレカ、そしてクレジットカードが使える。 使用体験記香港に着き、まず8810の電源をONにする。すると早速ディスプレイに「HK T elecom」の文字が現れる。まずは香港の友達に発信してチェックする。香港の番号には市外局番はないので、そのまま番号をプッシュして発信。問題なく通話できた。しかし、友達の携帯には発番通知は行かなかった。 続いて東京および台湾へ発信。東京へは001-81-90-xxxx-xxxxで通話できた。最初はPHSへの通話がうまく行かなかったが、何度かやったらうまくできるようになった。続いて東京の自宅へ発信。001-81-3-xxxx-xxxxで通話OKだった。 そうこうしていると、東京の友達から着信が・・。彼は家の電話から、0041-65- xxxx-xxxxとダイヤルして、ちゃんとかかったそうだ。シンガポールへ発信したはずなのに、香港で着信しているので驚いていた。 次に台湾へ発信。001-886-4-*******で通話できた。逆にコールバックを使ってかけてもらったところ、こちらも問題なく通話できた。ただし台湾→US →シンガポール→香港と転送されているので、遅延がものすごい。 香港のキャリア香港のキャリアは、Hong Kong Telecom(HK TELECOM)のほかに、Hutchson(HUTCHS DON)、Smartone(SMC HK)、Orange(ORANGE)、など数社ある。OrangeはHutchsonの PCS子会社だが、Dualband機の3210ならば、NetworkSelectionで選択することができた。(SingTelのSIMカードは、Dualband機の場合はPCSにも対応するらしい) SIMカードにはPCS対応と非対応のものがあり、PCS対応カードならばPCSネットワークを使ってGSMよりも安く通話できるそうだ。香港ではGSMよりもPCSのほうが、通話料が安いために人気があるらしい。 SmarTone Interenational SIM Card香港でSIMカードを各種探したが、海外でも使えるものはこれしかなかった。このカードはHK$300するが、海外でも世界中からの着信および香港への発信、さらに滞在国国内への発信、残高チェック、残高補充を行うことができる。(香港以外から香港および滞在国以外への発信はできない) 他社のカードはHK$200で各種出ているが、どれも海外向け発信はできない。なお、香港のカードはイタリアのようにカード代というのはなく、たとえば300$ のカードならば300$分通話することができる。 販売店店は主に3カ所(ワンチャイ、モンコック、シャムシュイポ)に散らばっている。なかでもモンコックの手提電話中心は、香港でもいちばん大きく、数十件の携帯電話ショップやキャリアのサービスコーナーが集まっている。3210はモンコックで、V3688+はワンチャイで購入した。 電話機代金NOKIA3210の場合、契約なしなら1600HK$くらい、もし契約するなら300HK$位で買うことができる。やはりインセンティブ問題はあるらしい。 香港での検証結果
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