シンガポール駅の待合室 04 mar 1998
シンガポール国内を走るKTMの列車は、かなりスロースピードだ。車窓から見る高層マンション群や近代的なビル群は、ここが先進国であることを象徴している。21:15分、列車は定刻どおりにシンガポール駅に到着した。2000kmにもおよぶマレー鉄道の旅も、この終着駅ですべておしまいだ。バンコクからここまでの長くて短い道のりの数々の情景が、脳裏によみがえった。
(おわり)
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