天敵。 夏のある日 プールの帰りに とあるデパートの駐車場に入った。 私とした事が何を考えたか サイドブレーキを引き忘れた。 後ろを振返ると ななななな〜んと・・・・。 私の車君が意味もなく動いてるではないか。 こら〜〜〜〜!! 私の断りなしに動くな〜。 車輪止めに複雑に乗り上げて止まった。 後は 押しても引いても動かない。 やってしまった。 仕方ないのでJAFを呼ぶことにした。 しかし 待てど暮らせど来てくれない。 (場所間違えてたらしい) そのうち 空が見る見るうちに どす黒く変色して来た。 もの凄い勢いで 雨が空から落ちてきた。 あっという間に 駐車場は滝のようになってしまった。 雨なんてどって事無いのだが 凄いおまけがついてきた。 私のこの世で一番嫌いな自然現象 カミナリだ。 おーまいがー・・・。!!!。 (恐・怖・炸裂) 駐車場の屋根のあるところで ひたすら耳と目を被っていた。 やっと天敵のカミナリも収まり JAFも来てくれた。 何てツイテない日だ って思いながら無事帰還。 そうしたら なな〜何と うちにカミナリが落ちていた。 湯沸し器がやられていて その日はお風呂も入れなかった。 でもね サイドブレーキ引き忘れた私と 3時間も待たせたJAFに とっても感謝している。 もし家にいて カミナリが落ちた現場に居合わせたら 間違いなく私はショック死していただろう。 メテオが降り注ぐよりも 月が落ちてくるよりも あの電気野郎の襲来に怯えてる 私なのだ。 ![]()