世界史。 社会科ってのがとにかく嫌いだった。 地理、歴史、政治経済・・・。 歴史なんて、今思うと面白い科目かもしれない。 授業が面白くなかったんだって。 そのせいにしている。 あまり勉強しない私には 覚える事が多すぎる。 高校生になって 受験科目から抹殺された社会科は、 瞑想&睡眠の時間だった。 日本史の時間は 野球部の監督が先生だったので 寝てるとチョークが飛んでくる。 「オレってコントロールいいだろー」 とか言いながら・・・。 彼の場合は「先生〜次の試験どこ出ますか〜」 って聞くと 「バカヤロー!!そんなん教えられるか〜」 「おう♪後で職員室に聞きに来い」 ってコッソリ教えてくれた。 ブラスバンドと野球部は戦友なのである。 世界史・・・。手におえない。 いくら受験科目に無くっても、 赤点取る訳には行かないのだ。 (そこそこに)。 ・・ってな訳で少しだけ勉強した。 改めて今更ってのを、実感した。 世界史は一日にして成らず。 ある日、世界史のテストが返って来た。 「カバ」って仇名の先生が一人ずつ返してくれる。 じ〜〜。 おおおおおおお!!!53点だ〜〜〜〜!!♪。 すっごいっじゃ〜〜〜〜〜〜ん。 悪い点見せ合って楽しむっていいんだけど 53点じゃみんな笑えないぜ〜(んんん♪)。 しかし 禁を犯して隣近所その他に見せて廻った。 「おめ〜凄いじゃん〜世界史で〜」って 皆言ってくれた。 騒ぎまくってるのでカバ(ごめんなさい)が 「○○○○何喜んでるんだ〜」って言った。 満面の笑みで 「ちょっ、嬉しかったので〜♪」。私。 先生のお言葉↓。 「○○○○←私・・お前が最低点だ〜」。 ・・・・・。 オチが凄すぎて忘れられない出来事です。 みんなは喜んでくれたけど 喜びすぎ。 懐古主義。 学生時代の事ばかり書いてると 懐古主義だ〜って背後霊が・・。 なんて思うけど 実際問題 学生時代の出来事が一番面白い。 それに、印象的だ。 (今の自分は、昨日考えた事も忘れてる)。 読んで下さる人には関係ないのでいっか〜。 ![]()