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| 私は入院も、手術も初めてで、他の手術との比較はわかりません。それが、いきなり全身麻酔の手術で、正直不安でした。が、手術をした記憶も、ほとんど何もない間に終わっており、痛みも、つらいほどのものはありませんでした。強いていうと、尿管が一番嫌でした。 |
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たまたま空きの出た病室が個室だったので、そこに入りました。差額ベッド代は必要でしたが、個室は楽でした。立派なホテルに泊まってる感じです。TVも、地上波と衛星が映り、暇つぶしにはなりました。DVDつきのTVでした。
医師も、看護師の方々も、とってもよくしてくださり、居心地はよかったです。
着替えは３日分持っていきました。病院内にコインランドリーがあるので、自分で洗濯して病室に干していました。部屋の乾燥対策にもなり、よかったと思います。結局、家に洗濯物を持って帰ることは一度もなく、全て自分で洗濯できました。
また、個室なので、携帯電話は自由に使えました。ですので、病室からリモートで会社にログインし、仕事をすることができたので、効率的でした。痛みとかもなかったので、病室備え付けの机で、時節柄年賀状を書いたりしてすごしました。面会時間は、さすがに大部屋と同じでしたが。簡単なキッチンもあり、お茶をわかしたりもできました。
総じて、優雅な入院生活だったと思います。 |
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医師いわく、病理の結果が出ないと診断書はかけない、とのことなので、病理の結果が出る、退院後の１ヶ月検診の時に診断書作成を病院に依頼しました。
がん保険と、一般的な病院の保険と、かんぽの３つに入っていたので、診断書はそれぞれの保険機関指定の書式で３通依頼しました。病院からは３日くらいで自宅に郵送してくれました。それを保険会社に出すと、すぐに振り込まれました。
がん保険は、さすがに保険金が出ますね。入院代よりも、はるかに多かったです。そりゃ、高い保険金も払ってたし。。。でも、再発の入院に備えて、貯えておくつもりです。 |
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退院後の１ヶ月検査があるまでは、自発的に禁酒してました。でも、運動については、退院後の翌日から軽いウォーキングからはじめ、徐々にジョギング等はしていました。仕事も食事も普通です。
１ヶ月検査後から、酒も飲み始め、ゴルフの練習にも行き始めました。運動も徐々に以前のように戻して行き、スポーツジムも以前のように再開しました。
車の運転は、退院後、２週間くらいで運転できました。特に不便も感じませんでした。
重いものは、なるべく持たないようにと気は遣っていましたが、通勤でノートPCとか書類とかは普通にもって歩きました。 |
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会社には、基本的に内緒です。もしかして、出世とか影響するかもしれないし。そのため、目立たないようにするために、入院も年末にしました。
ただ、もし自分にもしものことがあったときに、たとえば自分の葬儀を取り仕切ることになる立場の人たち、２〜３人には言いました。
なので、会社の人は基本的にほとんど知りません。
友人にも、当初内緒でしたが、親しい友人には徐々に告白しています。親は心配するので、最初隠してましたが、いつの間にか気づいてしまったようです。 |
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その病院のコンプライアンスもあると思います。でも、私の入院した病院では、医師も看護師も大変よくしてくれました。
悩んだ挙句、結局どうしたかは、ここではノーコメント。個別にメールでお問い合わせください。 |
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昆布を毎日だべるのはやめてくれ、といわれています。昆布に含まれるヨードは、甲状腺を元気にするので、一見矛盾を感じます。でも、甲状腺の細胞が、ヨードを吸収して元気になるのと同じく、癌細胞もヨードを食べて元気になる。
なので、癌の治療には逆効果のようです。昆布とか、ヨードの多い植物は、なるべく避けるようにしています。 |
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甲状腺癌は、肺とかに転移することがあります。
現在、肺癌は、癌の中でも危険な部類で、かかると肺の切除とかしなきゃいけないんだろう、と私は思っています。
じゃあ、甲状腺癌が肺に転移したら肺癌になってしまい、肺の切除とか必要なの？ と医師に聞いたところ、それは違うそうです。
肺にもともと発生する、いわゆる原発性の肺癌と、甲状腺癌の肺転移は、全く違う病気で、治療方法も違うそうです。甲状腺癌の肺転移の場合、肺切除ではなく、甲状腺癌が「ヨード」を食べる性質を利用して、放射性のヨードを投与して甲状腺癌に食べさせやっつけるというような化学療法を行うと聞き、ちょっと安心しました。
でも、それをやると、私の場合、残った片葉の甲状腺も、放射性のヨードを食べることになるからまずいですね。ということは、今後、進行した場合、まず片葉の甲状腺を切除し、さらに転移が見つかった場合の話かな。。。 |
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| 術後、しばらくは気づきませんでしたが、喉がちょっとつっかえたような感じがあります。軽い嚥下障害かと思います。ですが、普通にしている分には特に気にはなりません。術後再開した英会話のレッスンなどで、一気にしゃべった時とか、ちょっと「グッ」ってなる感じです。事前の説明では、嚥下障害などは数ヶ月かかるらしいので、気長に見ています。 |
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病院によって、価格戦略もあるでしょうし、公表は避けます。個別にメールでお問い合わせください。。。
ですが、まあ、こんなものかなって想定の範囲内です。手術代よりも、個室代のほうが高かったかな。それに、保険代でまかなえました。 |
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